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改造ガンプラ制作記(①3Dスキャナー編)

現実にあるものを3次元データ化してしまう。
それが3DスキャナーDA★!

出力だけなら3Dプリンターを使うだけでイイが、絶妙な大きさやカーブなどはそうはいかない。
そんな悩みを解決するにはこの3Dスキャナー!
とはいえ自分もまだ使いだしたばかりで我流ですので間違ってたらごめんなさい。><

今回はこれを模型に使ってみてはどうだろう?と挑戦してみた次第です。

Revopoint POP3 3D

3Dスキャナーを使用するうえで特性を理解しないといけません。
①黒いモノ・光るモノ・透明なモノはスキャン不可
 
※対してキャッチャースプレーで一時的白くして認識させます。
②適切な距離を取る事
③光の当たってる形を取り込む(その他は取り込めません)
 
スキャナーを使って丸っと複製は出来ません!

使い方など説明は省きますが専用アプリをダウンロードして、そこまで難しくなく使いこなせる操作でした。
スキャンしたデータを3Dソフトに持ってくるわけですが、自身は「Zbrush」を使って造形をしてますので「obj」データ化したものをそのまま開きます。
スキャナーを使う利点として
採寸が正確なので造形にはこれはアリガタイ!

そまま開くと中心点が設定されてませんので、中心軸を設定。真ん中に持ってきます。

※後々修正するので大体でOK


また③で首元が頭に隠れて取り込めてないので、別途胴体のみスキャンしたものを取り込み、これも中心軸を設定。

センター分けしてポリグループ半分表示した胴体

そして重要なのが、水平箇所を設定します。
これが今後の制作でスムーズになるので分割した胴体角度を調整しながら決めていきます。

水平!

はじめの全身像のオブジェクトを胴体が重なるよう移動調整させます。


料理でいう下ごしらえはこれでOK。
これでスキャナー編は以上です。
次回からCG編で作っていきます。


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