魅力的な会話術を身につけよう(色彩心理マスター養成講座②)
前回、色彩心理マスター養成講座のひとつめは色彩心理マスターの概要として「目的」「スキル・知識」「基本的な方向性」の話、そして「魅力的な色彩心理マスターになるためには」「色彩心理マスターが守る基礎ルール」についてお話をさせていただきました。大事なのは1回読んだら終わりにしないで、定期的に繰り返し読んで自分のものとして定着させてください。
前回の講座はこちらからご確認ください。
ポーポー・ポロダクションが目標に設定している色彩心理マスターには、大きくふたつの仕事があります。ひとつは、クライアント(依頼者・相談者)の抱える心理的な悩みを整理して、色彩心理と心理学を通して改善する手伝いをする仕事です。これには性格を分析する能力や人を動かす説得術も大事になってきます。色彩嗜好を通してクライアントの性格を分析し、性格面のアプローチから「心のサポートをすること」つまりカウンセラー的な立場です。
もうひとつは、色彩心理を通して、様々な問題を分析して改善案を提案していくことです。企業における商品開発や色の提案、分析などが仕事になります。色彩学に精通し、色彩を通して問題解決のお手伝いをして「色彩の具体案を提案する」というアドバイザー的な立場という二つの側面があります。
今回は色彩心理マスターになるための「会話術」を中心に解説していこうと思います。色彩心理マスターになるためには、色彩心理学や心理学の知識をマスターする「本質」的な部分と、心理の技術を効果的に相手に伝えたり、技術をより効果的に使う「演出」的な部分があります。「会話」は演出でもありますが、色彩心理マスターにとって本質に近い重要な部分でもあります。
講座の前に目的の確認をしておきます。
・色彩心理のスペシャリスト色彩心理マスターになる(本気度100%)
・色彩心理の知識を活かして今の色彩の仕事をさらに深く極める(本気度75%)
・色彩とは別の仕事をしていくつもりだが、活かせるものは今の仕事でも活かしていきたい(本気度50%)
・色彩心理を知って日々の生活を豊かにしていきたい(本気度25%)
本気度100%の人は本講義を何度も読んで自分のものにしてください。そして足らないとこを自己補充してください。本気度75%の人はこの講義を複数回を読んでください。本気度50%、本気度25%の人は1回読んでくださ理、自分にとって必要と思うところを加えてください。
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「色を使って問題解決しよう」「色の可能性を広げていこう」をテーマにした色彩心理の研究会です。 マガジンを購読いただくと色彩心理関係のセミ…
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