【報告:2025年1月】ペイシェントサロン秩父

◇日時:2025年1月26日(日)

◇内容:行動を起こす原動力

■ゲストスピーカー
逸見知子さん(病院薬剤師) 

■テーマを選んだ背景
日々の生活の中で、何気なくとっている行動や、新しく何かを始める時には、何かしらの「きっかけ」「転機」があると感じています。
そこで、病院薬剤師かつ予備自衛官でもある方に、「薬剤師が予備自衛官を目指したきっかけ」についてお話しいただきました。

■対話した内容

■参加者の声
・自分と周囲の意見が一致しているとほっとするが、違っていると新たな視点への気づきになり、とても良かった。
・初めての参加だったが、楽しく話をすることが出来た。
・思いつかなかったパワーワードが出てきて、驚きと共に深く共感できた。
・美味しい焼き芋を食べながらのアフタートークも盛り上がって楽しかった。

■主催者から
今回のペイシェントサロン秩父はのテーマは「行動を起こす原動力」。

病院薬剤師であった逸見さんが、予備自衛官になったきっかけについて
お話しくださいました。

そもそも「予備自衛官」って?
自衛官はわかるけど、「予備」?
病院薬剤師が何故?

参加者もそんな思いで聞いていたかと思いますが、自衛官だけではなく、そういう関わり方をしてくれる人たちがあって皆の安心につながっているのだなと改めて驚かされました。興味が湧いた方は、52歳まで申し込み可能なそうですし、下記URLをご参照ください。
https://www.mod.go.jp/gsdf/reserve/

ちなみに、ものすごく腕立て伏せとか訓練でするのかと思いきや、予備自衛官の訓練ではそんなことはなかったそうです。

ついつい毎日のやることが優先となって、「やりたいこと」って後回しになりがち。そんな時は、逸見さんの「なんだかんだいって、今日がこれからの自分にとって一番若いんだから。やってみようと思って」という言葉を思い出して、新しいことに飛び込んでみよう。参加者の方も、ご自身のこれからに思いをはせながら、今回の話題提供は終わりました。

その後はいつも通り、付箋を使ったグループワーク。参加者が2つのグループに分かれて、「行動を起こす原動力」について
思いつくままあげて、語り合いました。

「(自分に対しての)怒り」「勉強」「やらなきゃいけないから」
「わくわく感」「現実逃避」「病気」等のキーワードが上がり、
そこからの対話で更に付箋は増えていきました。

誰かの意見を聞いていると、浮かばなかった新しいワードが出てきたりする。そしてそれがまた誰かの新たなひらめきになり、行動になる。ペイシェントサロンが、参加者の何かのきっかけになれたら嬉しいと思いつつ、毎年1月恒例、美味しい焼き芋を食べながら考えていました。

次回は4月の予定です。お楽しみに!


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