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即興小説「数学者の親子談義」

子「ねぇねぇ。お父さん。1+1=2だよね?」

父「そうだぞ。」

子「じゃあ、1+2+3+4+5+…ってやると、どうなるの?」

父「あのな。1+1=2で、終わりでも、いいんだよ。お前は、数学者の父親を、持った。これから、いろいろな数学的事象に、興味を持つだろう。1+2+3+4+5+…にも、答えは、ある。やり方によっては、神の問いの領域だ。普通の答えと、絶望の答えがある。今回、お前には、厳しさと言う意味で、絶望の答えを、教える。信じられないような、答えだ。たぶん、お前は、混乱する。信じられなさすぎて。だが、数学の世界とは、こんな世界でもある。答えは、−1/12だ。信じられないだろう。しかし、こうなる。だから、お前は、まだ、知らない学問だが、哲学と言う学問が、ある。そこと、結び付けるなら、足し算ばかりも、良くない。無限に、欲張って、足し算を、続けると、マイナスに、なるんだ。こわいよな?でも、これが、数学の世界だ。暗に、こう、言えるのかもしれない。お前も、後で、大切な、言葉を、知るだろう。[足るを知る]と言う、大切な、言葉を。」

子「お父さん!ちょっと、難しかったけど、そうなんだ!わかった!ありがとう!」


後日談

学校にて。


子「ねぇねぇ!聞いて!1+2+3+4+5+…って、やると、−1/12になるんだよ!」

先生「(解析接続の話か。ちょっと黙っとくか。)」

友「何、言ってんだよ!お前!足し算は、ずっと、続けると…(指を曲げる)、えーっとえーっと、む、無限だ!無限!何、言ってんだよ!」

子「だって、だって、お父さんがぁ〜!お父さんがぁ〜!(シクシク(泣))」

先生「みんな!子君はね、ちょっと、専門的な、お話を、してるんだ!みんなも、大人なって、数学の道を、歩んだら、わかるよ!ね!子君!お父さんは、スゴい、数学者だもんね!」

子「うん!(ぐすん。にこ!)」

より善い記事を書きたいと思うので、サポートしていただけたら幸いですm(__)m