感情と色(色彩心理学)
最近、色彩の仕事をしている人に漂う無力感。パーソナルカラーだカラーリストだと言ってもこの時期に何も出来ないし、何かしてはいけないのでは?そんなことを思う人が多くいます。
「その考え方は違います」
確かに蔓延する疫病の前に色使いは無力に感じるかもしれません。しかし色は人の感情を動かす大きな力を持っています。家で閉じ込められた生活を強いられている今こそ、色を使ってどう心を軽くしていくかが大事です。そこで今回は今の事態に特に必要と思われる「人を元気にする色」と「不安を解消する色」についてレクチャーしていこうと思います。先日、描いたアマビエさんのイラストは多くの人に「癒された」と言っていただきました。実はここにも色の魔法を使ってあります。その方法も後半お教えいたします。
○人を元気にする色
心が晴れないでモヤモヤとしているときに見ると元気になる色があります。それはビタミンカラーと言われていて柑橘類に見られるようなビビッドな明るい色です。明るい色を見るとなぜ元気になるかというと、明るい色の持つイメージに人は合わせようとして行動が促進されるからです。そのため本当に疲れて病んでいるときには、眩しすぎて受け入れられない色になります。具体的な色のリストは
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