使える色彩の知識はコレだ その1(色彩心理マスター養成講座③)
色彩心理を仕事にする色彩心理マスター養成講座です。色彩心理に興味がある人は、この養成講座を読んでいくうちに色彩心理が仕事になるというイメージが掴めると思います。1回目は色彩心理マスター概要と目的をしっかり持ちましょうという話をしました。目的を数値化して本気度を設定することで、どこまで取り組むかが見えてきます。そして基本的な方向性や基礎的な考え方や技術の話をしました。2回目は色彩心理マスターの会話術についてまとめました。基礎的な会話手法や相手と信頼関係を結ぶために必要な会話の応用について解説しています。
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ポーポー・ポロダクションが設定している色彩心理マスターには、大きくふたつの仕事があります。ひとつは、クライアント(依頼者・相談者)の抱える心理的な悩みを整理して、色彩心理と心理学を通して改善する手伝いをする仕事です。これには性格を分析する能力や人を動かす説得術も大事になってきます。色彩嗜好を通してクライアントの性格を分析し、性格面のアプローチから「心のサポートをすること」つまりカウンセラー的な立場です。
もうひとつは、色彩心理を通して、様々な問題を分析して改善案を提案していくことです。企業における商品開発や色の提案、分析などが仕事になります。色彩学に精通し、色彩を通して問題解決のお手伝いをして「色彩の具体案を提案する」というアドバイザー的な立場という二つの側面があります。
今回は「カウンセラー」「アドバイザー」どちらにおいても必要な「知識」について解説をいたします。まずはポーポー・ポロダクションが色彩心理の専門家として活動をしてきた中でもっとも使えた知識をみなさまにお伝えしていきたいと思います。
重要な知識、現場で使える知識の一例として
○色のイメージコントロール(色彩心理全般)
○心理イメージの理解と活用(性格分析・性格改善)
○論理的な配色の構築(色彩心理・色彩学)
などがあります。こうした知識を手に入れることが重要ですが、残念ながらポーポーの色彩研究会以外では全部を得ることができないものです。色彩心理マスター養成講座ではこれらは非常に重要な話になります。今回は「使える色彩心理の知識その1」として色のイメージコントロールについて解説します。前回の「会話術」は色彩心理マスターの「演出的」な話とすると、今回の話は「本質的」な話になります。様々なものは演出と本質が手を結んだときに何倍もの効果となります。
色彩心理マスターに必要なもの
◎色彩心理基礎知識 ← 色彩研究マガジンで随時説明、書籍でも
◎色彩心理重要知識(本質) ← 今回、ココの話
◎色彩心理マスター演出術(演出) ← 前回、ココの話
◎色彩感覚を磨く方法
◎色彩心理マスターの秘術
では早速、養成講座を始めます。色彩研究会マガジンを見購読の方はこの機会にぜひご購読を検討ください。研究会マガジンにストックしてあります原稿を読むことができます。
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「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…
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