見出し画像

ドラフト会議2021指名有力選手(分からない方はこれを見ればバッチリ)

【高校生編】

2021年ドラフト候補(高校生)有力選手
(プロ志望届提出選手)



【北海道】


・北海 木村大成 投手 
(MAX150kmの左腕。制球◯スライダーが決め球)

・旭川実 田中楓基 投手
(MAX150km右腕。制球スタミナが課題。スライダーが良い)




【東北】

・八戸西 福島蓮 投手
(MAX143km右腕。189cmの長身から三振を奪う)

・八戸工大一 黒田将矢 投手
(MAX149km右腕。フォークが決め球だが打たれ弱い所も有り)

・ノースアジア大明桜 風間球打 投手
(言わずも知れた高校BIG3の一角。MAX157km右腕
奪三振能力に長けておりフォークが決め球。制球スタミナとも高校生としては及第点。牽制が苦手)




【関東】

・専大松戸 深沢鳳介 投手
(MAX144km右腕。サイドスローから左打者内角へコントロール良く投げ込む。スライダー◯)

・千葉学芸 有薗直輝 三塁手(外野手)
(高校通算70本塁打の右打ち三塁手。広角に長打が打て、意外と足も遅くない。安定した送球も売り)

・東京学館 粟飯原龍之介 遊撃手(外野手)
(高校通算33本塁打の左打ち遊撃手。2年秋〜3年時にかけ急成長し、50m5.9秒の俊足で単打、長打を放つ。コンタクト力にやや難有。)

・昌平 吉野創士 外野手
(高校通算56本塁打の右打ち外野手。細身ながら弾道高くスタンドまで運ぶ。肩も強いが送球の正確性とコンタクト力にやや難有。)

・ニ松学舎大付 秋山正雲 投手
(MAX146km左腕。右打者内角へ制球良く投げ込み得意のチェンジアップで緩急をつける技巧派投手。)

・八王子学園八王子 羽田慎之介 投手
(MAX149km左腕。和製ランディ・ジョンソンとも評され、191cmの高身長から角度あるボールを投げる。制球にだいぶ難有りで、プロスカウトから高校時代の及川似と評される事も)

・東海大相模 石田隼都 投手
(MAX146km左腕。2021年選抜甲子園優勝投手。制球が良くスライダー、チェンジアップで緩急をつけた投球で三振が奪える投手)



【東海・北信越】

・三島南 前田銀治 外野手
(高校通算31本塁打の右打ち外野手。長距離砲ではあるものの割とバランスの良い選手。三振多め)

・中京大中京 畔柳亨丞 投手
(MAX152km右腕。1学年先輩で昨年中日1位の高橋宏2世とも言われる右腕。総合的には高橋よりやや劣るが、スタミナも有り縦のスライダーやチェンジアップ等を駆使し三振を奪う。シュート回転する直球と四球がやや多いのが課題)

・愛工大名電 寺嶋大希 投手
(MAX148km右腕。直球がシュート回転するものの縦のスライダーや動くボールでアウトを積み重ねる)

・愛工大名電 田村俊介 一塁手(三塁、外野手)
(高校通算32本塁打の左投げ左打ち一塁手。投手としてもMAX145kmを誇るが、プロスカウトからは野手として評価されている。左投げで三塁も守ると言う珍しい事もあったがプロでは一塁、外野のどちらかになると予想。脚力はそこそこ有り内野安打も打てる)

・享栄 竹山日向 投手
(MAX151km右腕。常時140km後半の安定した速球が最大の武器。調子が極端ではあるものの、スライダーを決め球にアウトを積み重ねる)

・豊橋中央 星野真生 遊撃手(一塁手)
(高校通算25本塁打の右打ち遊撃手。肩が強く、細身ながらパンチもある。プロでは遊撃手(三塁、外野コンバート)等で生きるタイプ)

・岐阜第一 阪口楽(うた)    一塁手(三塁、外野手)
(高校通算27本塁打の左打ち一塁手。投手としてもMAX143kmを誇るが、プロスカウトからは野手として評価されている。広角に長打が打て、2年時に昨年中日5位指名の加藤翼から本塁打を放った事で、知名度の上がった選手。肩も強く外野手としても◯)

・県岐阜商 高木翔斗 捕手
(高校通算20本塁打の右打ち捕手。コンタクト力に課題が残るが、肩はまずまず強い方で送球も安定している。中日がかなり狙っているそう)



【近畿】

・京都国際 中川勇斗 捕手
(高校通算18本塁打の右打ち捕手。肩の強さは勿論の事、リードや捕手としての総合力が評価されている選手。甲子園の左中間に2本塁打する力もある)

・大阪桐蔭 池田陵真 外野手
(高校通算25本塁打の右打ち外野手。小さい中田翔とも評されるその打撃力や、センターとしての守備範囲等の守備面でも定評がある選手)

・大阪桐蔭 松浦慶斗 投手
(MAX150km左腕。制球難に苦しんでいたが、3年夏にやや改善。エースとして甲子園出場しスライダーやカーブ等で打ち取れる投手)

・市立尼崎 米山航平 外野手
(高校通算12発の左打ち外野手。佐藤輝明2世とも評される打者で、スイングスピードは160kmで近大時代の佐藤輝明と同じスピード(多少の誤差あり)。脚力も抜群で育てれば大物になる予感の選手)

・天理 達孝太 投手
(MAX148km右腕。球持ちの良いフォームからノビのある速球とフォーク、縦のスライダーで空振りを奪う投手。四球がやや多いのでそこが課題ではあるが、素質は十分)

・智辯学園 前川右京 外野手(一塁手)
(高校通算37本塁打の左打ち外野手。甲子園でも軽々スタンドに持っていく長打力が魅力。三振も多く、肩も然程強くはないが、上位で消える逸材)

・市立和歌山 松川虎生 捕手
(高校通算43発の右打ち捕手。長打力と肩が売りで、それ以外の部分では少々難ありではあるものの、高校生の中では野手としてもトップクラス。名前の由来は祖父が虎党であった為。阪神で憧れの選手は梅野隆太郎)

・市立和歌山 小園健太 投手
(言わずも知れた高校BIG3の一角。MAX152kmの速球にスライダー、ツーシームなどで凡打を量産。リリースポイントが安定している為、三振も奪いやすく完成度の高い投手となっている。競合必須か)



【中国・四国】

・広島新庄 花田侑樹 投手
(MAX146km右腕。内閣を突くコントロールと縦に落ちるスライダーが武器。シュート回転する直球も見られるが支配下指名はされそうな投手)

・高知 森木大智 投手
(風間、小園と並んで言わずも知れた高校BIG3の一角。MAX154kmの直球にキレのある縦スライダー、カーブでアウトを積み重ねる。闘志あふれるピッチングで、中学時代から世代を代表する投手の1人として注目されてきた。シュート回転する直球も見られるが甘く入る事は少なく変化球の完成度が特に高い選手)

・明徳義塾 代木大和 投手
(MAX143km左腕。非常に球持ちの良いフォームから繰り出される直球、スライダーで空振りを奪う好投手。カットボールで打たせて取る事もでき、打者としても好素材だが、プロでは投手として評価されている)



【九州・沖縄】

・九州国際大付 柳川大晟 投手
(MAX152km右腕。制球スタミナ共に課題はあるが152kmを計測できる素材は素晴らしく、主にソフトバンクが注目している選手。フォークやスライダーを操る)

・戸畑 藤野恵音 遊撃手
(高校通算16本塁打の右打ち遊撃手。長打力もあるが1番の売りは脚力。右打者ながら1塁到達タイムが4秒を切るスピードの持ち主。181cmで遊撃手としては体も大きく豪快な走塁も魅せる。肩もまずまずで守備範囲はこれからと言った所)

・九州文化学園 黒木優 投手
(MAX147km右腕。知名度や大きな実績は無いもののプロスカウトから伸び代を評価されている。制球に課題が残るが縦のスライダー等の変化球で打ち取る投手)

・明豊 京本眞 投手
(MAX146km右腕。カーブ、チェンジアップで緩急をつけながら、縦のスライダーで空振りを奪う投手。2021選抜甲子園で準優勝した事もあり、そこら辺が順位にどう影響するか)


以上35名。


【大学生編】

2021年ドラフト候補(大学生)有力選手
(プロ志望届提出選手)


【北東北大学野球連盟】

・青森大学 長谷川稜佑 投手
(右腕。最速155kmの速球と落ちる変化球で三振の山を築く剛腕タイプ。制球に難あり)

・富士大学 山城響 二塁手(遊撃.外野)
(とにかく積極的な左打者。飛び抜けて速くないものの盗塁、守備、打撃。全てにおいて積極的。守備範囲も広く長打も打てる器用な選手)



【仙台六大学野球連盟】

・東北福祉大学 椋木蓮 投手
(大学No.1右腕とも言われる投手。MAX154kmの直球を球持ち良く投げ込み、カット.スライダー.フォークなどの変化球で抑え込む本格派右腕。打たれ弱いのがやや難点か)

・仙台大学 川村友斗 外野手
(長打が魅力の左打者。コンタクト力に難ありだが、プロでも及第点の走力、肩力を兼ね備える)



【千葉県大学野球連盟】

・中央学院大学 古田島成龍 投手
(MAX151km右腕。ノビのある直球とチェンジアップで緩急をつけ、スライダーで三振を奪う。制球はそこまで悪くないが、やや四球が多い)

・中央学院大学 山﨑凪 投手
(MAX149km右腕。シュート回転するストレートがやや気になるが、縦のスライダーとフォークで三振を量産。制球も良い)



【関甲新学生野球連盟】

・新潟医療福祉大学 桐敷拓馬 投手
(MAX150km左腕。こちらもシュート回転するストレートだが、球持ちが良く、動くボールとチェンジアップ等で緩急をつけるタイプ。クイックがやや苦手か)

・白鴎大学 中山誠吾 遊撃手(三塁、一塁)
(低弾道ながらパワーのある左打者。肩も強くプロでも遊撃手、三塁手としてやって行けそう。コンタクト力と守備の確実性に課題があり三振も多め)

・上武大学 アドゥブライト健太 外野手
(引っ張り方向に強い打球を飛ばす中長距離型の右打者。脚力もあり、レフトやセンターなどを守る一方、盗塁技術や肩力はそこまで無い。それでも基本的には積極プレー)



【東京新大学野球連盟】

・創価大学 鈴木勇斗 投手
(MAX152km左腕。やや荒れ気味だが内角をつける好投手。スローカーブやチェンジアップで緩急をつけ、キレのあるスライダーで仕留める。クイックがやや苦手)



【東京六大学野球連盟】

・法政大学 古屋敷匠眞 投手
(MAX154km右腕。三浦、山下と並ぶ法政トリオの一角。ストレート主体の投球と小さく変化する変化球で三振を奪う。四球がやや多い)

・法政大学 三浦銀二 投手
(MAX150km右腕。高校時代から知名度のある三浦の銀ちゃん。奪三振能力に長けておりスライダーを得意球としている。法政トリオの一角)

・法政大学 山下輝 投手
(スカウト評は法政トリオの中でもNo.1のMAX151km左腕。制球良く投げ込んでいき、縦のスライダー、ツーシームで凡打の山を築く。ドラ1の声も聞こえる好投手)

・法政大学 岡田悠希 外野手
(高校時代から高い身体能力を評価されている左打者。コンタクト力に課題を残すものの、中距離打者で肩もかなり強い。脚力もプロでは及第点。

・早稲田大学 岩本久重 捕手
(強肩強打の右打ち捕手。割とバランスタイプの捕手ではある。長打は打てるものの基本的にコンタクト力はあまり無い)

・早稲田大学 徳山壮磨 投手
(MAX151km右腕。球持ちの良いフォームからノビのあるストレート、大きく落ちるスライダーが武器。調子の波があるタイプなのが欠点か)

・早稲田大学 西垣雅矢 投手
(MAX148km右腕。球持ちは良いがシュート回転する速球が目立つ。変化球は縦のスライダーとフォーク。縛りが無ければ指名はあるか)

・慶應義塾大学 森田晃介 投手
(MAX150km右腕。クセのある投球フォームながら制球が良く、内角をバンバンついてくる投手。変化球は大きなカットボールを主体に、動く系のボールで打者を仕留める)

・慶應義塾大学 正木智也 外野手(一.三塁)
(弾道こそ特別高くは無いもののその飛距離は大学No.1打者に相応しい物がある。右打席から広角に放つ本塁打が1番の魅力。コンタクト力はまずまず。しかしそれ以外の脚力、守備範囲等はマイナスか。三振は多い。パリーグ向きと予想)

・慶應義塾大学 渡部遼人 外野手
(横浜スカウトから近本の様だと評される左打ち外野手。50m5.9秒の優れた脚力を武器に放つ内野安打や広い守備範囲が持ち味。肩は良くはない。小力もあり、たまにホームランも打つが基本的には走塁特化型)
※追記10/10 4位縛りありとの報道

・明治大学 竹田祐 投手
(MAX146km右腕。慶応森田同様、こちらもクセのあるフォーム。だが森田とは対照的に制球に課題を残している。球持ちは良く、縦のスライダーやカーブで打ち取るタイプ。クイックがやや苦手)

・明治大学 丸山和郁 外野手
(明治大学キャプテンの俊足左打ち外野手。50m5.8秒ととにかく速い。慶応渡部と同タイプだが、個人的には丸山の方が上と感じる。盗塁、走塁共に積極的で守備もそつなくこなす)

・立教大学 川端健斗 投手
(彗星の如く志望届を提出したMAX148km左腕。3.4年時と怪我で投げれずこの秋復活?。カーブやチェンジアップ等で緩急をつけれる投手。制球が課題だが、このタイミングの志望届提出は何かありそう)



【東都大学野球連盟】

・国士舘大学 池田来翔 二塁手(三塁手)
(今秋不作と言われる二遊間において、評価を上げて来ている右打ち内野手。コンタクト力は大学では上位クラス。長打も打つ事ができ、脚力、肩も二塁手としては及第点。守備範囲はまずまずで捕球が課題)

・日本大学 赤星優志 投手
(MAX152km右腕。新時代のレッドスターは投手。内角を突きながら、カット、ツーシームで凡打の山を築く。プロからの評価は高い)

・日本大学 峯村貴希 遊撃手(三塁)
(評価しにくい右打者。コンタクト力はそこそこあるが長打力はあまり無い。脚力、肩も然程良い訳でも無い。全体的に二遊間が不作なので指名自体はあるかもしれない)

・中央大学 皆川喬涼 投手
(MAX149km右腕。今夏甲子園に出場した前橋育英の皆川岳飛の兄。縦横のスライダーを使いながら打ち取る投手。制球に課題を残す)

・中央大学 古賀悠斗 捕手
(コンタクト力に優れた巧打の右打ち捕手。今秋は春に比べかなり打率が落ちてはいるものの、潜在的な能力はあるので、長打も期待できる。肩もプロではトップクラスの強さを誇り、送球も安定している。捕手なのでやや厳しいかも知れないが、中央大の先輩、牧のように1年目からアピールしていきたい選手)

・國學院大学 福永奨 捕手
(強肩の右打ち捕手。完全守備型の捕手の為、コンタクト力、長打力共に大きく課題を残す。肩は本物なので指名はありそう)

・亜細亜大学 岡留英貴 投手
(MAX150kmのサイド右腕。リリーフ専門投手でストレート主体の投球。制球にやや難あり。縦のスライダーとツーシームが武器)

・亜細亜大学 松本健吾 投手
(亜細亜のマツケン松本投手。MAXは147kmながらスタミナも制球も及第点。縦横のスライダーとSFFを武器に打者を打ち取る)

・駒澤大学 鵜飼航丞 外野手(一塁手)
(東都屈指の右打ち強打者。コンタクト力こそ低いものの、思い切りの良いスイングでスタンドまで打球を飛ばす。肩もプロで通用しそうなくらい強いので、外野手としては申し分なし。慶応正木と決定的に違う所は足が遅く無い所)

・東洋大学 木村翔大 遊撃手(捕手以外OK)
(スーパーユーティリティな右打者。コンタクト力、長打力こそ低いものの、プロでは及第点の肩と守備範囲を武器に捕手以外の全ポジションを守れる。脚力はそこまで無いのと、捕球エラーが多いのが課題)



【首都大学野球連盟】

・筑波大学 佐藤隼輔 投手
(言わずも知れた世代を代表する左腕投手の1人。とにかくコントロールが良く内角も突ける。MAXは152kmとスピードも十分で、大きなスライダーとブレーキの効いたチェンジアップで打者を打ち取る。ピンチの場面でも粘り強く投げれるが、やや怪我体質なのが気になる所)

・明星大学 権田琉成 投手
(MAX152km右腕。球速はあるものの被安打率が高く、制球やスタミナ、変化球等にも特段凄いものがある訳ではない。強いて言うならカットボールが得意球)



【神奈川大学野球連盟】

・横浜商科大学 飯田琉斗 投手
(MAX154km右腕。球持ちの良いフォームから力のある投球をする。しかし制球がかなり良くない。分かりやすく例えるなら昨年阪神3位の佐藤蓮の様な剛腕、制球難タイプ。クイックも苦手だが、スライダーとSFFの変化球はまずまずなので、どこまで評価されるか)

・桐蔭横浜大学 菊池大稀 投手
(MAX148km右腕。先発中継ぎどちらもこなせる。制球に課題があるがスライダー、カーブの変化球で打者を打ち取るスタイル)

・神奈川大学 梶原昂希 外野手
(大学No.1左打者と言っても過言では無い好打者。1番の魅力は長打力。50m5.8秒の脚力を武器に果敢に盗塁し、成功させる。低めに強いが高めに脆く、三振が多いのが欠点。守備面では送球の安定性に欠ける。守備範囲は広く、思い切ったプレーも多い)



【愛知大学野球連盟】

・愛知大学 安田悠馬 捕手(一塁、外野)
(大学通算本塁打28本の超長距離砲。愛知のゴジラとも言われる長打力が1番の魅力で本人曰く理想は打てる捕手。4年時に中学以来の捕手に転向した為、リード面など守備面で課題が残る。肩は及第点。阪神才木は須磨翔風の1学年先輩である)

・中京大学 伊藤稜 投手
(MAX150km左腕。リリーフ専門の投手。制球にやや難ありだが、得意のカーブを主体とした変化球も上手く使いながら打ち取る)



【北陸大学野球連盟】

・金沢学院大学 松井友飛 投手
(MAX151km右腕。北信越No.1投手の呼び声高い投手。四球がやや多いが、得意のカットボールを主体に、スライダー、チェンジアップも使いながら打者を打ち取る。クイックがやや苦手か。ドラフト当日が誕生日)



【関西学生野球連盟】

・関西大学 久保田拓真 捕手
(強肩強打の右打ち捕手。長打力があり肩もかなり強い。コンタクト力に課題を残し、三振が多めなのが気になる所ではあるものの、脚力、守備面共に悪くなく、総合的には評価の高い捕手)

・関西大学 野口智哉 遊撃手(三塁、外野)
(複数ポジションを守れる左打者。肩が強く内外野どちらでも使えそうな選手。コンタクト力、長打力共にやや物足りない感じ。脚力はあり守備範囲もそこそこだが、捕球の面で課題を残す)

・関西学院大学 黒原拓未 投手
(MAX151km左腕。なんだかんだでドラフト1位で消えるのではと言われている関西No.1左腕。誤計測で157kmを計測した事があるエピソード持ち。投球の方は、チェンジアップで緩急をつけながら、カット、スライダーを得意としている。内角を突く投球も出来る。制球がそこまで悪くない割に四球が少し多い)



【関西六大学野球連盟】

・大阪商業大学 福元悠真 外野手(三塁手)
(小野寺2世と表現すれば分かりやすいか。右打ちの中距離砲。コンタクト力に課題を残すものの当たればスタンドまで飛ばせるだけの力はある。肩もプロでは及第点)

・京都産業大学 北山亘基 投手
(MAX153km右腕。関西No.1投手。球持ちの良いフォームから縦のスライダー、カット、チェンジアップを使いながら打ち取るスタイル。シュート回転する直球が気になるが、クイックが速く、スタミナもある。制球も大学生にしては纏まっており、ドラ1候補の選手)



【阪神大学野球連盟】

・関西国際大学 翁田大勢 投手
(MAX157km右腕。今秋12球団約50人のスカウトが集結する程、ここに来て評価をあげている。ノビのある直球とシンカー、フォークと落とす系の球を使う好投手。奪三振率が高いが四球も多い。一時は監督からプロは無理と断言される程の試合もあったが、指名は確実と言えるだろう)



【九州地区大学野球連盟】

・西日本工業大学 隅田知一郎 投手
(押しも押されぬ世代No.1投手。MAX150kmの直球を武器に豪快な奪三振ショーを展開するサウスポー。右打者にはクロスファイヤー、左には向かいながら落ちてくるチェンジアップで空振りを奪う。得意球はSFFだが、本人曰くここ最近はカット気味のスライダーに磨きをかけている。打たれ強く競合必須の好投手)



以上48名。


【社会人・独立リーグ編】

2021年ドラフト候補(社会人・独立)有力選手(個人的好みも有り)


【投手】

・廣畑敦也 三菱自動車倉敷オーシャンズ
(社会人No.1投手と評されるMAX154km右腕。球持ちの良いフォームから、ノビのあるストレートを主体に、カットボール、カーブ、SFFで打者を手玉に取るスタイル。スタミナ面はプロでも問題無さそう。制球はまずまずと言った所で悪くは無いが良くもない。短所はたまにシュート回転して真ん中に行くストレートがある事。実は脚がちょっと速い。先発中継ぎどちらもOK)

・山田龍聖 JR東日本
(社会人No.1左腕と言われるMAX153km左腕。高校時代から評価の高かった左腕が社会人野球で大きく成長。ノビのあるストレート、共に変化量の大きいスライダー、チェンジアップを武器に奪三振ショーを魅せる。制球は良くはないが四球で大崩れするタイプでも無く、真ん中に行くような事も然程ない。プロでも7〜9イニング位投げれそうなスタミナも有り、まだまだ伸びそうな素材である。先発中継ぎどちらもOK)

・横山楓 セガサミー
(MAX153km右腕。どの球種でも安定したリリースポイントを維持して投げれる上、球持ちの良いフォームからノビのあるストレート、落差の大きいフォーク、緩急をつけたカーブで三振の山を積み上げる。四球がやや多いが、それをカバーできるだけの投球術を兼ね備えていそうな投手。先発中継ぎどちらもOK。ちなみに投手なので目立たないが両打である)

・森翔平 三菱重工West
(MAX150km左腕。技巧派左腕で制球力のある投手。ノビのあるストレート、、とは言えないがその制球力を武器に高速スライダー、カーブ、フォーク等の変化球で打ち取るスタイル。左投手でクイックが早いので、広島床田の様に盗塁しにくい投手である。先発中継ぎどちらもOK)

・吉村貢司郎 東芝
(MAX153km右腕。球持ちの良いフォームからストレート、得意球のフォーク、スライダーで打ち取る。ここに来て評価が上がってきてるので注目してみた。制球はバラツキがあり四球も多い方なので課題。主に先発)

・柴田大地 日本通運
(MAX156km右腕。トミージョン手術を経て復活した剛腕。春先まで隠し球的存在だったがその剛腕に世間が気づき始め、今ではかなりの注目選手に。剛腕特有の制球に課題を残すが、ノビのあるストレートは安定して150オーバー連発。得意変化球はSFF。その他にカーブやスライダーも投げるが何も速めの球速帯。とにかく速球で押してくる未来のクローザータイプ。一応先発も出来るがプロでは中継ぎ抑えでしょう)

・石森大誠 火の国サラマンダーズ
(独立リーグNo.1投手でMAX155km左腕。とにかくパワフル。日本通運柴田同様、制球こそ難があるものの、奪三振能力に長けており、スライダーを得意とする。それに加え、チェンジアップも投げるのだから緩急が凄い。コースに決まればプロでも簡単には打てない投手なのに間違いは無さそう。中継ぎ抑え専門の投手。ちなみに結構脚が速い)

・渡邉一生 BBCスカイホークス
(先に言います。ごめんなさい私の好みで書いてる選手です。と言うのも経歴がやや特殊で、高校は日大藤沢に入学するも、野球部に馴染めず、2年秋に中退。その後父親と相談し、本人の強い意志で野球を続けたいとの事で高校中退した高校球児を積極的に受け入れてるBBCスカイホークスへ入団。高校は日本航空高校の通信制へ。そこでMAX148kmを誇る左腕へと成長し、カーブ、縦スライダー、チェンジアップ等の変化球を投げる。内角へ攻めれるのが持ち味。制球にバラツキはあるが四球で崩れるタイプでは無いため、プロでの成長に期待)



【捕手】

・速水隆成 群馬ダイヤモンドペガサス
(長年注目されてきたがいよいよラストイヤーとなりそうな長距離砲の捕手。捕手としての守備評価こそ高く無いものの肩は強く、一塁も守れる為パリーグ向きと予想。年齢が大卒社会人2年目の選手と同い年の為即戦力として期待されるがそのパワーは本物。和製アーロン・ジャッジとも評される。三振も多いがチャンスに強く指名があるか注目)



【一塁手】

・無し



【二塁手】

・福永裕基 日本新薬
(希少価値の高い二塁を守れるスラッガー。コンタクト力はまずまずながら、チームで4番を張る長打力はなかなかの物。例えるなら中日阿部の全盛期のような感じ。もしかするともう少し長打が多いかも。脚力守備力は二塁手としてはやや物足りないものの、サブで守れる三塁手としてなら及第点。肩は結構強く三塁手としても活躍できそう。満25歳)

・大内信之助 JPアセット証券
(50m5.8秒の快速左打ち内野手。非力ながら
守備、走塁はプロレベル。積極的に盗塁し、バント技術も高い選手。ヘッドスライディング多めの気迫あふれるタイプの選手で肩も二塁手としては十分。遊撃守備も難なくこなし、その他に三塁も守れる)



【三塁手】

・無し



【遊撃手】

・水野達稀 JR四国
(高卒3年目の左打ち遊撃手。総合力では社会人No.1野手との評価も。まずはコンタクト力。アマチュアの中だと結構良い方ですね。
華麗な流し打ちも多く見られます。本塁打を打つ能力に関してはプロで最高10本届くかどうか位のイメージかなと。脚力は特別速くは無いですが、普通に速いです。強肩であり三遊間からの送球もノーバウンドで放ります。守備範囲や守備の確実性も及第点レベルで非常にバランスの良い選手。遊撃以外は基本守りません)

・中川智裕 セガサミー
(パワーのある右打ち中距離スラッガー。コンタクト力はまずまずながら低い弾道でスタンドに飛び込む本塁打が魅力。ポジションも遊撃という事で、打てる遊撃手として需要がありそうです。脚力はまぁまぁ速い位ですが肩は素晴らしいです。送球の安定性も抜群です。守備の確実性と三振の多さで課題が残りますが指名はされると思います。基本は遊撃のみ)

・添田真海 日本通運
(大学時代から高評価を得続けている左打ち遊撃手。天才打者と呼ばれ、志望届を提出していれば大学時代の指名も確実だったと言われる選手。青木宣親の様なフォームからヒットを重ねる。長打力こそあまり無いものの、コンタクト力はアマチュアトップクラス。追い込まれてからも粘れますし、選球眼も良く三振も少ない。脚力はまぁまぁで遊撃手としての守備力に課題。肩もそこまで強く無いのと、本人がプロ志望でないと言う情報もちらほら聞こえてくるので、当日どうなるかは分かりませんが志望なら指名はあると思います。二塁も守れます)

・和田佳大 トヨタ自動車
(トヨタの先輩源田二世とも評される、俊足攻守の左打ち遊撃手。JPアセット証券大内と類似するタイプ。守備が上手く、肩も遊撃手としても及第点。脚力はあるものの盗塁技術はそこまで高くない模様。安定した送球が1番の持ち味の守備力をどこまで評価されているか。基本的には遊撃のみ)



【外野手】

・藤井健平 NTT西日本
(強肩の左投げ左打ち外野手。何と言っても1番の魅力は遠投125mを誇る爆肩。ライトの守備位置からレーザービームを連発します。脚力も50m5.9秒と素晴らしい物を持ってますので、守備走塁の人と言うイメージが強いですが、最近は3番打者として活躍するなど打撃面も成長。本塁打はたまに出るくらいですが、コンタクト力が成長し、バランスの良い外野手になってます)

・向山基生 NTT東日本
(打力のある右打ち外野手で、昨年24歳の時も注目されたが指名は無かった向山。ドラフト後の都市対抗野球でスカウトを後悔させるかのような活躍を見せた。広角に長打を放てる打撃ながら、その裏で三振は多い。脚力はまぁまぁ速い程度で盗塁は得意ではない。肩は外野手としては普通レベルで特別強くはないが、送球は安定している。守備範囲や守備の確実性は満25歳と言う事もあり上手く守る)

・中村健人 トヨタ自動車
(長打が魅力の右打ちスラッガー。和田佳大のは同僚であり同級生。チャンスに強いバッティングが持ち味でコンタクト力もアマチュアとしては及第点。本塁打は物凄く多い訳でも無いが基本的に長打力はある。脚力守備は普通ながら一塁到達は意外と速い。肩が外野手としてはやや弱いのが課題か)

・末包昇大 大阪ガス
(被りではないが近本の後輩である右打ちスラッガー。満25歳と言う年齢を差し置いても獲得する球団はあるのでは無いかと思う外野手で低弾道ながら伸びていく本塁打が魅力。コンタクト力も持ち合わせており三振連発というタイプでもない。ミートする時はかなり流し打ちをしてくる器用な選手。チャンスに強い。脚力はやや遅め、守備範囲に課題を残すも肩は外野手として及第点。送球が逸れる事が多いのが難点)

・村川凪 徳島インディゴソックス
(再びごめんなさい。彼は野手好み枠です。何と言っても最大の武器は50m5.5秒。打ち間違えではありません5.5秒です。めちゃくちゃ速いです。盗塁技術も持ち合わせており、独立リーグ1年目で63試合40盗塁を記録。一方で、打撃の方には大きく課題を残します。率はあまり高くなくバントヒットが多い印象。本塁打もほぼ出ません。脚で稼ぐ2塁打等は多いでしょうが基本的に打撃は厳しいです。
守備範囲はまずまず、肩は外野手として及第点。とにかく脚力の面でのロマン枠。育成だとしても指名はあると予想してます)



以上20名。

これまで高校、大学、社会人独立
合計103名紹介させていただきました。
全員がプロに入れる、、、
とは思いませんが1人でも多くの選手に
プロの世界への道が開かれると良いですね。

長々と失礼致しました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?