OOTP25 SD編 Part3
オフシーズン
方針
昨季の成績的に野手はファーストのCronenworthとレフトのJurickson Proferは物足りず、センターのMichael A Taylorは契約切れなので、補強ポイントは1B、LF、CFになります。
投手陣はリーグ1位と充実していましたが、リリーフは成績のブレが大きい傾向があり、先発は5番手が嵌まらず、Darvishも今季39歳のシーズンで衰え始め不安があります。
これを踏まえて補強した選手を紹介します。
FA補強
RP Ueda Shigeyoshi
単年1820万ドルで日本人リリーフを獲得しました。MLBで実績のない選手に払い過ぎにも見えますが、単年で来季以降の予算をロックしないことと能力だけ見ればMLBトップクラスのクローザーを金銭のみで連れて来れたので補強資金が2000万ドルとFAで一線級を獲得出来る額では無かったので悪くないお金の使い方だったと思います。
トレード補強
5対1のトレードでパワーヒッターのSpencer Torkelsonを獲得しました。メインの対価はショートのNik McclaughryとLourdes Gurriel JR.ですが、内野が埋まっていて良くてもユーティリティ起用の内野手とマイナー契約のベテランバッターにNo1プロスペクトEthan Salasが居て出番のない捕手プロスペクトをつけたパッケージなので、安いという印象でした。
ただTorkelsonは能力値こそ高いですが、成績が伴なわずWAR2.0を超えたシーズンはないので、そこは不安な点です。
ポテンシャル通りなら打てて守れるショートになりそうなLeodalis De Vriesですが、18歳でMLBで戦力になるまで時間が掛かるので、プロスペクトランクが高いうちにトレードで使いたかったですが、OAKからの打診で、ButlerとSoderstromという保有期間が長くMLB級の戦力で、両翼の守備が上手い外野手と長距離打者は補強ポイントにマッチしていたので合意しました。
プロスペクト
プロスペクトランク10位(20代だと1位)の超トッププロスペクトが満を持して今季デビュー。保有期間引き伸ばしの為デビューは1ヶ月遅らせます。
捕手以外全てのポジションが守れるので、編成が硬直しないので本当は彼と長期契約を結びたいです。
レフト候補の1人で、高い守備力と俊足は勿論ですが、非常にアプローチ能力の評価が高いので、面白い選手です。パワーに秀でていないので打者にとって絶対的な指標であるOPSとの相性は良くないですが、コンタクトとスピードと守備力でどこまで行けるのか見てみたいです。
プロスペクトランク40位のスターター。凄まじいチェンジアップが武器で、スタミナも十分ですし、Darvishの衰えが始まったローテの救世主になるかもしれません。
ルール・ファイブ・ドラフト
1B Nicholas Northcut
パワーツールに秀でた打者で、このタイプにしては選球眼が物足りませんが、その分三振が壊滅的な訳でもないので面白そうだったので指名しました。
Development Lab
負傷耐性が上がるStrength and ConitioningをFernand Tatis JR.、Jackson Merrill、Ethan Salasの長期的にSDに在籍する可能性が高い3人に施しました。
必要期間3-4ヶ月のプログラムは少し経つと選択出来なくなるので、枠いっぱいに選択しましたが、2-3週間で守備走塁が上がるプログラムを複数選手で回せるように1.2枠を用意して置くべきでした。
負傷耐性アップは全滅、後はoutstanding、Success、Poorという結果でした。
成功度合い順に紹介します。
Outstanding
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画像が見辛いですが、Fastballが24/48→49/69、Sliderが19/38、Curveballが20/49→42/71、Changeupが19/41→37/53と球質が現能力潜在能力共に急激に上昇しており、数字にすると20前後伸びています。
元々ムーブミング系の能力値に優れた投手でしたが、今回のプログラム成功により奪三振力も身に付けて1.2年後のMLBデビューが待ち遠しいです。
Secondary Pitch Improvementというプログラムは変化球の球質向上だと思っていましたが、Fastballも伸びているので、球質全般のプログラムみたいですね。
Success
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Controlが37/47→43/48と現能力に伸びはあるものの、潜在能力の拡張は1のみでSuccessでこれだとDevelopment LABガチャの当たりはOutstandingのみになります。
Improve Controlプログラムなので球質が1伸びてるのはおそらくこの3.4ヶ月間のスカウトレポートのブレだと思います。
Poor
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パワーツールの評価が高いので、壊滅的な三振を改善出来たらと思いTwo-Strike Approachプログラムにしましたが、結果はPoor、Avoid Ksは微塵も変わらず、Eyeが44/48→47/50と変化がありましたが、Successの変化が1のみだったことを考えるとEyeの部分はプログラム関係なく、Poorだと変化無しの可能性もあります。
開幕ロースター
CFはJackson Merrill、1BはSpencer Torkelsonですんなり決まりましたが、レフトの候補はLawrence Butler、Jakob Marseeと新戦力もいますが、複数年契約が残っているCronenworthの外野守備力が高かったのでレフトコンバートを選択しました。
補強した割には昨季からの変更点はJackson Merrillのみになりましたが、Butler、Marsee、Soderstoromとマイナーデプスは厚くなりました。
昨季WAR3.6のDarvishの球速が7マイルも落ちてしまったので開幕前から萎えますが、プロスペクトランク40位のDylan Leskoが上がって来たので衰えたとはいえDarvishが5番手相当と考えれば昨季よりもグレードアップになっているかもしれません。
一方、唯一のFA補強となったUeda Shigeyoshiの加入により中継ぎ陣は確実に強化されており、昨季が上振れで成績を落とす選手が出て来ても継続してSDの強みになりそうです。
Pauleyが負傷により開幕から復帰まで1ヶ月掛かるのと、MerrillとLeskoは保有期間引き伸ばしの為1ヶ月デビューを遅らせるので、4月を5割で乗り切ってルーキー達の加入と怪我人の復帰でブーストを掛けるというのが理想です。
2025シーズン
NL西地区3位 ワイルドカード2位
86勝76敗 勝率.530 得点数769 NL4位 失点数675 NL4位
トレードで加入のTorkelsonが45ホーマー109打点と全体1位指名のポテンシャルを爆発させ、Merrillが新人王を受賞する活躍で打線の攻撃力はリーグ上位レベルまで向上しました。
得点数NL4位で、昨季の様に失点数NL1位なら90勝は固かったでしょうが、Darvishが衰えルーキーのLeskoがパットせずエース格のCeaseがコケた先発ローテが不安定で地区3位という結果に終わりましたが、なんとかワイルドカードでポストシーズン進出は決まりました。
ワイルドカードシリーズ
VS San Francisco Giants
NL西地区2位 得点数745 NL7位 失点数612 NL1位
同地区で1ゲーム差をつけられたSFとの対戦になりました。
レギュラーシーズンでは遅れを取りましたが、Logan Webb、Brandon Pfaadt、Luis Matos、Grant McCrayと主力4人が故障者リストに入っており、合計WAR−6.2と戦力的には優勢です。
結果は1勝2敗で2年連続ワイルドカードシリーズ敗退でした。
ただでさえ運要素の強いポストシーズンで、ワイルドカードシリーズは超短期勝負なので、レギュラーシーズンで結果を残してここを飛ばし、リーグチャンピオンシリーズから参加することがポストシーズンでの成功に繋がりそうです。
シーズン振り返り
野手
キャッチャーのLuis Campusanoは今季もOPS.700を超えFRM5.4でWAR2.9と順調にキャリアを築いています。
今季から第2キャッチャーを務めたAgustin Ramirezは攻守に精彩を欠き、昨季の様に万全の体制ではないですが、Campusanoがレギュラーとして盤石なので問題ありません。
指名打者のSpencer TorkelsonはOPS.876、45本塁打、109打点、WAR3.3と予想を超える大活躍でした。今季SD内のMVPは彼です。
ファーストのGraham PaouleyはOPS.658と低迷してしまい、スタメン野手唯一のWAR2.0以下どころか、WARマイナスに終わってしまい完全にブレーキになってしまいました。能力は高いので来季もポジションを与えますが、来季もこの調子が続けば考えないといけません。
セカンドのXander BogaertsとサードManny Machadoは昨季からは落としたものの、今季もWAR3.0と平気的なスタメン以上のパフォーマンスでした。ただ彼らも揃って33歳と着々もタイムリミットは迫っています。
ショートKim Ha-SeongはOPS.655と物足りない打撃力でしたが、ZR17.0と相変わらず凄まじい守備力でものともせず、WAR3.6を記録しました。
レフトJacob Marseeは今季デビューのルーキーでしたが、持ち前のアプローチ能力を発揮しOPS.715、ZR2.5、BsR6.2と走攻守でプラスを稼ぎWAR2.2と素晴らしい活躍でした。ただ、彼はFrajaileなので消耗が激しく先発出場数は91試合に留まりましたが、スタメンから降ろしたCronenworthがWAR−0.6からWAR1.6と復活し、95先発出場と出場機会を分け合いました。
センターJackson MerrillはOPS.847と期待に違わぬ打撃力を発揮し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。一方ZR−13.8と守備力の評価も高いはずでしたが、そちらは振るわず、Development Labで改善出来れば大きいです。
ライトFernand Tatis JR.はOPS.724、HR24本、ZR7.4でWAR2.3とホームランは出ましたが、OPSがトーンダウンし、スタメン程度の成績と彼にしては物足りないシーズンでした。Frajaileにもなってしまったので、Development LaBガチャを当てないと行けません。
投手
Musgroveが216投球回WAR3.3と今季もエース級の成績を残し、Michael Kingは151.2回とイニング数は伸びませんでしたが、持ち前の制圧力でWAR3.0と2枚看板は強力でした。
一方、Dylan Ceaseは奪三振率こそ9.6とMichael King並の水準でしたが、制球難に苦しめられWAR0.9とFAイヤーでしたが浮上出来ませんでした。
昨季エース格の活躍だったDarvish Yuもオープナーで152回とイニング消化能力は健在でしたが、WAR−0.3と下位ローテが弱かった事もあり厳しかったです。
今季デビューのDylan Leskoは16先発でWAR−0.1とほろ苦いデビューとなりましたが、四球率3.7奪三振率8.4とスタッツはそこまで悪くないので来季には期待しています。
1860万ドルで契約したUeda Shigeyoshiはクローザーを務め、WAR2.6と圧倒的なパフォーマンスで高年棒に見合う以上の活躍でした。
彼は単年契約ですが、サービスタイムは1年消化したのみなので来季も同額で雇えます。
今季セットアップのMatsui Yukiはポストシーズンでは撃たれましたがら防御率2.57、WAR1.2と更に成績を向上させました。
Go Woo-sukもWAR1.1を記録しておりアジア人リリーフコンビは今季も順調でした。
昨季WAR2.2のクローザーだったGarrett Cleavingerは17回のセーブ機会中7回の失敗と大乱調で7勝あればLADを上回り地区優勝を決めていたことを考えれば、今季の戦犯です。
Robert Suarezが防御率2点台と健闘しており、厳しい契約でしたがクビにせずに済みそうですり