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赤ちゃんは色彩豊かな世界を知っている(最新色彩トピックス)

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世界中の様々な研究機関で赤ちゃんの認知能力については研究が進んでいます。赤ちゃんの視力は生後間もなくは0.001〜0.02程度。抱っこされて母親の顔がぼんやりと見えるぐらいです。その後、急速に発達をしていき生後6ヶ月で0.2ぐらいの視力と言われています。

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色に関してはかなり速い段階から色を把握していることがわかっています。生後間もなく赤、オレンジ、黄色といった色の判断がつきます。それも原色に近いはっきりとした色です。その後、青と紫の判別など似通った色の判別がつくようになり、生後3〜4ヶ月で、色に関しては大人にかなり近い判断ができるようになると言われています。青の色を見分けられるのが遅れるのは、青の色を見分ける目の錐体(S錐体)の発達が遅れるからです。そのため赤ちゃんは黄色や赤の色で、はっきりした色を好む傾向があります。全体的に暖色系の色を好みます。

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