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Go Conference 2023 におけるスポンサーブース運営

はじめに

こんにちは!本記事を見ていただきありがとうございます😀!
2023年5月から株式会社bitkey(以下:ビットキー)のVPoE Officeに所属し、EMとして活動しているパウリです!
今回の記事では、ビットキーが Go Conference 2023(以下:GoCon) にSilver Sponsorとして協賛したため、
その中で工夫した点や難しかった点などスポンサー運営目線での所感をまとめました ✍️

Go Conference 2023 × ビットキー

対象読者

以下の方々に、少しでも実りのある情報を届けられたら幸甚です😊!

  • GoConおよびオンラインイベントにおけるスポンサー運営の現場を知りたい方

  • DevRelとして活動している方

GoConとビットキーの前提情報

  1. GoConではオフライン開催と違いオンラインのみで開催するイベントだったため以下のツールが用意されていた

    1. reBako:オンラインでのイベントブース

    2. miro:参加者へ配布するチラシなど自社に関する情報を開示する媒体

  2. ビットキーはSilver Sponsorのため、オンラインブース設置のみ(セッション・LTでの登壇はなし)

  3. ビットキーはGo界隈での発信が少なく、認知度が低い

reBakoでのオンラインイベント会場

reBakoでのオンラインイベント会場(全体)
ビットキーのブース

なぜスポンサー参加したのか

ビットキーでは、提供する各プロダクトの基盤となるプラットフォームであるbitkey platform(以下:bkp)の開発にGoを使用しており、
Goに関する知見が広まること、Goのエンジニアコミュニティが発展することがビットキーにおける各プロダクト開発においてとても重要と捉えています。

このことから、本カンファレンスへの協賛を通してGoの発展に貢献したいと考え、協賛しました!

イベント開催までに何をしたのか

大きく3つあり、特に2.が一番力を入れたところです!

  1. ビンGoの問題作り

  2. miroでの掲示板作成

  3. その他取りまとめ(タイムスケジュール作成等)

この中から1.2.について説明していきます… ⬇️

1. ビンGoの問題作り

ビンGoとは
GoCon参加者が事前に配布されたビンゴカードの各マスに記載の問題を解くゲーム
この問題は事前にGoCon運営やスポンサーから集められている

実際のビンGoカード
ビンGo結果

Silver SponsorかつGo界隈での発信が少ないビットキーとしては、GoCon参加者とブースの接点となるきっかけはこれしかないといっても過言ではありません🥺
ビットキーはこのビンGoの問題を以下のようなものとし、miroでの掲示板(後述)からのみ読み取れるような問題に設計していました!

  • 問題

    • ビットキーにおけるGoの開発環境で、実現できていないことは次のうちどれでしょうか?

  • 選択肢

    • コンテナのホットリロード

    • モノレポの import 間違いチェック

    • コード自動生成の実行漏れチェック

    • 複雑度の低いプルリクエストを作成した時にCIが褒めてくれる仕組み

  • 回答

    • 複雑度の低いプルリクエストを作成した時にCIが褒めてくれる仕組み

上記社内でどのように使われているのか等の詳細はこちら⬇️


2. miroでの掲示板作成

先述の通り、ビンGoの回答およびビットキーに関する情報をmiroにて表現しました。
また来訪者がビットキーの掲示板を見る目的としては、ビンGoの回答を得ることのみと考えた私は、それをきっかけに是非ビットキーにおけるGoの使い所や開発者、また組織についても見ていただけたら…!と思いを込めてこれを作成しました!

miroでの掲示板(全体像)
miroでの掲示板(reBakoから開いた際のモーダル)

工夫した点

a. StartView(miroを開いた際、最初に見える部分)にビンGoの回答への導線を示す
b. StartViewにビットキーとして認知してほしい情報(ロゴ、ビジョン、組織・技術への導線)を示す
c. 情報量は少なくシンプルに、ただし十分な量とする
d. ビットキーのロゴカラーであるモノトーン調にする
※ a.b.のみ以下で説明します… ⬇️

a. StartView(miroを開いた際、最初に見える部分)にビンGoの回答への導線を示す
まず最も重要視した点としては1.の「StartViewにビンGo回答への導線を示す」で、とにかく来訪者へストレスなく情報を提供できることです。
別途、【miro上ではビンGoの回答を隠し「ブースに立ち寄り直接聞いてみてください!」と記載する】という案もありましたが、来訪者の立場からすると「ビットキー」と少なからず感じる「ストレス」結びついてしまうリスクを危惧し、上記の形に落ち着きました。

このことから「ビンGoの回答ができた」という体験と、「ビットキーはGoで開発している」という認知が残り、スポンサー参加した目的であるGo界隈の盛り上げに寄与しつつビットキーとGoのつながりを認識していただけると考えました。

b. StartViewにビットキーとして認知してほしい情報(ロゴ、ビジョン、組織・技術への導線)を示す
1.だけでも良いのですが、せっかくGoConという場で開発者の方々との接点を設ける良い機会なので、できればビットキーとして認知してほしい「ビットキーのエンジニア(および組織)」や「ビットキーが大事にしていること」も伝えたいと思いました 🧐

そのため上記を認知するきっかけとすべく、来訪者が「Z型」「N型」「F型」のどの視線の動きでもストレスなく自然と「ビンGo以外の何かしらの情報が見える」ような設計としました 👀

視線誘導の法則(参考:https://321web.link/readers-pattern/)

具体的には以下3点のいずれかが達成できれば御の字といった感じです。

  1. 「bitkey」というロゴを置くことで「bitkeyという企業はGoで開発をしている」ことを改めて認知していただく

  2. ビジョンである「Connect Everything」を認知していただく

  3. 組織、技術(者)情報へ誘導する導線およびその先を見てもらう

まとめ

事前の準備や当日を迎えて、実際どうだったのかを社内でふりかえった結果を以下にピックアップします。

続けたい点

  • 当日全力で楽しむ

  • 様々な企業ブースへお話を伺いに行く

  • セッションや企業ブースで得た情報から、自社でやりたいことを話す

改善できそうな点と試したいこと

  • 自社ブースに常在しているわけではなかったため訪問しにきてくれた方と接触できなかったため、次回は自社ブースに常在する人と連絡手段を決める

  • 掲示板に力を入れても見てくれる人がいなかった or 少なかったため、自社ブースでの企画策定やSNSを使って拡散をする

次回以降は、上記良かった点をKeepしつつ、自社のブース運営についてもより良いものとなればと思っております😊

おわりに

本記事が少しでもGoCon参加者やDevRelの方にとって実りある内容になっていれば幸いです!
bitkeyではnoteで他にも自社メンバーのインタビュー記事等が投稿されているので、よかったら見ていってください!

またカジュアル面談も実施しているので、ご興味を持っていただいた方は、ぜひ弊社オフィスへ遊びにきてください!


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