伏見稲荷はほんとにすごかった!(伏見稲荷〜天津神社へその3・お稲荷さんの本気はこれからだ!
すいません、実は前回のブログでどうやら説明していた文章とは逆の登り口から上がっていたので一部変更しました…
全く知識なしでアタックした登山なのですいません(笑
さて、ついに登頂に成功!
最中も腹に染み入ったおかげで帰りはトントントンと足取りも軽く駆け降りる。
お狐さんも可愛いのがいっぱい…
同じくらいの距離を歩くが山頂に登った興奮とものすごい神聖な空気…
そして何より身体中の水分が入れ替わった状態。
これが神域に入ったということなのですね…
全て俗世の穢れを落とし、下山へと進む…
そしてついに四つ辻に帰ってきた!
もちろん、ここからまた下山までは相当な距離だ…
登山で出し切った汗と使い切ったエネルギー、そして猛烈な暑さで弱りきった体にとんでもないものが目に入る!
か…かき氷!
なんだこれはー!
一気に俗世に帰り、欲望のままにむしゃぶりつきたい自分が現れた!
『これを食べずにいられるか!!』
こうして脇目も振らずかき氷を購入…
もうなんでもいい!
甘い!うまい!冷たい!
これを体内に入れないとオレは魔物に生まれ変わるぞー!
ということで黒糖氷を買った…
もちろん興奮しすぎてこぼしまくる…
そもその子の興奮した状態で…
痩せ犬が餌にありつくような。
そんな興奮状態ですよ。
そんなオレに非常に繊細でかつ粉雪のような美しいかき氷をうまく食べられるわけないじゃないですか!
しかし、汗で抜けきった水分とエネルギー切れのこの体…
この無の体に一気に水分と糖分を流し込む…
もう一瞬にして目の前が真っ暗になり外界との通信が何もかも途絶え、ただただ脳に水分と糖分の進行が流れてくる…
ああ…これが、これこそが生きているこのなのかもしれない…
旅人が水を求めて施しを受ける…
これ以上に生きていることに何か必要なものがあるのか?
日々ソフビを作って生活することになんの意味がある…
という煩悩との別れを黒糖氷を、ズボンをベチョベチョにするくらいこぼしながら、しかもそのこぼした氷を泣きながら後悔してもったいないと思いながら…
世の中にありがとうと思い氷屋さんに感謝をしながら下山をする…
このきったないズボンで若者が集まる人気スポットちいかわ本舗に行こうと思っているのだ!
いや、もうこのオレに恥ずかしいものなんかあるものか!
(煩悩だらけではある)
下山に向けて、違うルートで降りていきましょうと考え別ルートを。
もちろんそこにもまたまたお稲荷さんお稲荷さんお稲荷さん…
ついにお稲荷さんが現れずただの山道へ。
お稲荷さんはなくなり景色の良い場所に来たというところ。
おこに御神体(でいいのか?)非常に原始的でありながらもかなりの整備をされていた一角を発見。
いやむしろここがパワースポットなんじゃないか?
と感じずにはいられない。
調べてみるとどうやら稲荷山の神様が集合しているところ、なのかな?
とにかくこれはすごいところじゃ…
これは次回も来なければなるまいて…
そこから全く普通の山道に戻ってしまいそうなので本筋の道へ戻る。
何より、この時間ですでにちいかわ本舗が開店している。
ああ…もしこれで整理券になっていて入れないとかになったらどうするんじゃ…
先ほどまでの神聖な気持ちは全くなくなり煩悩の塊へ。
人間はこんなにもすぐ煩悩が戻るのである。
まんが日本昔ばなしならすぐに天罰がくたる。
それでも良いのだ!
伏見稲荷とちいかわのコラボなんてオレのためにあるもんだろうよ。
と。
とまあ、それは置いといて
変わった神様もいっぱいいましたよ。
懐の深い稲荷山ですなあ…
ありがとう伏見稲荷…
また来ます…
こうして伏見稲荷を参拝する!(もぐもぐ本舗もいく)
という当初の目的は果たされた…
だが、ここからお稲荷様なのかこれから行く天津神社なのか…
神様の偉大な力を体験することになろうとは…
この時は考えもしなかったのである…