今年はより一層相手の気持ちに寄り添えるよう研究していきたい
昨年学んだことは、「自分は他人の気持ちを思っているほどは考えられていない」ということでした。会話の中での相手の発言からしか相手の気持ちを想像しておらず、言葉に現れない気持ちはまるで考えることができていなかったのです。
この自分の至らなさから縁が遠のいていってしまった人もいるし、自分がそこまでできていればもっと深く関わりあえるであろう人もたくさんいると思います。
そこで今年は、言葉に現れない相手の気持ちまで想像したうえで、どのような言動なら他人の気持ちに寄り添えるかを学びたいと思います。
例えばこの前、私が急に同じ大学の友人Aを、空きコマの食事に誘いました。そのときはテストの息抜きにでも少しゆっくり食事ができたらなと思っていました。ところが、友人Aは食事を共にすることを快く受け入れてくれたものの、自分の学習計画があったらしく、一緒にご飯を食べられる時間は30分程と想定していたよりも短くなってしまいました。
これは完全に私がテスト期間中に急に食事に誘ったのが原因ですが、たくさん話せると思っていた私は残念な気持ちと、忙しいときに食事に誘ってしまった罪悪感を強く感じていました。
そんな素振りは発言の中にあまり入れていないはずでしたが、友人Aは私の気持ちを汲み取ってくれたのか、「春休みまたおしゃれなところでゆっくり食事に行こうね」と言ってくれました。忙しいときに私と食事を食べることになりあまり良い気分はしていないのではないかと想像していた私は、その気持ちまで汲み取り、私の気持ちが軽くなるような言葉をかけてくれた友人Aに感激してしまいました。もちろん社交辞令の可能性はありますが、それでもその場の私の気持ちを明るくしようとしてくれて、本当にすごい人だと感じました。
今まで生きてきた中では、この友人Aが一番相手の気持ちを慮れる人です。実際彼女にはたくさんの友人がいて、みんな彼女のことが大好きです。
2024年はこの友人Aのように、相手の気持ちを言葉からも行動からも想像し、気持ちを軽くしてあげられるような言動を研究していきたいと強く思っています。
具体的には何をするか。一番気持ちを想像しやすいのは、人生の中で長く時間を共にしている家族ではないでしょうか。なので、まずは家族の気持ちを想像し、その上で私にできそうなことがあれば行動に移すということを行っていきたいと思います。家族が開いてであれば、フィードバックも気軽にもらえそうです。
また、どういうときにどのような言葉をかけるべきか、どのような行動を起こすべきかは、引き続き友人Aと積極的にコミュニケーションをとることによってインプットしていきたいと思います。
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