他人に興味をもつようになったきっかけ(&そこから学んだこと)
こんにちは!思考中のぱやです。
自分は高校生まで他人にあまり興味がなく、どうせこうだろうと決めつけてしまう癖がありました。しかし、あることがきっかけで「この人はどういう人なのだろう」と全ての人に興味をもつようになったので、今回は何が自分を変えてくれたのかについて記録しておきたいと思います。
きっかけはズバリ、MBTI診断です。自分はINFJだったのですが、診断結果に書いてあることは自分に当てはまることばかり。今まで普通だと思っていたこともINFJの特徴として記述されていたので、そこで初めて「自分の特徴」として認識したものがたくさんありました。
逆に、「自分の特徴として書かれていることは、人と違うということだよな。じゃあ他の人はいったいどのように思考して日常生活を送っているのだろう。」と気になるようになりました。
先ほど、どうせこの人はこうだろうと決めつけてしまう癖があると書きましたが、そう思うようになったのは、人に相談したり意見を聞いたりしていると、ほとんどの人から同じ意見しか得られないという経験からでした。しかし、人の考え方や性格は十人十色なのだとMBTI診断から学びました。
ではなぜ自分は、ほとんどの人から同じ意見しか得られなかったのでしょうか。
それは、
この2つだと考えます。
まず、自分は意見を聞くときに、最終的な意見しか聞いていませんでした。その考えに至った過程やその人なりの前提などをフル無視して結果だけを聞いていたのです。特に深掘りすることもなく、相手が話してくれる分だけ聞いて終了でした。深掘りするにも、どこを掘れば良いのかわかりませんでした。
結果だけ聞けば、その時は解決するかもしれませんが、そこに至った過程まで聞かなければ、他のことに応用することは難しいということに気づかずに満足してしまっていました。
また、一般的な意見しか聞いていなかったことも理由にあげられます。みなさんは相談を受けたときに、下手なことを言って相手に引かれたらどうしようとか、変な方向に導いてしまったらどうしようなどと考えて、なかなか本音を言えなかったという経験はありませんか?このように、もし相談に乗ってくれる人が一般的な意見を言おうとしているのならば、みんなから同じ意見しか聞けないのは当然です。
「自分はこういう経験をしてきたのですが、それを踏まえてどう思いますか?」や、「私の経験を無視したとして、あなただったらどうしますか?」などと、一般的な意見をより言いにくくするような、パーソナルな回答を引き出せるような聞き方をするべきでした。
MBTI診断を通して学んだこと、すなわち人の意見を聞くときには、
を意識して生活していきたいと思います。
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