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【映画感想】オンネリとアンネリのおうち

気持ちが落ち込んだときに、いくつかDVDを借りた。少し前に観た「オンネリとアンネリのおうち」が可愛くて仕方なかったので、感想を書き溜めてたんだけど投稿をすっかり忘れていた。せっかくなので載せます。

▲PCから公式サイトを閲覧すると、予告動画が再生されるのでご注意を。

一言で表すと「正直者が幸せになれる世界はある」と思わせてくれた映画。フィンランドの児童文学作品で、ただ夢と希望いっぱいで幸せ〜という感じでもなく、時たま現実味を帯びる場面も散りばめられているのがいいなと思った。基本、メルヘンな出来事が起こっているけど、リアルとの融合が良い塩梅だなと私は思った。

一番印象的な「出来事には意味がある」というセリフ。これを小さな女の子がなんの迷いもなく言うもんだからびっくりした。たしか暗髪のオンネリが言ってたかな。「9人きょうだいの真ん中で、いつも一人ぼっち」と公式サイトに書かれていて(この文だけで何だかさみしい)それもあってか物事を俯瞰して見ているような、悟っているようなこのセリフが出てきたのかな?なんて深読みをしてみました。オンネリじゃなかったらすみません。。笑

夢の中みたいな、建物や映像全体の可愛さがすごくツボ。本当に可愛い。そして登場人物がみんな憎めないところもいいなと思った。悪いことする人はいるんだけど平和に終わるところや、最後に少しワクワクするというか嬉しくなるシーンがあるところも、希望があって素敵。

あーこれ劇場の大きなスクリーンでも観てみたかったなー!今更!笑

続編の「オンネリとアンネリのふゆ」も、予告編を観てすごく気になったので(ドールハウスとか好きなら確実に好きだと思う)こちらも早くDVDが見たい!

こうして琴線に触れたと思った作品があっても感想を書かないのはもったいない気がして、まだ覚えているうちに書いてみました。また気が向いたら書こう〜

  

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