パクチー・オーナー通信（裏パクチーの日）

パクチー・オーナーのみなさん、こんにちは。
不定期配信のメール、かなり久しぶりになってしまいました。
パクチーの生育周期に合わせて、ほぼ季刊または隔月ぐらいで送れるように再開してみます。

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裏パクチーの日

今日は「裏パクチーの日」というのをご存知ですか？２００５年に日本パクチー狂会が制定した「パクチーの日」はすっかり定着しましたが、裏はまだまだ知られていないですね。パクチーの日からちょうど半年、パクチーの日までちょうど半年
というわけで、パクチーハウス東京を作った直後の年明け（2008年）に制定しました。

パクチーハウス東京は、パーティ営業という特殊なスタイルが人と人をつなげるイベントとして人気となりましたが、その第一回が16年前の今日だったのです。大学に入る前、浪人生として予備校に通っていた時に「飲み会」に開眼し、たくさん人を集めてパーティをすることが趣味の一つになりました。意図せず飲食店を立ち上げてパクチーブームを起こすことになったのもこの原点があったからです。
（この件について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。元々、プレジデントオンラインの記事ですが、文春オンラインで全文が登録なしで読めるのでリンクは文春です。）

｢7年間ずっと満席のまま閉店｣伝説のパクチー専門店主が､千葉の田舎に出した｢パクチー銀行｣の途方もない夢 | 文春オンライン

とはいえ、パーティ営業というスタイルが受け入れられるのか不安でしょうがありませんでした。飲食店でバイトすらしたことないまま店を立ち上げたので、日々の営業も不安でしたが（笑）。誰も来なかったら困るので、必死に友人たちに声をかけました（普段の営業日もそうでしたw）。結論から言うと、友人だけではなく「パクチー好き」「なんとなく面白そう」「たまたま来た」という人もいて、３０人ぐらいで楽しいパーティが実現できました。そして、いつも以上に知らない人たちが話をする空間を作れたことで、パーティ営業をスタイルとして確立させたいという思いが湧いてきました。

この日はなんと、大雪でした。予報が的中し、夕方から積もっているのを見て不安が募りました。しかし、予想以上に人が集まってくれたこともあり、パーティの冒頭、乾杯のスピーチでこう話しました。「今日の帰り、それぞれが雪を踏みしめるその足跡が緑になるぐらいパクチーを食べてください」。

その後毎年、２月９日は「裏パクチーの日」と言い続けています。諦めずやっていきますので、ぜひ覚えてください。今日はぜひともパクチーを食べましょう！

パクチー銀行情報

２〜３月は、金曜日から月曜日まで営業予定です。今月は最終週は長野出張のため休みです。来月も後半どこかで出張で休みがあるかもしれません（詳しい営業予定はインスタグラム @paxibank をどうぞ）。

2/10　パクチーハウス鋸南 #春節