決定版「ポーポー色彩心理講座」 B.感覚・判断に影響を与える効果(温度感覚・重量感覚)
色彩研究会マガジンでは、ポーポー・ポロダクションの新刊「決定版 色彩心理図鑑」と連動して色彩心理の講座をおこなっていきたいと思います。書籍では解説するページに限りがありますので、ここでは書籍に書けなかったことを加え、具体的なデータを出すなどさらに深掘りしていきたいと思います。このnoteを読んでいただけると色彩心理においてかなりの知見が得られます。「決定版 色彩心理図鑑」を入手していただいた後には、テキストにしていただいて本文とこちらのnoteを合わせてみていただくことでより詳しく理解できると思います。書籍の内容よりもさらに詳しい内容が知りたい方はこのnoteをご購読いだだくことでさらに詳しい知見を知見を学べます。
色が人に与える効果には、様々な種類があります。心に影響を与えて感情に変化を与えるもの、感覚を狂わせてしまうもの、心だけでなく体そのものに影響を与えるものがあります。たくさんの効果があるので、何に影響を与えるかによって効果を3つに分類しました。
ここでは「②感覚・判断に影響を与える」(B)の心理効果をまとめていきます。心と体への影響は完全に別れているわけではなく、心身に同時に影響を与えることも珍しくありません。それは人の心と体が密接に関係しているためです。そのため生体への影響と感覚に影響の両方を与えるものがあったり、感覚と感情を同時に影響を与える効果も存在します。わかりやすくするために分類していますが、完全に分かれる訳ではないことをご理解ください。
[目次]
1. 温度感覚を変える
2 .重量感覚を変える
3 .時間感覚を変える
4 .位置感覚を変える
5 .大きさの感覚を変える
6 .記憶を変える
※2020年11月19日更新(順次更新していきます)
1. 温度感覚を変える
2.重量感覚を変える
3.時間感覚を変える
4.位置感覚を変える
5.大きさの感覚を変える
6.記憶を変える
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