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OOTP24 プレイ日記 OAK Part9 4年目

8月の成績

18勝10敗勝率.642 得点数558AL10位 失点数463AL1位 得失点差+95

6月調子を落としたので少し心配でしたが、今季最高勝率を記録しAL西地区首位になりました。2位のLAAと2ゲーム差なので優勝争いはどうなるか分かりませんが、ここから勝率3割とか大崩れしない限りはポストシーズン進出は硬そうです。

今月は健闘していた外野陣がOPS7超え0と落ち込みましたがLangeliersとZamorがOPS共にOPS.8超えと持ち直しました。
とはいえTDLで獲得したNick YorkはOPS.561と与えたチャンスに応えられませんでした。

TDLに補強したRobert Suarezが防御率1.80と移籍後も圧倒的な成績で守護神を努め上げています。
エースMcClamahanが防御率4.55と彼にとっては心配になる成績ですが下振れを今のうちに引いたと考えておきます。

9.10月の成績

21勝10敗勝率.677 得点数694AL8位 失点数580AL1位 得失点差+114

打線はLangeliersとZamorが引き続き好調で共にOPS.9を超え、投手はRobert Suarez加入によりクローザーを譲ったHogan Harrisが今月防御率0点ととてつもない活躍をしました。彼以外にもEstradaとRibonが防御率0点代と今月も流石の中継ぎ陣でした。

シーズン最終月も最高勝率を記録し地区優勝まで走り抜きました。
前半戦首位だったLAAは調子を落としSEAが上がってきましたが最終戦スイープで11ゲーム差をつけました。例年に比べ余裕があったとはいえワイルドカード枠のうち2チームはSEAとLAAなので今季もAL西地区は混戦でした。

今年はワイルドカード枠ではなく地区優勝したのでポストシーズンがディビジョンシリーズから戦えるのがOAKにとって大きく2年連続で敗退していたワイルドカードシリーズを戦う必要はありません。今季は本気でワールドシリーズ制覇狙っています。


レギュラーシーズン終了

ディビジョンシリーズ

VS CLE
得点数717AL6位失点数681AL7位

攻守にリーグ平均ちょい上とバランスの良いチームで今季の対戦成績は2勝5敗勝率.285と相性は悪いです。少し嫌な相手ですがシーズンの勝率で言えば格下の相手なので信じたいです。

連勝からの連敗にヒヤッとしましたが、最終戦エースMcClanahanがしっかり投げきり無事ディビジョンシリーズを勝ち抜きました。

シリーズMVPは最終戦ホームランを放ったYunior Severinoが獲得。

リーグチャンピオンシリーズ

VS MIN
101勝61敗勝率.623 得点数803AL1位失点数648AL4位

今季MLB全体で100勝超えはMINだけです。ゲーム開始時から毎年プレイオフに進んでいて少しピークは過ぎたかと思いましたが100打点のBuxtonやしれっと移籍していたRealmutoがWAR5.7を稼いでいました。WARマシーンのCarlos Correaが負傷により出場機会が限られていたのか今季はWAR2.8と控え目ですがOPS.750ショート守備ZR+11とまだまだ衰えは見せていません

3勝4敗で敗退。1点差ゲームが7試合中5試合と拮抗した展開になり僅差は強力な中継ぎ陣が揃うOAKにとって望むところでしたがMINの打線が上回りました。

最終的にはMINがワールドシリーズ制覇で2026シーズンが終了しました。

シーズン振り返り

野手成績

捕手

正捕手 Shea Langeliers
OPS.750 HR22 BABIP.278 ZR−0.2 FRM4.5 WAR3.2

4月のOPS.368WAR−0.7という最悪のスタートダッシュには面食らいましたが後半戦は猛烈に打ちキャリアハイの打撃成績とフレーミングのプラスにより最終的にはチームトップのWARを稼ぎ1年ぶりの優勝に貢献しました。

第2捕手 Christian Vazquez
OPS.632 HR1 BABIP.327 ZR1.0 FRM4.0  WAR0.8
Langeliersの3分の1の出場機会でほぼ同数のFRM4.0を稼ぐ守備力の高さを見せ非常に高いレベルでターンオーバーを実現しました。今季320万ドルというお値段以上の活躍をみせた彼ですがこの活躍で価値が跳ね上がり要求額は950万ドルと約3倍になってしまったので延長は出来なさそうです。

内野手

一塁手 Stephon Zamor
OPS.771 HR21 BABIP.303 ZR6.7 WAR3.0
MLBデビュー昨季から更に成績を上げWAR3.0の数字は立派です。彼もLangeliersと同様4月のOPS.512と躓きましたがその揺り戻しも強く85打点の大活躍でSoderstromの長期離脱で懸念だった攻撃力低下を抑えました。

二塁手 Yunior Severino
OPS.709 HR18 BABIP.296 ZR−11.8 WAR0.6
5月の月間OPS.901により三塁手のスタメンを確保しBrandon Lowe放出に伴い二塁手にスライドさせましたが元々守備範囲が狭く驚異的なマイナスを作り守備に不安がある上に最終的なOPSも物足りない印象でした。来季のスタメンは厳しそうだなと思っていましたが、ディビジョンシリーズMVPで勝ち抜きに貢献し、ポストシーズン4ホーマーの大暴れで大舞台の強さを見せました。

三塁手 Orelvis Martinez
OPS.662 HR10 BABIP.278 ZR0.1 WAR0.3
Morelの調停開始にやり正三塁手を期待してトレードで獲得しましたが開幕直前にBrandon Lowe獲得し三塁手はSeverinoが務めたので後半戦まではマイナーが主戦場でした。OPSは物足りないですが60試合出場で10HRとシーズンフルなら20本以上期待できそうなのとBABIP的にも運が悪いので来季はスタメンを任せたいと思います。

遊撃手 Ryan Kreidler
OPS.608 HR7 BABIP.294 ZR−2.3 WAR1.2

昨季ZR5.3の守備力は今季はどこかに行ってしまったようでまさかのマイナスなのでこのOPSでもWAR1.2を稼げたのはよく分かりませんね。盗塁25と怪我無く151試合スタメン出場が評価されたのかもしれません。

DH Christopher Morel
OPS.802 HR11 BABIP.350 ZR1.0 WAR2.1
調停開始したので着々と放出の準備を進めていましたが、Soderstromの長期離脱により空いたDHで93試合スタメン出場でBABIPは高いですがOPS.802と完全に穴を埋めました。

DH Tyler Soderstrom
OPS.854 HR13 BABIP.320 WAR1.3
6月中頃に9ヶ月の負傷でシーズンアウトと負傷した箇所も膝なので10年契約の1年目としては非常に心配になりますが彼の離脱に反してチームOPS.711とゲーム開始から初のOPS.7超えと打線が奮起し地区優勝を果たせました。単純に考えて今季のチームにSoderstromが加わると思って来季は期待しておきます。

代打要員 Anthony Rizzo
OPS.761 HR3 BABIP.216 WAR0.1

高人気低コスト控えながらWARプラスでクラブハウスの纏め役と期待していた以上の補強になりました。Vazquezと違い来季も200万ドルで契約延長に成功したので37歳と高齢ですが人気があるうちは引退しないでほしいですね。

二塁手 Brandon Lowe
OPS.693 HR18 BABIP.250 ZR−0.9 WAR0.6
打率1割台が続いていましたがホームラン数は多かったのですがOPSも上がって来なかったので年俸600万ドルを考えると物足りなかったです。BABIPが低いので実力はあると思いますが人気も落ちていたのでDFA

外野手

左翼手 Wyat Langford
OPS.810 HR25 BABIP.313 ZR5.0 WAR3.0
高額化したKelenicとの切り替えで昇格させましたが見事に成功しそれはそのまま今季の成功につながりました。来季はフル出場HR30本が目標ですね、

中堅手 Will Taylor
OPS.671 HR9 BABIP.272 ZR2.3 WAR1.7
彼は2024年のドラ1で2023のドラ1のLangfordと共に今季MLBデビューしました。BABIP的には下振れでこの成績なのでOPS.7以上を期待出きることとセンターでZRプラスを稼ぐ守備力とEsteury Ruiz並みの盗塁能力を持った選手でポテンシャル通り育てば長期契約の価値がある選手です。来季フルシーズンでの活躍を期待します。

右翼手 Grant McCray
OPS.662 HR13 BABIP.304 ZR8.0 WAR1.7
39盗塁とZR8.0は期待通りでしたが打撃成績は物足りませんでした。ポテンシャルは高いので来季に期待したいですが、もっと守備負担の重い中堅手でZRと打撃を兼ね備えたWill Taylorが出てきたので長期契約の可能性は無くなりました。

中堅手 Michel Siani
OPS.617 HR4 BABIP.304 ZR5.9 WAR2.0
シーズン当初から好調でWAR2を稼いでいましたが、今季終了後調停なのとWill Taylorの成長によりスタメンを譲りました。来季の去就は決めていませんが守備固めとしては文句なしの選手なので基本的にはキープになると思います。

投手成績

先発

1番手 Shane McClanahan
190.2回 防御率3.45 BABIP.309 WAR4.8

2番手 Ken Waldchuk
171.2回 防御率3.20 BABIP.258 WAR2.9

3番手 Jose Butto
161.0回 防御率4.58 BABIP.344 WAR2.3

4番手 JP Sears
159.0回 防御率3.28 BABIP.282 WAR2.1

5番手 Adrian Martinez
142.0回 防御率 4.44 BABIP.335 WAR1.6

中継ぎ

クローザー Robert Suarez
60.2回 防御率2.23 BABIP.309 WAR2.3
TDLで獲得したクローザーで移籍後もかわらず活躍し中継ぎながらWAR1.0を稼ぎました。来季の契約800万ドルはチームオプションだと勘違いしていてやらかしましたが、プレイヤーオプションを行使してくれたので放出になりました。

セットアッパー Hogan Harris
60.2回 防御率2.26 BABIP.237 WAR1.8
前半戦27セーブでクローザーを務め後半戦はRobert Suarez加入によりセットアッパーになりましたがWAR1.8を稼ぎ強力な勝ちパターンを形成しました。

セットアッパー Evan Philips
58.1回 防御率3.24 BABIP.278 WAR1.0
最低年俸で防御率2点台の中継ぎがいるので1000万ドルは高くも感じます。

ミドルリリーフ Jeremiah Estrada
84.1回 防御率2.24 BABIP.264 WAR1.5
このクラスのリリーフが勝ちパターン以外で出てくるのがOAKの強みですね。他チームならクローザー並みの成績でした。

ミドルリリーフ Ben Joyce
39.5回 防御率4.08 BABIP.284 WAR0.3
中継ぎ陣に珍しく防御率4点台でシーズン途中にAAAに降格させましたが、最速101マイルと実力はあります。OAKで無ければWAR0.3は中継ぎなら及第点だと思います。

ロングリリーフ Kevin Ribon
91.2回  防御率2.75 BABIP.259 WAR0.9
クレームで獲得しましたが素晴らしい掘り出し物になりました。人気も高く勝ちパターン級の実力をもっている彼をあと2シーズン最低年俸で起用できます。

ロングリリーフ  Hayden Juenger
79.1回 防御率2.16 BABIP.290 WAR0.6
TORから獲得しましたが文句なしの活躍でOAKの環境にも適応しました。彼は先発もやれるスタミナを持っているのもナイスですね

総括

ゲーム開始から4年目のシーズンで最高勝率とリーグチャンピオンシリーズ進出と最高戦績でした。ワールドシリーズ進出には一歩及びませんでしたが、素晴らしいシーズンになりました。

要因は戦力の入れ替えが機能したことにあると思います。4年目ということもあり3年間の最低年俸期間が終わり調停選手の放出と最低年俸選手の入れ替えを敢行したことで外野は昨季からレギュラー全員、内野手は二.三塁手も入れ替え、中継ぎも3人入れ替えました。
内野手は上手くいったと言えるか分かりませんが、外野手はLangfordとWill Taylorのルーキーが躍動し中継ぎ陣もAL防御率1位と実績のある選手を放出しましたが戦力を落とすどころか成績が上がったことでコストは下がり勝率が上がる結果になったと思います。

中継ぎ陣のBABIPに恵まれているのは実際大きかったと思います。4月はAL13位の得点数と貧打が過ぎましたが5割超えていて如何にOAKにとって打線より投手陣が重要かと実感しました。

とはいえ今季はゲーム開始から初めてのOAKのチームOPS.7点台を超えたので地区優勝やワールドシリーズ制覇を目指すなら失点数AL1.2位で得点数はAL中位以上が目標になりますね。

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