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幸せの価値観

私が小学校の卒業文集に書いた将来の夢

私は朝10時くらいから始まって2時くらいに終わる仕事をしたいです。それ以外の時間は好きなことができるからです。

根っからの怠け者である。

そこには他の生徒が描くようなキラキラした夢や希望もなく、どんなに親や先生をがっかりさせただろう。
その代わり、毎日夢中になって絵を描き、新しい服をデザインしては、縫製した。


結婚を決めたきっかけは、

煩わしい恋愛の駆け引きや悩みから抜け出せると思ったこと。
旦那さんの収入があれば、もっと大好きなファッションにお金をかけられる。
(その頃の私は一人暮らししていたので、家賃や食費など生きていくことに必死だった。)
両親に「あの人、お金持ちだから結婚する。」と言ったら怒られた。

若い頃は毎日どうやったら働かなくて欲しい服が買えるのかばっかり考えてた

今回、私がTeslaの発表で騒いでいて、

周りの人との温度差があるのはバシバシ感じている。だいたい同じ価値観を持っているパヤですら、落ちつけ!と一歩引いたところから見ている始末だ。

私もうまく自分の想いを説明できなくて自分の語彙力を呪ったりしながらも、夫とやライブでも話したり、みんなの意見を聞かながら、自分の思考を掘り下げてみた。

すると、見つかった!


ここにも私の怠け者根性幸せの価値観が大きく影響していたのである


タクシーロボが欲しい理由は、働かなくて今より収入が上がるからだ
私はタクシーロボのことを安全性だとか、必要な時にちゃんと戻ってくるのか、とかそういう車の観点から必要としていない。ただただ、お金が勝手にお金を生み出してくれる新しいツールが見つかったことに感動したんだ

私はラッキーなことに5年前に始めた株の投資が大当たりして、働かずして一般のサラリーマンの年収くらいは稼げるほどの仕組みを得ることに成功した。でも、もちろん株なので、将来死ぬまで安泰です。という保証なんかはない。1日でウン千万単位で損している時もある。間違いなくギャンブルだ。

でもこのタクシーロボは、私が働かずして安定した収入を得ることができる第二のツールになり得る!まさにこれだ。私の幸せ


夫からはよく「働くといいよ、才能があるから勿体無い」と言われるけど、うちの夫は働きながらめちゃくちゃストレスをかかえていて、仕事で嫌なことがあると家族に当たり散らすこともしょっちゅうだ。働いていることを家族のせいにして、家族のために働いていると、上からものを言う。
機嫌が悪い時は、「君は働いていないから人として成長していない」と言われることもある。
働いて成果が出るときは、もちろん楽しいときもあるだろうが、働くことの目的が収入を得ることである以上は、ストレスとの折り合いをつけることは難しいんだろうと夫を見ていて想像する。


そして、そんな思いをしながら、なぜ、私にそれ(労働)を勧めるのか全く理解できない。嫌がらせなのか?

だって、私はフラフラと好きな時間に絵を描いて、歌を歌って、時々ズンバをして美味しいものを食べて友達とくだらない話をして笑い転げて生きていきたいんだもの。ストレスを抱えるようなことに自ら飛び込むほど収入に切羽詰まってもいない。


とはいえ、私だって、社会的な一員として認められたい。という気持ちもある。
なので、いくつかのボランティアコミュニティで活動している。
一つに、2年前に愛犬を失った私は、ひどく落ち込んでおり、なかなか立ち直れないでいた。

そんなとき、アニマルシェルターでのボランティアの募集を知り、最強にアドレナリンが出た!私これやりたい。と思ったその日にコンタクトして、5時間の研修と2日に渡る実技試験をさっさとクリアして、シエルターでボランティア要員として働くことを決めた。行動力の鬼👹

アニマルシェルターでは、わんこたちのお部屋を掃除したりお散歩したり、譲渡会のポスターを作ったり、活動資金になるようなスナックを作ったりしている。医療的な行為もできるようにペットナースの資格も取った。

社会にとっていいことをしたという体験は、私の心の満足を大変満たしてくれて、疲れてヘトヘトになったとしても家族に当たり散らすということはまずない。一円にもならないどころか、ガソリン代でマイナスだ!
なのに、終わった後はほとんどの日、心が高揚している。


働くって一体なんのため?


私たちはついつい固定概念に囚われてしまいがちだ。働くと言うのは、身体的、精神的に作業や仕事なり時間を費やすことであり、その対価としてお金をもらう。そしてよく頑張ってるわねぇと労われる。もちろんこれは素晴らしいことで、頑張って働いていることを全く否定しているわけではない。私も長年やってきた。
でも、寝転んで、煎餅食べて、Siriをかきながらワイドショーに文句言っている間に同じ金額を稼いでいる私を誰も褒めてはくれない。


i phoneが出た頃、SonyやSoftbankなど日本の携帯会社は新しい携帯電話を作ろうと必死だったけど、Appleはそもそも携帯なんか作ってなかったんだ。作っていたのは、持ち運べるパソコンに電話の機能がついているものだったんだ。

イーロンマスクが言っているのも、同じだ。
彼らの会社は自動車会社ではない。ロボットの会社なのだ。
だから現自動車会社が目指しているものとは違うし、そもそも考え方が違うのだから、並べたり比べたりしてはいけないものなのだ。つまり、彼らはタイヤが付いていて、人を運ぶことができるロボットを作ったということだ。

日本の会社が他の国よりもノイズの少ない通信を追求している間に、他の国では全く違う概念のものに向かっていたという悲しい結果の話だ。

つまるところ、Teslaがやったのは新商品(全自動車)の発表ではなく、

労働の革命なんだ。



長くなったけど、私はただのグウタラ女なので、詳しいことは全然わかりません。世の中のことも全然わかりませんし、どんどん新しいものが出ていることも知りません。笑
でもとにかく私の根本はいかにラクして、楽しく生きていくか。それが人生の常の目標であり幸せなんです。

もう一度言うけど、私はお金を稼げるツールにどんどん投資したいんです。第三も第四も第五も欲しいです。もし知ってたら教えてください

#バーシー #拗らせ妻


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