真平

イラストレーター・【3DCG(Zbrush)3Dスキャナー3Dプリンター】を使用して造…

真平

イラストレーター・【3DCG(Zbrush)3Dスキャナー3Dプリンター】を使用して造形作品を作ります。 近年ワンダーフェスティバルに参加。 noteでは制作過程・道具の使い方など発信していてればと思います。 https://www.pixiv.net/users/112148

最近の記事

新作《古代金魚》

11/23 大阪で開催のガレージキット販売イベント「オリオン13」にて 新作の《古代金魚》を販売します! ワンフェス以外のガレキイベントは初で、 前回4月のコロナ明けに一般で覗きに行ってました。 年二回の東京イベントだけでは何だか勿体ない('ω') 今まで「犬シリーズ」の造形でワンフェスに参加してましたが 『組み立て不要』の造形物が出来ないか?と。 お客さんの中には出来合いのモノを求める方もいるので、 よりライト層にも向けた立体物を作れたらというのが課題でした。 とはいえ

    • ワンフェス【2024S】に向けて(続)

      来る7/28のワンダーフェスティバルに参加するべく、ただいま量産中! そうあん「5-18-08」 @sowibossとご一緒に出てます。 新作は「マリアッチチワワ」 ¥3,000(他のシリーズも一律の値段) 今回でワンフェス4回目で、犬シリーズは3作目。 チワワはリクエストもあり、人気の犬種。 原産国はメキシコ=メキシコと言えばマリアッチ(音楽隊) ワンフェスでの評判が良ければ別バージョンの制作も良いかもしれませんね。 (バイオリン・トランペット・マシンガン・二丁拳銃…)

      • ワンフェス【2024S】に向けて

        7/28開催のワンフェスまで一か月! 自身は23.冬から数え4回目の参加になります。 模型店ソーイさんとご一緒に参加させて頂いてます。 元々絵(デザイン)が描けるので、3DCGとプリンター技術に興味があったので習得して近年作れるようになりました。 ワンフェスはオリジナルデザインの犬シリーズでガレージキットを作ってます。 今回は『マリアッチチワワ』を制作中! チワワの原産国はメキシコ。&メキシコの名物マリアッチ(音楽隊) ペットとしても人気があり、イベントでも要望はあった

        • ガンプラ改造記(猿蟹)

          前回のガンプラ改造記(ラブルス)の経験を反映して 「モンキークラブロディ」を制作しました! 技術・時間・労力・情熱を燃やして制作しました! まだ誰も作った事のないMSとか機会があれば作ってみたいデス! その他写真はガンスタにUP 「こんなの作れます」とPRになればと思いますので 案件ございましたらご連絡お待ちしております。 m(==)m

        新作《古代金魚》

          改造ガンプラ制作記(④塗装・完成編)

          3Dで出力、完成出来たらいよいよ塗装です。 塗装環境はラッカー系塗料(シンナー)を使うので換気には注意しておこないましょう。 自身は車庫に塗装ブースを作ってるので、暖かくなる時期でないと出来ないのが難点…。( ゚Д゚) 手順として 〇ランナー跡・合わせ目跡を綺麗にヤスリ掛け。 〇水と洗剤で洗い、よく乾燥させ水気を飛ばします。 〇柄の付いたワニクリップにパーツを挟み、塗りたい色に分けておきます。 〇サーフェイサーで下地を白or黒に塗装して傷を確認・塗りの準備。 〇好みの色に

          改造ガンプラ制作記(④塗装・完成編)

          改造ガンプラ制作記(③3Dプリンター編)

          模型製作に限らず医療や建築にも3Dプリンターは活躍し、昨今では戦争などにも使われ様々な場で活躍する機会が増えました。 一般的に販売されている3Dプリンターについて説明になります。 Amazonなどでも購入できるのはこの2種類で、どちらも一長一短はあります。 FDM方式 フィラメントを熱で押し出し造形する。 〇コストが安い・様々な色のフィラメントがある・設置場所を選ばない ×積層の断面が目立つ SLA光造形 UVレジン液を硬化させて造形 〇細かな造形が出来る ×太陽光など当て

          改造ガンプラ制作記(③3Dプリンター編)

          改造ガンプラ制作記(②3DCG編)

          3DCGのソフトは色々あり、「blender」「fusion360」などあります。 自身使ってるのは「Zbrush」というソフトで、粘土をこねるような感覚で造形できるのが特徴のソフトかと思います。 もちろん機械類のような造形も出来、専門的な用語もあるので こんなんあるんだなー程度でスッ飛ばして頂いてOKです!('Д') さて、前スキャナー編で調整したデータを元にバケツ頭を作っていくのですが、基本的にシンプルな造形から作っていきます。 円柱オブジェクトを用意して角に「Zmo

          改造ガンプラ制作記(②3DCG編)

          改造ガンプラ制作記(①3Dスキャナー編)

          現実にあるものを3次元データ化してしまう。 それが3DスキャナーDA★! 出力だけなら3Dプリンターを使うだけでイイが、絶妙な大きさやカーブなどはそうはいかない。 そんな悩みを解決するにはこの3Dスキャナー! とはいえ自分もまだ使いだしたばかりで我流ですので間違ってたらごめんなさい。>< 今回はこれを模型に使ってみてはどうだろう?と挑戦してみた次第です。 3Dスキャナーを使用するうえで特性を理解しないといけません。 ①黒いモノ・光るモノ・透明なモノはスキャン不可  ※対

          改造ガンプラ制作記(①3Dスキャナー編)

          改造ガンプラ制作記(序)

          はじめまして!今回noteにて制作過程を載せようと思います。 模型など制作していて、「オリジナルの武装や装備を作りたい!」 と思った事はモデラーなら一度や二度はあるかと思います。 しかしプラ板・プラ棒など精密な加工はなかなか上手くできず失敗の日々…(´;ω;`)。どうすれば精巧な形を作れるか?と考え「3DCG・3Dプリンター」を使い、今回新たに「3Dスキャナー」を使用して作ってみた制作記になります。 今回作ったモビルスーツは 「鉄血のオルフェンズ外伝 月鋼」に登場する「

          改造ガンプラ制作記(序)