海の名前のカクテル
noteに「私がお酒を飲まない理由」として、大勢でお酒を飲みに行くことが苦手であり、普段はお酒を飲まないというコラムを書きましましたが、お酒を嫌っているわけではありません。お酒を人間関係のコミュニケーションの道具にすることを好まないという意図がお伝えできたらいいなと思いました。
そして今回は真逆の話として、私は店舗プロデュースとメニュー考案などの仕事をしてきており、そこで色にこだわったオリジナルのカクテルを作ったので、お酒の話をしたいと思います。
たまにテレビの密着で新商品開発の人がメニューを考案したり、開発の裏側を追う話があるかと思いますが、本当にあんな感じでした。東京の山手線の主要駅に大型の飲食店をだす計画で、そのプロデュースを担当しました。店のコンセプトに沿った料理のラインナップはできたのですが、お酒でどうしても差別化を図りたいと思った私は、周囲の店舗話リサーチして圧倒的な数のカクテルを用意しました。しかし、それでも弱い。そこでバーテンダーの人を師匠に、オリジナルのカクテルを開発しようと、仕事の合間を縫って厨房でレシピを作っては、実際に作って飲んで、もう一度やり直すの繰り返し。特にこだわったのは色の出し方で、美しい色を出したいとオリジナルのカクテルを作りました。もうだいぶ前の話なので、すっかり忘れてしまいましたが、ぼんやりと2種類のカクテルを覚えているので簡単に紹介したいと思います。その色に注目してほしいです。
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ポーポー色彩研究会
「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…
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