色名と色数の関係
今回は「色名」と「色数」について考えてみたいと思います。色の名前はたくさんあります。普通の人が日常使っている色数は20色以下と言われています。赤とか青とか基本色に加え、茶色、水色、青緑といった色をいくつか使うぐらいだと思います。その「黄色」なら「黄色」と「レモンイエロー」ぐらいの違いを使いこなす人はいますが、「刈安色」「黄蘗(きはだ)色」などと使う人は稀でしょう。
日本工業規格 JISが設定している色は269色です。市販されている色辞典に載っている色は500色ぐらい。日本色研の新配色カードは199色ですし、PANTONE色見本では2310色の色があります。中には区別がつきにくい同じような色もたくさんあります。理論上人は何色区別ができるかというと研究者によっても違いますし、個人差も強くありますが、100万色程度の色を区別できそうです。
そして色名は色数ごとに均等に散らばっているのでしょうか?
今回の色彩研究会ではこんな疑問に迫ってみたいと思います。
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