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伏見稲荷はほんとにすごかった!(伏見稲荷〜天津神社へ その4・噂の天津神社へ

さて、京都への訪問の最大の行事ごととして伏見稲荷への参拝も終わり(もぐもぐ本舗もね)天津神社へ。

天津神社と言われると北野誠さんや松原タニシさんのお話でちょくちょく出てくる一部では超有名な神社。
とにかくおみくじがすごいという。
あまりにもその時の出来事を的中させるために遠方からも訪れるという。

そんなわけで、天津神社へ…

チンチン電車に乗って移動するわけですが、京都からは太秦まで出て乗り継ぐのが良いようだ。
今回は太秦映画村を通り過ぎてチンチン電車へ…

いやー暑さはヤバかったけど電車は最高だねえ〜…



本当に遠出したなあ…という気持ちに



駅に着くとでっかいイズミヤが!
太秦より発展してるじゃないですか!

田舎に来たつもりが都会へ!!

そして念願の天津神社へ…

本当に住宅街の一角にあります。


え?
普通のお家?
と思いなんか入るのに躊躇してしまう(笑

そして恐る恐る中へ…

北野誠さんやタニシさんの話を聞いている人ならわかると思いますが、ここでは有名な巫女のさっちゃんという方がとにかくすごいんだ…

と聞いておりました。

しかし何か商談中なのか奥にいて声は聞こえるが1時間ほど席を外しているらしい。
12時頃に着いたが13時からおみくじは再開される、とのこと。

お参りはできるのでパンパンお辞儀お辞儀と神様へご挨拶…
普通のお座敷なので人ん地に入ってしまうのか?的な躊躇もあるのですが、なんとなくさっちゃんの声を聞きながら参拝。

すると参拝中にお話が終わったのかさっちゃんが登場。

『どうぞおまいりしてはってくださいね〜』

と気さくにお声がけいただいた。
お守りが欲しかったのだが、どう買って良いか分からなかったので

『いまお守り買えます?』

と聞いたところ

『ど〜ぞ〜』

と。
『おみくじはされますか?』

と言われたので

『おみくじはいいです』

と答えたらものすごく不思議そうな顔。
やはり天津神社に来たらおみくじなのだろうな、と改めて思ったが、

『いえ、こんなんは自分の力でなんとかします!』

と答えたら

『そ!それが一番!』

威勢の良い返答をいただき、お守りを購入。

いやーなんか良い時間でしたわ…



そしてお昼ごはんを食べていよいよ大阪に行くかー…
とチンチン電車に乗るのもなんだからバスで京都駅に行くか…

とバスの乗り場に行ったら行列で…

まあいいか、チンチン電車で帰ろう…

と。

異変はここから始まる。

伏見稲荷を回り天津神社を回る…

ものすごい発汗による水分不足を防ぐために大量の飲料を飲んでいた。
が、先ほどお寿司屋さんのランチも食べたということもあり体の状態的には健康そのものであろう…

と。

しかし、ここから神の所業が起き始める…

大量の汗で全ての水分が入れ替わった体…

次に起きたのが強烈にお腹を壊した!

駅にでかいイズミヤがあって助かった!
というかバスに乗っていたら危なかった!(笑

いやびっくりするくらい食べたものが出た!

なんと腸内からも全てを輩出し始めたのだ…

しかしこれはいつでもどこでも出なくてちゃんと要所要所でお腹が降る。
ホテルに戻っても全てが排出されるまで出続けた!

が、汚い話ですまん(笑
もう出るものがないのに出るわけではない。
ちょうどよく終わる(笑

これは結局次の日まで続いた…

『あーオレの体内の全てが入れ替わったのだ…』

こうして、京都〜大阪の出来事は終わる。

最終日、おおさかさんに

『かすうどんが食べたいんだ!』

と言ったら

『そんなもんどこでも食べられるでしょう!』
『なんでかすうどんなの?』
『どこでも同じ味だよ!』

と散々罵られながらもかすうどんを食べる(笑


いやーめっちゃうまかった…

こうして今回の京都〜大阪のイベントは終了した。

終了した…

かに見えたが、ここからが伏見稲荷の猛攻撃が始まる!!

とにかくものを無くしている…

それぞれもう変えなきゃいけないよなあ…
とかこれをやっておかないと後で困るかもねーでもめんどくさいねー

とか。
そういうことが一気に問題化し、数日間その対処に追われる。

強烈だったのが自転車が盗まれる!(笑
マンションの入り口に置いてあったのだが、自分の自転車だけ盗まれた(笑

いや、これね。
実は自転車はもうボロボロで…
ブレーキは効かない、ギコギコ音がする。
サドルもボロボロ。
この状態、実はいつ事故を起こしてもおかしくない状態だった。
でもなんとなくまだ乗れるかーでも買わないとなー…

と先延ばしにしていた…

これが!
いま!
ぬすまれた!

まじかよ!
大家さんがちょうどいたので盗まれた、言ったら
『えー!なんでここにあるのを、しかも1台だけ!』

と大谷もびっくり。
それくらいなぜ盗まれるんよ?というところに置いてあった…

もうこれはお稲荷さんの力に違いない!
そうしながら実は今の今までこういう状況は続いている。

その度に、山頂で見た『何しに来たー!』と人を査定していたお狐様が頭をよぎる。
『お前サボってんじゃねえよ』
と言わんばかりに次から次へと苦行がくる…
が、これは当たり前推してやっていないといけないことだ。

本来、日本の神というものはこういうものであろう、と前々から勘付いてはいた。

特に何かお願い事をするわけではなく、ご挨拶をすると目標や生活の安全のために

『お前これをちゃんとやっておけよ』

と諭す。
そして自分でそれを行動して解決する。
この行動を飛ばしてしまうことで自分の道が逸れていくのだろうと。

ああ、天津神社で『自分でなんとかします』というのは神に対する姿勢として一番大事なことなのかもな…

と思いながら日々何かしらの気づきをし始めているのは伏見稲荷という強烈な神様の神域にお邪魔できたことの最大の御利益かもしれない。

日本の神様は全ての人を救うものではない。
諭されてどうするか、何をするのか、それはできるのか。
そうして人を査定してるのだと確信しながら、今日も仕事をする。

そんな伏見稲荷での出来事はこれで完結!

もちろんこれはまたお参りせねば…

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