OOTP25 TOR編 ライブスタート part11


オフシーズン

メンバー表

Jackson Jobe 退団

最終年こそWAR2.6と並の先発クラスの成績でしたが、移籍前も含めると2026年から2031年までWAR4.0以上とエース格の実力がありました。

先発のJackson Jobeが抜けたので2番手が空いていますが、昨季補強しておいたJosh Longも控えていますしそこまで問題ではないでしょう。

ほぼワールドシリーズ制覇した戦力を維持しているので、ここに上積みを作って2連覇を目指していきます。

中長期的な視点で見るとJuan SotoとGuest Jrが残り2年なので次代の打線の中核も欲しいところです。

FA市場の目玉

Wyatt Langford

MVP3度受賞のTEXの英雄が遂にFA。TEX弱体化は悪くないですがNYYに行きそうなのが怖いです。TORとしては年棒4000万ドルに見合う能力ですが30代後半まで支払うのは嫌なのでスルーです。

Samuel Basallo

WAR5.2の攻撃型キャッチャー。Rushingの次を考えると悪くないですがまだタイミング的には早く噛み合いませんでした。

Jacob Misirowski

えげつないボールで奪三振を重ねるタイプの先発。三振取れるタイプは好きで良く使いますがK/9が14.4の先発は初めてみました。
30歳で既に通算1946奪三振を記録しており1度もサイヤング賞受賞出来ていないのが不思議なほどです。

FA補強

Noble Meyer

そんなFA市場のなかでTORが選んだのが彼。
TORからFAしたJackson Jobeに次ぐ市場の3番手ですが、決め球2つを武器に制球とムービングが60以上で穴がない実力面も勿論ですが、27歳とFA市場では若かったのが高ポイントで契約しました。

3000万ドル×8年で契約。
Noble MeyerはQO案件でドラフト指名権3巡目を失いましたが、JobeのQO拒否で1巡目指名権が得られたので指名順位をあげつつ、Jobeより若いMeyerに契約をスイッチ出来ました。

トレード補強

獲得
RF Braylin Tavera
放出
LF Enmanuel Bonilla 37/38
SS Bobby Bennett 41/45
LF Yanquiel Fernandez 49/49
C Sam Florence 35/38
C Dillon Dingler 45/45
RF Raheem Hummons 48/49
2B Chad Previte 33/38
2B Randy Floyd 35/41

昨季両翼穴でしたが、能力自体は評価していて下振れと捉えていましたが、左打者不利な環境も効いていたのでアップグレードとなる右打ちの外野手Taveraを獲得しました。

Braylin Tavera

まさに5ツールプレイヤーといったタイプで、この能力値なら怪我さえ無ければまず活躍するでしょう。
年棒2280万ドル×3年で色々つけてCWS側も半額負担でこのレベルの選手を1000万ドルで起用出来るメリットは大きいです。

Raheem Hummons

繰り返しになりますが能力は高いと思っています。CWSとしてはTaveraの年棒1000万ドルダンプしつつHummonsはTORが全額負担なので穴埋めのスタメンを無料で確保した形になります。

Bobby Bennett

守備力は間違いない内野手で、打力はスタメンとしては厳しそうですが確実にMLBでも使い道がある選手。昨季もトレードで出しましたがウェーバーに掛けられていたのでまた獲得→トレードとTORに貢献しています。

獲得
CL Domingo Rebollar 73/73
放出
SP Hagen Smith 49/49
RP Rykar Myers 59/59

Dommingo Rebollar

K/9二桁超え確実でHRAと制球も良く2年連続でWAR2超えは決して上振れではありません。
若手中継ぎではMLB最強格でしょう。

700万ドル×11年で延長。2年MLBで実績があるので値段は上がっていますが、FAどころか調停でも700万ドルでは済まないでしょう。

Hagen Smith

残り1年のHagen Smithの年棒1170万ドル全額負担して放出しました。

2025年ドラフト全体9位指名でWAR2を超えたのは昨季のみですが、先中で運用していたTORの事情の影響が大きく数字以上の貢献でした。今プレイで彼を9位で指名出来たのは大きかったです。

Rykar Myers

非常に能力が高く10年規模の長期契約をしていましたが、Fragile化したのとRebollarの方が強かったのでアップグレードと捉えて放出。

獲得
RF Kevin Robert Jr.
放出
2B Ceddanne Rafaela
RF Milton Linkletter

FigueroaをMLBで使いたいので枠を空けるのと、近年衰え始め成績も落ちてきたRafaelaの価値があるうちにという売りトレードです。

30本塁打以上を見込めるホーランパワーが武器の外野手。守備力走力ともに高水準でスタメンとして問題ないポテンシャルの若手です。

Ceddanne Rafaela

Rafaelaの貢献度は非常に高かったです。
センターとショートでZR二桁とOPS.800の打撃でWAR4〜5を残す若手という個人的OOTP最適解選手のEdwin Arroyoを超えてくる存在でした。

Milton Linkletert

5巡目指名の外野手。守備力はありますが打撃の評価が落ちスタメンとしては厳しそうなので放出。

昇格選手

Devin Huffman

2029年ドラ1で球質青と制球力を両立させているのが素晴しいリリーフ。300万ドル×10年で契約。


Mike Figueroa

2028年ドラ1のFigueroaが昇格。想定よりも守備力は落ちてしまいセカンドに残れなそうですがDurableなのがなにより大きいです。

リリーフの育成は順調過ぎますが野手の育成に苦戦中でなかなか出てきてくれない中でのFigueroaの台頭なので期待は高まります。

300万ドル×10年で契約。

開幕ロースター

久々のFA補強で大型契約を結んだNoble MeyerでJackson Jobeの穴は埋まりましたし、ライトにTaveraやリリーフのRebollarの分昨季よりも上積みはあります。

Juan SotoとGuerrero Jrを保有出来るあと2年でワールドシリーズ3連覇を決めたいので今シーズンはワールドシリーズ連覇を目指します。

INTアマチュアFA

Grgciano Salminen

INT産にしては青がありませんが、BABIPとPowerとEyeという重視している能力が75以上で他も緑なのでこのまま行けばかなりの強打者です。

2033シーズン

AL東地区 1位
104勝58敗 勝率.642 得点数907AL1位 失点数633AL2位

TOR史上最高勝数の104勝でフィニッシュ。
打線に100打点が4人いて、打撃スタッツも三振数とヒット数以外全て1位と圧巻の攻撃力に先発防御率リーグ1位と総合力でもリーグトップです。

ただ、かなり悪いニュースもあって上位ローテのChase Shoresが来季も全休で彼を欠いてプレイオフや来季を戦うのも痛いですが、彼の契約は来季までなので単純に保有期間を1年削られた事になります。


ドラフト

Mike Van Buren

コアクラスの打力にセカンドならプラスを見込める守備力の高卒内野手。肩も強いので1回でもDevelopment LABでOutstandingを引ければショートも見えます。

Bobby Greenidge

先発としてはスタミナくらいしか見る所がなく上位指名レベルではないですが、パワーが100スケールの85で大谷並の評価です。
しかも二刀流選手にしては珍しくDurableで40本塁打放つ敗戦処理という面白い運用が出来そうなので指名しました。

Ricky Payne

上位指名唯一の大卒となりましたがそれでも19歳なので今回のドラフトは時間が掛かりそうです。
パワーが武器の攻撃型捕手ですが守備力もスタメンとして使えるレベルです。

David Ontiveros

高水準な球質で6球種もっており、制球HRAも問題ないので青ポテンシャル並みに強いんじゃないかと評価しています。

Danny Harnish

総合的に高くてパワーがヒョコッと突出している好きなタイプの打者。足が壊滅的なのは気になりますが、守備範囲はあるので許せます。

ディビジョンシリーズ
VS DET
89勝73敗 勝率.549 得点数736 AL8位 失点数614 AL1位

よく当たっている印象のDETですが意外にも2年ぶりの対戦です。

ショートでWAR5.6オールスター3回の日本の宝Yosuke NakajimaがFragile化して衰えているのを見るのは悲しいです。

一方日本人先発のTakayashi Fujimotoが1番手を務めておりNakajimaで味をしめたDETは日本人マニアになってます。

3勝2敗でシリーズ突破。MVPはJuan Soto。
Max ClarkとEthan Salasのコアが同時に今オフFAとなる背水のDETを粉砕。

リーグチャンピオンシリーズ
VS BOS
87勝75敗 勝率.537 得点数 792 AL4位 失点数784 AL12位

同地区3位のBOSとの対戦。数年ぶりにAL東地区の時代が来ています。

とはいえ90勝超えていませんし、見所のある選手はいますがまだまだ戦力的にはそこまででよくここまで上がってきたなという印象です。

その上毎年WAR4〜5を産出するKyle Teelが今季全休していてそれを含めて良くやっていますが、TORとの戦力差は開く一方です。

Kyndall Laster

GG賞とシルバースラッガー賞を2度ずつ受賞している完璧な選手。Tanner Houckの売りトレードで獲得した選手で、BOSの編成も中々やりますね。

4勝3敗とぎりぎりで勝利。17ゲーム差あるので負けていたら発狂していました。

ワールドシリーズ
VS SD
85勝77敗 勝率.524 得点数732 NL11位 失点数692 NL1位

2年連続でSDとワールドシリーズでの対戦になりました。
LADを抑えて地区優勝しているものの90勝以下ですしFAでの大型補強もなく昨季とあまり変わらない戦力なのでTORとしては良い相手を引きました。

Mlke Hart

Jimmy Guglielmo

2028、2029のドラフト2巡目指名による加入で、圧倒的な支配力のある生え抜きリリーフ2人がコンテンドを支えています。
地味にスタミナがあるので勝ちパターンを整えて先発転向とかしてきたら嫌な相手になります。


1勝4敗で敗北。SD悲願の初ワールドチャンピオンの夢を破壊するつもりが、Soto、Guerrero Jr.最終年まで3連覇の夢が破壊されました。

シーズン振り返り

野手

100打点が4人WAR4以上が5人と打線が爆発していました。
新戦力のBraylin TaveraがWAR6.1でチームトップ。37HRの恐怖の1番打者でした。
Sotoが40本塁打OPP.939WAR2.4、Guerrero Jr.が120打点OPS.901WAR4.9とふたりとも34歳のシーズンでしたが衰え知らずの大活躍でした。
センターのBrunsonはZR6.7OPS.812で100打点達成と完璧なシーズンでした。
同じくセンターラインのショートJoel PhoenixがZR15.6のGG賞レベルの守備力に打撃OPS.746と打撃もついてきてWAR4.2と覚醒しました。

昨季WAR0.3と低調なパフォーマンスだったStevensがOPS.821WAR3.1と期待したいた成績を残してくれてひと安心しました。ただFragile化したので負傷が怖いです。

RushingはOPS.746と打撃はそこそこでしたが、FRM-6.6と守備が悪化しています。それでもWAR1.9なので穴にはなっていませんが衰えを感じます。

昇格まえに10年を超える契約を結んだFigueroaでしたが、結果はOPS.693ZR-13.9WAR-0.3とスタメン唯一のWARマイナスでした。守備がやばいのは分かっていたので許せますが打撃でプラスを作れなかったのが痛いです。

投手

FAで加入したNoble MeyerがWAR4.5と年棒3000万ドルに見合う活躍を見せ、昨季トレードで確保した若手先発のJosh LongがWAR4.1と先発として初のMLBフルシーズンを素晴しい形で過ごしました。

Chase Shoresは来季も全休クラスの大怪我は残念でしたが142イニング投げてWAR3.3と成績は良かったです。二刀流のKyle JohnsonもWAR2.7で下位ローテに彼がいるという状態が強かったです。
Mick Abelが3.4ヶ月の負傷で後半戦出場は出来なったのでWAR1.9に留まりましたが、プレイオフには間に合ったので今季限りでFAですが許します。

中継ぎはクローザーは任されなかったもののDomingo RebollarがWAR3.0と圧巻の出来でKinchenやHuffmanのリリーフ長期契約組がWAR1.0を超えていて盤石の勝ちパターンを長期間保有できるのは今季だけでなく今後のTORにとって大きなアドバンテージになります。

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