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読書手帳

久しぶりに、ゆっくり本を読めた 最近は、珍しくあまり時間が無いので、好きな本を読み返す時間が多い。 今日は、よしもとばななさんの「キッチン」を。 この本の最後に…

pavane
2年前
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2021.10.05 ふう、、 私は、この3日間、アメリカを旅してきた 大好きな大好きな江國香織さんの長編小説を、時を待って積んでいたこの本を、とうとう読み始めた。そして…

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3年前
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書くのが久々に、、 いろいろと忙しくしてて、でもやっと一息ついたので、また読書記録を再開。 この期間読んでいたのは、この3冊!10月のカレンダーと共に。 梨木香…

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3年前
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2021.9.17 帰省から戻り、卒論中間発表やら何やらと忙しく、あまり文章を書く時間がなかった、、。 この4〜5日余りで読んだ本を記録したいと思う。 まず、梨木香歩さんの…

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3年前
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日記-20210912-

2021.09.12 今日は、ひろしま美術館へ。 というのも、わたしの大好きな、「アンリ・ル・シダネル」の企画展が開催されているのだ。 正しくは、「シダネルとマルタン展」 …

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3年前
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2021.09.11 「渡りの足跡」を読み終わった。 心が透明になって、梨木さんと共にふわふわと漂っているようだった。(梨木さんはもちろん、しっかりと地に足をつけて歩いて…

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3年前
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読書手帳

2021.9.9 今日は朝から母と妹と出掛けて、皆疲れたので17時から19時まで寝ていた。夜ご飯は各々好きなものを、ということになり、わたしは3種類の果物を切って、それと共…

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3年前
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2021.9.7 今読んでいる本たち。 「夜中の薔薇」は、遂に読了! とても良かった、、まず、文字の大きさが好き◎ 文体が綺麗で読みやすいのだけれど、そこにクスッとなるよ…

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3年前
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2021.9.6 もう日付が変わっているのだけれど、思い出したので書いている。危なく三日坊主になるところだった。 今日は12時に起きた。昨日、深夜2時にゴキブリ騒ぎがあり…

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3年前
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2021.9.4 朝起きて、一杯の珈琲と何杯かの白湯と共に、一条ゆかりさんの漫画「砂の城」を読み始め、読み終わったらこの時間(夕方16時) とても暗くて、救われなくて、、そ…

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3年前
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2021.9.3 今日は昼の12時に起床した。 一度起きたとき雨が降っていて、父のオンライン会議の声が聞こえて、それを聞きながら二度寝したら変な夢を見た。 起きて顔を洗って…

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3年前
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書く

石田ゆり子さんの「天然日和」を読んだ。 私は本をいっぱい読むけど、文章を綴ることが苦手だ。 小学生の時は、物語を作るのが大好きだった。 原稿用紙を渡されて、自由に…

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3年前
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久しぶりに、ゆっくり本を読めた

最近は、珍しくあまり時間が無いので、好きな本を読み返す時間が多い。
今日は、よしもとばななさんの「キッチン」を。

この本の最後に収録してある、
「ムーンライト・シャドウ」

散りばめられてる単語や、内容はもちろん、文体までもがふわふわ浮いているようで、色でいえば澄んだ青、そして透明。

ライトの色が交差し、光の河が曲がってくる。信号が闇に明るく浮かぶ。ここで、等

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2021.10.05

ふう、、
私は、この3日間、アメリカを旅してきた

大好きな大好きな江國香織さんの長編小説を、時を待って積んでいたこの本を、とうとう読み始めた。そしていま丁度、読み終わった。

従姉妹同士の二人、逸佳と礼那が、アメリカを旅する話。約500ページと本当に長い小説なのだけれど、そんな長さも全く感じさせない、まさに2人と一緒にアメリカを旅している気分になれる一冊。

この世界のい

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書くのが久々に、、

いろいろと忙しくしてて、でもやっと一息ついたので、また読書記録を再開。

この期間読んでいたのは、この3冊!10月のカレンダーと共に。

梨木香歩さんの「エストニア紀行」と「やがて満ちてくる光の」は、もう一度ノートにまとめてから記録したい。

ちょうど先ほど読み終わったのは、「アンのゆりかご」

「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんの生涯が、孫の村岡恵里さんによって書かれた一

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2021.9.17

帰省から戻り、卒論中間発表やら何やらと忙しく、あまり文章を書く時間がなかった、、。
この4〜5日余りで読んだ本を記録したいと思う。

まず、梨木香歩さんの「炉辺の風おと」

梨木さんが、八ヶ岳に山荘を購入し、そこで過ごす日々のことを書いておられる。草木や花々、鳥、虫との生活の記録から、風や匂いが感じられた。

あの見慣れない鳥は?「シロガシラ」。一つ一つ調べては、脳に叩き込む

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日記-20210912-

日記-20210912-

2021.09.12

今日は、ひろしま美術館へ。
というのも、わたしの大好きな、「アンリ・ル・シダネル」の企画展が開催されているのだ。
正しくは、「シダネルとマルタン展」

この企画展が決まったから、楽しみにしていたのだけれど、本当に本当に、一瞬だったような気がした。程に、全ての絵に引き込まれてしまった。

私がシダネルと出会ったのは2年前に初めてひろしま美術館で絵を見たときのことで、それからシ

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2021.09.11

「渡りの足跡」を読み終わった。

心が透明になって、梨木さんと共にふわふわと漂っているようだった。(梨木さんはもちろん、しっかりと地に足をつけて歩いていらっしゃるのだが)

恥ずかしながら、鳥や地形について疎く、全くと言っていいほど知らない名前ばかりだったのだけれど、分からないなりにも調べつつ、注釈を読みつつ、3日間かけて読んだこの本だった。(他の本と並行してたのもあるが)

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2021.9.9

今日は朝から母と妹と出掛けて、皆疲れたので17時から19時まで寝ていた。夜ご飯は各々好きなものを、ということになり、わたしは3種類の果物を切って、それと共に本を読んだ。

梨木香歩さんの、「不思議な羅針盤」を読んでいる。

「ぐるりのこと」より読みやすいような内容で、だけど彼女の脳内の考えは止まることを知らない。

まだ読み終わってないのだけれど、一つ自分も思うところがあったの

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2021.9.7

今読んでいる本たち。

「夜中の薔薇」は、遂に読了!
とても良かった、、まず、文字の大きさが好き◎
文体が綺麗で読みやすいのだけれど、そこにクスッとなるような面白さも混ざっていて、読むのが楽しかった。
向田邦子さんのエッセイは3冊目かな?もっと、彼女について知りたいな、と。

時計に関してのエッセイが特に好きだった。

わたしも常々思っているのだけれど、「時間」という概念がない

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2021.9.6

もう日付が変わっているのだけれど、思い出したので書いている。危なく三日坊主になるところだった。

今日は12時に起きた。昨日、深夜2時にゴキブリ騒ぎがあり、寝不足だったのである、、言い訳だけど。

明日がゼミなので、研究を是が非でも進めなければならない。本の分類をAIで行う という研究をしている。
情報科に所属していながら、好きな本について研究をできることはとても幸せなこと、、

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2021.9.4

朝起きて、一杯の珈琲と何杯かの白湯と共に、一条ゆかりさんの漫画「砂の城」を読み始め、読み終わったらこの時間(夕方16時)

とても暗くて、救われなくて、、それでも、沢山の愛が散りばめられているような物語だった。
フランシスが素敵で、彼の成長と共に私もまた恋をしてしまったな。

同じ作者の「プライド」もこの間読み終えたのだけど
やはり救われない、、といつも思ってしまう。
ただ、い

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2021.9.3
今日は昼の12時に起床した。
一度起きたとき雨が降っていて、父のオンライン会議の声が聞こえて、それを聞きながら二度寝したら変な夢を見た。
起きて顔を洗って、きつねうどんを食べて、父の会議の隣で本を読む。
今読んでいるのは、「春になったら苺を摘みに」。

母のお気に入りの本で、確か大学一年生の時に図書館で借りて読んでみたのだけれど、表紙の可愛さとは裏腹になかなか難しくて途中で挫折し

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書く

石田ゆり子さんの「天然日和」を読んだ。

私は本をいっぱい読むけど、文章を綴ることが苦手だ。
小学生の時は、物語を作るのが大好きだった。
原稿用紙を渡されて、自由に書ける時間。
真っ白な原稿用紙に、頭から溢れた物語を紡いでいくだけで、何枚も何枚も書けたので、先生や周りの友達によく褒められたことを思い出すのだけど、、、
何故書けなくなってしまったのでしょう。

私は想像力が自分ではあると思っていて、

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