おすすめの映画(気分別)

最近、私にしてはよく映画を見てます。

といっても、映画館で見るのではなく
クーポンとかで安くなってるときに
TSUTAYAでたくさんレンタルしてきて

さらにその中から気が向いたり、これは見とかないとあかん、って気分で決めたやつを
見るだけなのですが。

私の妹はかなりの映画好きで
映画館でもらえるスタンプカードみたいなやつも
一年で二枚ペースぐらいなので
それには遠く及ばないのだけど

部屋にテレビがないぶん、映画とゆうか動画があまり身近に感じないうえに
さらに約二時間ものあいだ、映画だけに集中しなきゃならない、って思うと
どうしても引きがちになっちゃうんですよね~。

でも、月に3~4本のペースでそこそこ映画を見てみて
自分なりの好み、というか
観てよかったなーって思える映画、というのが
何本かあったので備忘録がてら書いておこうと思います。
あと、どういうときに見るのがオススメか、も最後にちょこっと。

◆ベイマックス
分かりやすいストーリー展開だけど、やっぱり見てて心が温かくなりました。

心を穏やかにしたいときにおすすめ。

◆ビリギャル
ずっと気になってて、でもなんやかんやレンタルですませちゃった。でも自信を持ってオススメできます。
はあちゅうさんのブログか何かで見かけた言葉なのだけど「人を殺して泣かせるのは二流。人を殺さず泣かせるのが一流」とか。
これはまさにそれだなーと思いました。
有村架純ちゃん演じるさやかの頑張りを見てて私も頑張らなきゃ!って励まされるのはもちろんなんですけど、
さやかとそのお父さんの関係というか、お父さんの葛藤とかそういうものが、もう、ね...
子供に自分の夢を押しつけてしまう、それって、親のエゴとかよく言いますけど
そのエゴの深いところにあるのって、コンプレックスとか自尊心のなさとか、要は親が親だけどまだまだ人間として未熟な部分、だと思います。
例えば、私も成長してだんだん気づきましたけど、私がなんとなく嫌に感じてた父の期待は父のコンプレックスそのものなんですよね、たぶん。
まわりまわってさやかがそのお父さんのコンプレックスを溶かす一要因になったのだなーと。
私も不器用なぶん、さやかのお父さんみたいになっちゃう要素を持ち合わせていそうだから余計にうるっときちゃったんだろうな。
人によって琴線に触れる箇所は違うと思いますが、私はそこのドラマが特に好きでした。

これは何かイヤなことがあったときに観たら気持ちが晴れそう。

◆イミテーションゲーム
天才数学者。たぶん、この人も一種の対人障害?みたいなものの持ち主だったのかな?と思うのですが
そのいかにも、な感じと
でもその中にある人としての葛藤・孤独、と
それを微妙なニュアンスも含めて、主演俳優さんが演じきっていたのが圧巻でした。
とにかく演技がすごかったなーと。

突き抜けた人って、それがどんなに称賛されるべきことでも、最初大多数に理解されづらい、っていうのは
もう人の世の理としてどうしようもないことなのかな、と思うのですけど
その張本人にはやっぱりそれゆえの葛藤・孤独感があって...
最後に「あなたが普通じゃないから、世界はこんなにも素晴らしい」ってコトバをヒロイン?(盟友のほうが近いかな?)の女性が主人公にかけるのですが、
こんなにも残酷だけど最大の賞賛のコトバがあるんだ...とかなり印象深く残りました。

自分が人とは何か違う、と馴染めない気分で落ち込んでるときに見たら励まされると思います。

◆マイインターン
世の女の子みーーーんなにオススメします!ほんとにDVD買っちゃおうか迷ってるぐらい好き。(笑)

現代の女性のロールモデル、っていう感じもそうだし
作中で出てくる小道具、エピソード、人間関係が
ものすごく“今時”です。
いやほんと、アン・ハサウェイかっこいい素敵憧れる!!みたいなね。

女の子が主人公の映画って、
シンデレラストーリーみたいなのとか
いかにもな女の子どうしの色々、とか
そうゆうのが多くてもちろんそれも好きなのですけど
マイインターンは “女性が活躍する社会”に焦点を当ててるんですよね。
それがいかにも現代的。
それを長年の経験含めてその包容力で温かく見守り背中を優しく押してくれるロバート・デニーロのかっこよさよ。惚れる。

家庭に入らずバリバリ働きたい、って女性の
サプリメント的な映画。仕事でイヤなことがあったらこれ見て栄養補給しましょう。
ちなみに頭のお堅い亭主関白的な方々には骨の髄までこのロバート・デニーロを見習っていただければよろしいのかなと。おねしゃす。

ほかに見たので個人的に好きだったのは
◆日本で一番長い日
◆桐島、部活やめるってよ
◆プラダを着た悪魔

こんな辺りかなあ...

なんにせよ、また開発していきたいと思います。
さて、借りてきた4本のうち、このあとはどれ見よっかな~。

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