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「魅惑の心理」マガジンvol.182(初夢チャレンジ)
あまり人には話をしていないのですが、私には芸能人の友人がいます。コロナが落ち着いてきたので、パーティーをやるといって私も呼んでくれました。あまり規模が大きくないと聞いていたのですが、行ってみるととても盛況で、映画やテレビでしか見たことのない役者さんたちが何人もいるのです。サインをして欲しかったのですが、そんな野暮のことはやめて、普通の話で盛り上がりました。私が心理学に詳しいと話をすると、喜んでくれて、こんなインフルエンサーのような人たちが心理に興味を持ってくれたら、もっと心理学が普及するのにと嬉しい気持ちになりました。特に若い子どもたちが心理学を学べるチャンスが増えたら…
と、そこで目が覚めた。「なんだ夢か」と思ったけれども、高揚感は続いていて、虚しい気持ちよりも嬉しい気持ちが残ったことを覚えています。私たちは環境の変化などによって、自己アイデンティティ(自分が何者なのかという感覚)が崩れてしまいそうになることがありますが、アイデンティティを維持することを夢は助けてくれます。良好な自分のイメージを描くために夢が力を貸してくれるのです。
もちろん個人差があって不安要素が強かったりすると、悪夢のような夢を見ることが多いかもしれません。悪夢が多ければ、それは意識下の自分へのメッセージかもしれません。
年をこして元旦から2日に見る初夢は、なんとなく1年を象徴的に示唆する夢に感じることも多く、実際はそんなことはないにしても、どうせなら初夢は良い夢を見たいもの。夢は「感情のスイッチ」と考える研究者もいて、良い夢を見ると翌日の行動に良い形で影響を与えることもあるといいます。そこで今回は心理学的なアプローチから良い初夢を見るための準備について少し話をさせてもらいたいと思います。
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ポーポー「魅惑の心理」マガジン
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