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「魅惑の心理」マガジンvol.99(代理ミュンヒハウゼン症候群と加害者心理の考察)
病気のふりをしたり、病気の症状が悪いことを伝え、誰かの気を引きたいという気持ちは多くの人にある感覚だと思います。人から大切にされたい、注目をされたい、同情を引きたいという気持ちです。少し大げさに言うなど軽度なものは誰にでもあるものと考えられますが、本当に自分を傷つけたり、不要な薬を投薬するなどをするケースが出てきます。これをミュンヒハウゼン症候群といいます。
そして、子供を自分の代理として傷つけ、そんな障害、病気を持つ子供の看病をする親として同情を買うことを目的にしているものが代理ミュンヒハウゼン症候群(Munchausen syndrome by proxy:MSBP)です。今回のマガジンではこの代理ミュンヒハウゼン症候群を取り上げ、世界と日本の状況を比較しながら、その根底にある心理、そして今後を考えていきたいと思います。
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