猪狩カイザース(2023年度5・6月)
【寸評】
4月を終えた時点で同率2位に3チームが並ぶ中、その1角であったカイザース。6月を終えた時点で3位とAクラスの位置にいる。
4月終了時点で救援防御率はリーグ1位の2.69だったが、現在ではリーグ4位となる5.15まで落ち込んだ。
打線の指標ではリーグ2位のモグラーズと遜色がなく、投手力の差で3位に甘んじている状態となっており、投手のやりくり次第では浮上の可能性が見えてくる。
【投手】
・先発投手
4月末までは低調な成績であったチャップマンが5月以降はエンジンを上げ、現在リーグトップの8勝を記録。山部も防御率は落としたが、それでも3.11で6勝を記録しチームを牽引している。
5月より起用されている谷沢はここまで8試合に登板し、防御率2.94、3勝を記録。ここまでは素晴らしい働きを見せている。同時期にローテに入ったコールマンは成績は落としているものの及第点の働き。
浅間、増川が成績不振で登録抹消となった。代わりには古城、ベテランの田代が入りまずまずの結果を残している。
・中継ぎ、抑え投手
中継ぎが総崩れになった。武藤、細見を除いて成績が極端に悪化した。武藤、細見を成績自体は悪化した。特に大平が不調に至ったのが痛かった。中継ぎは武藤、細見を除いて入れ替えとなった。白川は2軍で調子のよさを見せており、本来先発で起用されていたが1軍では中継ぎで起用される見込み。
【野手】
途中からスタメン起用となった中嶋は機能。スタメンとして定着した。
打撃でチームを牽引していた具志堅、辻田が疲労で抹消。二塁を守っていた坂部は成績不振から抹消となった。具志堅の代わりに有望株の塚本、辻田の代わりはに岩倉、坂田の代わりに日高を起用する。
【検索用ワード】
パワフルプロ野球、パワプロ、オーペナ、架空球団
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?