OOTP25 SD編 Part8
方針
予想外の101勝で大躍進のシーズンを送りましたが、予算はまだまだ厳しくエースLodoloと守護神Bryan Abreuの流失は避けらません。
悪いことばかりではないのはLodolo、Miller、Abreuの3人がQO拒否したので、一定のクオリティのプロスペクトを次のドラフトで確保出来きることです。
先発プロスペクトも順調にステップアップし、2028ドラフトで獲得したKurt Malletteは今季昇格の予定で今シーズンローテを任せます。
21歳の3人は順調ですが、ポテンシャルが高い分あと2年はマイナーでみたいです。今回昇格させたMalletteだけでなく、Trey Rangelも今季途中には上げられるので、あと1.2年しのげればSDに投手黄金期が訪れます。
投手のプロスペクトが充実し、国際アマチュアやドラフトで野手の比重を増やしているので内野、外野の数は増えてきています。まだ10代が多いですが、2028ドラフト10位指名のSteve Auldsは既にMLBでも使える水準まで育って来ていますし、Dan Finckはかなりの長打力を持っていて足も肩も良いので昨季不振だったMac Horvathのサードのアップグレードとして起用予定です。
2年後にNoah MillerがFAとなるショートですが、上述のFinckと2026ドラフト24位指名のRouselle Shepardの2人が後継者候補で順当に行けば内部昇格で賄えそうです。
トレード補強
対価は長年ブルペンを支えたリリーフJacob Hernandezとトレードで放出する度にクビになりマイナー契約で不死鳥の様に蘇るAshcraftを付けて、Yu-min Linを獲得しました。
マイナー契約軍団で補強はいつもの事ですが、今回獲得したDoug Haysは先発として能力も高く昨季デビューイヤーでWAR2.1と成績も良いので破格でした。
クレームで獲得しましたが、Ethan Salasの影で第2捕手しか空きがなく持て余し気味だったキャッチャーのAgustin Ramirezをメインピースに今季の守護神としてDonny Cottoneを獲得しました。
今オフのSDのトレードの対価でも最も評価の高いJeff Hillを使い、中継ぎのGreenhagenを獲得しました。
Ethan Salasが居なければ順当にスタメンにするレベルのキャッチャーなので放出先には気を付けました。
Development Lab
Merrill、Tatis Jr.の3人にいつも通り負傷耐性上げプログラム。Salasにはパワー、Finckは3年連続の三振改善プログラムを施しました
結果は3.4ヶ月を要する大型プログラムではOutstandingがゼロの大失敗でした。
ただJianbuaが守備でOutstandingが引けたのは嬉しいです。
開幕ロースター
Machadoも流石に枯れ果ててきたので解雇しました。6000万ドルの重しもあと3年の辛抱です。
Finckはエラーが多いだけで他の守備能力は優秀なので、セカンドの起用も考えていましたが、Jianbuaが守備プログラムでOutstandingを引けたので今季もセカンドはJianbuaに任せます。
FinckをサードにしたことでHorvathをユーティリティに回せたのは大きく、Horvathの最大の持ち味は長打力と全ポジションをそこそこ守れることで、スタメンの疲労管理に貢献しますし、スタメンクラスの彼がそれを出来るのがなにより大きいです。
ローテとブルペンの両方に改造を強いられたSDでしたが、マイナーデプス軍団と捕手戦力のトレード活用でなんとか形になりました。
先発プロスペクトのTrey Rangelもかなり強く、故障者対策も勿論ですが、Yu-min Linは成績は良いですが能力は低いのでコケた時の保険にもなります。(Yu-min Linが活躍してQO拒否してくれるのが1番良いです。Rangelのサービスタイムも消費しませんし…)
2030シーズン
NL西地区2位
99勝63敗 得点数748NL9位 失点数632 NL1位
2年連続6割超えだったものの、総年俸4億ドル軍団のLADに殴られ地区優勝は逃しました。(SDは1億4千万ドル)
Lodolo(LAD行き)は抜けましたがLeskoとHartleの2枚看板が機能したことと、FinckとMalletteに加えてDoug HaysとMichael Groveの立て続けの長期離脱によりTrey Rangelも昇格させましたが、彼も活躍してルーキー3人がMLBでも問題なく戦力になれた事が大きかったです。
ドラフト
Lodolo、Bryce Miller、Bryan Abreuの3人がQOを拒否したので、補償ラウンドを含め1巡目で4名指名出来ます。
本当はセンター守備に秀でた選手を指名したかったですが、残念ながら残っていませんでした。
ただ、1位指名もDurableの大卒で戦力になるのは早いですし、4位指名はGG賞並の守備力を持つ大卒でNoah Millerの後継者候補がまた増えました。
ワイルドカードシリーズ
VS STL
プホールズの再来Jordan Walkerと100マイルショートMasyn Winnが順調に中核に仕上がり、ここに野手ではMike Sikesやスターターに1.2番手のGreg SchmidtとJimmy Bentonといった強力なプロスペクト達が加わりSTLはかなり強いです。
1勝2敗で今季もまたワイルドカード敗退。3戦すべて2点差と僅差ではありましたが、ワイルドカードシリーズは鬼門です。
シーズン振り返り
野手
キャッチャーのEthan SalasはOPS.728、FRM8.0、WAR2.9。WARの殆どを稼いだ守備力は立派ですが、打撃は平均程度に留まり彼のポテンシャルを考えれば物足りません。
ファーストのGraham PouleyはOPS.782、WAR1.9でFAイヤーにしては跳ねませんでしたが、安定感は流石でした。
セカンドのKian-zhi JianbuaはOPS.775、HR24本、ZR8.5、WAR2.3で守備力が上がり改善されたものの、壊滅的な数字なことには変わりませんでした。
サードのDan FinckはOPS.779、HR26本、ZR2.9を記録しこれ以上ないデビューイヤーとなりました。210三振と悪い方でもらしさは出ましたが打線の中核となる打者が出てきました。
ショートのNoah MillerはOPS.619、ZR19.1、WAR2.9で打撃の確変が終わった感はありましまが、守備力だけでなんなら打撃はマイナスなのにWAR2.9叩き出したのには驚きました。
レフトのJackson MerrillはOPS.836、HR21本、WAR3.3と打撃で引っ張りましたが、今季の活躍は彼にとってボトムでOPS.900WAR5.0くらいの出力はあります。
センターのAlex RamirezはOPS.585、ZR1.7、WAR−0.1とリプレイスメントレベルのパフォーマンスに留まりました。守備でプラスは稼いだものの打撃は失格でコンテンダーの球団てしては厳しかったです。
ライトのFernand Tatis Jr.はOPS.879、HR39本、ZR−5、WAR3.5。ゴールドグラブ級の守備力こそ落ちましたが、ここにきて打撃が円熟味を帯びてきました。
投手
1番手Dylan Leskoが212.2IP、防御率3.13、WAR5.0とLodoloが抜けエースを任せられたこのタイミングで圧巻のパフォーマンスでキャリアイヤーとなりました。
2番手のJosh Hartleは199.2IP、防御率2.97、WAR4.2と能力は高かったですがWAR2.0以上を記録したことがありませんでしたが、やっと成績もついてきました。
3番手Trey Rangelは9先発、防御率3.26,WAR0.8とWAR2後半ペースでMLBでも問題なく適応し、Doug HaysとMichael Groveの離脱で苦しいローテを救いました。
4番手Yu-min LinはQO拒否レベルのWAR2を期待しましたが、結果はWAR1.3。怪我人が出ていなければRangelを上げる代わりに降格していました。
5番手のKurt Malletteは172IP、防御率4.18、WAR1.1と課題のイニングは意外に伸びたもののWARはそこまででしたが、K/BBは3.4と上位ローテクラスはあるので2年目以降に期待です。
クローザーのDonny Cottoneは今季補強しましたが、防御率は3.80でしたが42セーブWAR1.8と圧倒的な活躍で守護神として全うしました。
セットアッパーのJeff GreenhagenもWAR1.1と勝ちパターンとして十分過ぎる活躍で貢献しました。
先発防御率と共にブルペンも防御率がリーグ1位でした。勿論先発の方が重要度が高いですが、勝ちゲームを取りこぼさないこともコンテンダーには必要でシーズンの成功に強力な中継ぎ陣は欠かせません。