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止まらぬ金利上昇、日本の長期金利が1.43%に。それでも1ドル=152円前後の痺れる展開🫨

日本の金利上昇も円高にはならず将来が危ぶまれる展開に

米金利が持ち直しているのも影響していますが、日本の金利がこれだけ上がっても、1ドル=150円すら割れないのは、結構痺れる展開というか。

日本10年国債利回り(日足)

日本の金利上昇の背景としては、これまで日銀が大量に国債を買い付けて押さえつけてきたわけですが、徐々に買い入れ額を減額させていく見通しとなっていることが大きいです。

まぁ日銀が買わないですし、日本に銀行も買い支える余力がそこまで高くないので、日本の金利はジワジワ上がっていく可能性があります。

どこまで上がっていくことを政府・日銀が許容するのかが今後の焦点に。短期的に日本の金利上昇は円高要因ですが、コントロール不能というレベルにまで金利が跳ね上がった場合(日本の国債価格は下落)、どこかで円安が加速するのだろうなと。

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投機筋のポジションとユーロの状況

というわけで、いきなり宣伝から入りましたが、直近の為替分析について。とりあえず、米国の利下げが見えてこないと、1ドル=150円を切るレベルで落ち着く可能性は低いんでしょうね。瞬間的に148円ぐらいはあるかもしれませんが。

逆に投機筋の円ロング(円買いポジション)が積み上がっているので、たとえば、ロシア-ウクライナ停戦でポンドやユーロなどの欧州通貨が買われた場合、一気に巻き戻される可能性があります。

上記の記事で解説した通り、利下げの進んだユーロを売って円を買う流れになりつつあります。他通貨に対して、ユーロは全般的に弱いですからね。

特に直近は欧州の財政拡大を意識して金利がやや上昇していますが、ユーロ売り材料となっています。背景こそ違いますが、日本の金利上昇もそのうち円安に作用していくのでしょう。


ドル円の短期トレード戦略

純粋にチャートだけを見れば、やはり下値リスクの方が高い状況です。ただ、基本的に円買いにも限界はあるので、下値を掘っていくには、これまで以上に米金利が低下するなど、明確な材料が必要でしょう。

ドル円(日足)チャート

トレード的には、1ドル=151.00〜153.00円程度のコアレンジを意識して、151.00〜151.30円では軽く拾って、152.00円前後では一旦利食い。この場合、損切りは150.80円でしょう。

逆に200日移動平均線(152.682円)手前ぐらいでは、軽く売ってみたいですが、そのまま153円台に乗せるなら損切りでしょう。

まぁ為替に関しては、もう少し様子を見て明確な材料が出てくるのを待ちたいところでしょうか。

さらに、もしリスクオフ(市場全体が安全資産を好む状態)になるような局面が来れば、ユーロ円のショート(ユーロ売り・円買い)を狙う戦略もありでしょう。

足元では株式市場がやや割高な面もあり、何か大きな悪材料が出たときに株価が崩れやすい傾向にあります。

当然、崩れれば為替相場にも影響が及ぶでしょう。そのため、焦ってポジションを積み上げるよりは、状況を見ながらチャンスを待つ方が無難ではないかと思います。

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