決定版「色彩心理講座」TOPページ〜心理効果の種類〜
色彩研究会マガジンでは、ポーポー・ポロダクションの新刊「色彩心理図鑑(仮)」と連動して色彩心理講座をおこなっていきたいと思います。書籍では解説するページに限りがありますので、ここでは書籍に書けなかったことを加え、さらに深掘りしていきたいと思います。初心者の方でもわかるようにやさしくまとめていますが、中級・上級の方でも学べるような内容も含んでいます。最初から全てを理解しようとする必要はありません。使い方とすると書籍は「広く浅く」を学んでいく方向で、noteでは「深掘り」から重要ポイントをより詳しくという考え方でいきたいと思います。したがって自分が詳しく知りたいと思う部分を読んでいただける形で問題ないと思います。書籍、およびこのnoteを読んでいただけると色彩心理においてかなり多くの知見が得られます。それはみなさんの仕事でも応用できるだけでなく、日常生活を色鮮やかに彩るものになるでしょう。
色が人に与える効果には、様々な種類があります。心に影響を与えて感情に変化を与えるもの、感覚を狂わせてしまうもの、心だけでなく体そのものに影響を与えるものがあります。たくさんの効果があるので、ポーポーは何に影響を与えるかによって効果を3つに分類して整理しています。
○感情に影響を与えるもの
人は色を見ると、心の中に様々な感情が生まれます。色と感情の間には結びつきやすい関係があり、「リラックスしたい」、誰かと「仲良くなりたい」とと感じるときに、その感情を誘導しやすい色があるのです。どんな色を見てどのように活用すると良いかもまとめていきたいと思います。この内容を下記のリンクからAとしてまとめます。また、色の好みと性格の間には相関関係があり、ここでは色と性格の関係も含め、色が感情に影響を与える効果もあります。ここはボリュームがとしても多いので、別なページで独立してまとめていきます。
○感情や感覚に影響を与えるもの
色は人の感覚を狂わせることもあります。色によっては実際の重さより重く感じたり軽く感じたり、前に見えたり、後ろに見えたりします。さらには味覚にも影響を与えることもあります。またそれによって判断が間違うこともあるのです。ここではそうした心の問題に加え判断を変化させるものも扱います。
○生体に影響を与えるもの
心への影響だけでなく、皮膚や筋力、聴力といった体に影響を与える効果をまとめます。完全に生体に影響を与えるものだけでなく、心と体の両方に影響があるものも一部含まれます。
では個別の効果A〜Cの解説ををしていきます。下記に順次リンクをつなげていきます。
Aの「感情に影響を与える効果」はこちらから
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