OOTP25 TOR編 ライブスタート part18



オフシーズン

Development Focus

今まではファームを含む数百人の面倒は見切れないと思いAIに丸投げでしたが、昨季のSEAを見て考え直しました。
最初から丸投げだったので分かりませんでしたが、コーチに任せなければポテンシャルに沿って割り振られているのがデフォルトな状態のようでやりたい選手だけ偏らせれば良いみたいです。

リリース直後だとポテンシャルまで育ち切ったあと守備全振りでどんな選手でもZRFRM+10クラスまで成長しましたが調整の入ったであろう今のootp25でどうなるか見ていきます。

基本的には育ち切ってくれれば良いのでトッププロスペクトでも弄るつもりはありません。
育ち切ったらMLBに上げるので逆にマイナーは任せずデフォルトにしておいてMLBは守備好きなアシスタントGMに任せるみたいなのもアリかもしれません。

ルール変更、FAまで6年に延長

最低年俸2年調停期間4年の保有期間6年間のデフォルトに戻りました。

Belfon、Brunson、K.Jhonson退団

Tyrese Belfon

26歳からのデビューと遅咲きですが晩成だった訳でなく、TORの層が厚いのとデビューを遅らせて5年でFAなので彼というよりTORの編成面の事情が大きいです。
20ホーマー放つOPS.800超えの攻撃型ショートですがZR4.0前後で安定していて守備も穴ではありませんでした。

Chase Brunson

デビューから10年間で合計WAR35.3を稼ぎ2029年の今プレイ初のワールドシリーズ制覇から2032年、2039年の3度全てを経験しました。かつては30HRに2度GG賞を受賞する守備力で長年センターを務めましたが、劣化の激しい今作で33歳の昨季までセンターでWAR2.0を記録と最後まで貢献しました。

Kyle Jhonson

当初は外野手と先発の二刀流でしたが、まともに稼働できず先発メイン兼野手の控えとして運用したら球数制限下で通算1000イニング以上消化しWAR2.0以上で安定しつつ9年間で41ホーマー160打点という形の二刀流になりました。
プラスといってもWAR0.1とかなので正直先発専念でも良かったですが、彼の様な二刀流がもう何人か居ればアドバンテージになったと思います。ただ想定よりもK.Jhonson並の水準の二刀流が出てこなかったのでこのような結果に終わりました。

ラスト2年は殆どIL入りでしたが最初からFragileだった割には長期離脱も少なくよく稼働した方ですし、負傷に対しての球数制限の有効度の高さも体感出来ました。

メンバー表

ショート、センター、ローテ5番手が抜け穴が空いているので対応します。

Sam Harding

昨季獲得した長打力に優れた打者。Development LABでSuccessを引いたこともあり成長が早まりました。ディフェンスでOutstandingを引ければセンター起用も見えましたがそこは引けず、両翼での起用になりそうです。

800万ドル×10年で延長。FAまで6年に戻った影響で長期契約に掛かるコストが倍増しました。

Prince Sallier

飛び抜けた守備力にほどほどの打力でBelfonは攻撃型ショートでしたが彼は守備型です。サービスタイムを内野の控えとして消費しているのと既に28歳なので保有期間が2.3年と短いのがネック。

Sean Baker

球質90超えのストレートが武器のリリーフ。今のTORでは勝ちパターンにはなれませんが一定の水準は保っていてDurableなので延長。

1番数が必要な中継ぎが今の環境でも300万ドルで抑えられそうなのが分かったのは収穫ですね。

FA補強

Jon Reid

昨季リリーフながらWAR2.2を記録したJon ReidをFAで2300万ドル×3年で獲得。

勝ちパターンも充実しているTORにとって余剰気味で額も高い契約に見えますが、狙いとしては先発として運用し、先発としてみれば安く且つQO案件ではないのでドラフト指名権は失いませんし、短いイニングを支配的な投球で抑えて自慢の中継ぎ陣につなぐというスタイルを想定してます。

上手くいけばJosh Long以降トレードで若手調達が出来ていない先発問題解決の目処が立ちます。

トレード補強

獲得
RP Erik Wilson
放出
2B Nathan Melko
1B Juan Silva

Erik Wilson

HRAと球質に優れたリリーフでここに制球も緑色なのは貴重で確保しにいきました。320万ドル×10年で即延長。

Nathan Melko

Fragile化したもののMelko自体に不満はなく攻守にスタメンとして問題ありませんでしたが、De SantosやJuan Paizといったセカンドプロスペクトが充実してきたので29歳で怪我等で衰えないうちにトレードしつつ若手にスイッチしました。

Nelson De Santos

OOTPでは珍しくイングランド国籍を第2国籍にもっている選手。打力はMelkoと同タイプ且つそれ以上の能力評価で守備力も決して低くないのでスタメンとして問題ないでしょう。

Juan Paiz

Maldonado以来久々のINT産です。彼に至っては守備力や走力も高くまんま若いMelkoです。

600万ドル×11年で延長。

やはり予想年俸がベースになっていて、そこから選手の性格で要求金額が変わるようです。
なのでFAまで期間短縮は調停回数が減ることで予想金額が削られFA前長期契約の年棒が抑えられますし、FA市場に若い選手が出てくるので保有期間減少のデメリットよりもメリットが大きくプレイヤーに有利ですね。

Juan Silva

三振の少なさとパワーを両立させた打者ですが、守備と足が壊滅的で今のTORがDHに求める水準ではないので放出。

開幕前ロースター

大きな補強はなく昇格選手で済ませましたが、Hardingは長期的に打線の中軸を任せられますし、SaillerとDe Santosもコンテンドのスタメンとして問題ない実力があります。

センターは元々はMaldonadoに任せる予定でしたが、A.Ramirezの方が守備範囲が広いのでA.Ramirezに任せます。

先発転向のJon Reidがどうなるかも注目のシーズンです。

INTアマチュアFA

天性のコンタクトツールにパワーを兼ね備えた未来の三冠王。Paizに続いてMLB昇格に期待です。

2040シーズン

AL東地区 1位
119勝43敗 勝率.734 得点数991 AL1位 失点数552 AL1位

2001年のSEAと今プレイの2038年のTORのMLB記録116勝を更新する119勝で地区5連覇を決めました。
3年連続で110勝超えていることもあり体感的にはやっとかという印象です。

充実の中継ぎ陣のなかでも飛び抜けたエリートクローザーGarrisonが9月に4-5ヶ月の離脱したのと今季WAR2.6のショートSaillerも離脱しプレイオフ欠場が決定的です。

3シーズンでWAR13を稼いでいる若手先発のDavid VallesはFragileながら今まで怪我が無かったので球数制限したものだと思っていましたが、まさかのし忘れで5月に4ヶ月の離脱、復帰の9月に3ヶ月の離脱とやらかしてしまいました。

ドラフト

1巡目30位指名 Tyree Vawters

HRAとスタミナが飛び抜けていて、制球と豊富な球種どの球も高水準のエースポテンシャルの高校生ピッチャーを指名。

2巡目70位指名 Dave Robsamen

コンタクトとアプローチとホームランパワーに優れた強力な打者。両翼ならプラスで守れますしDevelopment LAB次第ではセンターも視野。

3巡目100位指名 J.J Hester

40本塁打目指せるパワーヒッターの捕手なのと、スタミナに優れたそこそこの投手の二刀流です。K.Jhonsonの野手先行版といった運用も見ています。

4巡目129位指名 Amari Milbry

今ドラフト上位指名では唯一の大卒指名。今回はそこまでの大好物選手は居なかったものの投手は消耗品を地で行く今作なので補充。

5巡目158位指名 Mike Cook

高卒の中継ぎですが101と限界突破のHRAが面白く他の能力もそこまで高くない分、HRAの効力が分かるので育ち切ってMLBで使ってみたい素材です。

ディビジョンシリーズ

AL西地区2位
89勝73敗勝率.549 得点数762 AL7位 失点数731 AL6位 

ワイルドカード枠ですが89勝で西地区首位のSEAと2ゲーム差に迫る実力のある球団で、先発、打者、クローザーに最強格の選手が揃っていて、得点数や失点数はリーグ中位程度ですがスタッツ以上のチームです。

Ben Scott

パワー96とMLBでもトップ3に入るパワーの持ち主で、足と肩もMLB屈指の身体能力の5ツールプレイヤー。この打撃にサードをGG賞クラスに守れる26歳のヤングコアプレイヤー。

Maxwell Lemay

INT産の17歳2人とのトレードでSTLから今季加入、デビュー以来5シーズンでWAR4.0を切ったことのないエースで強力なTOR打線とはいえ脅威です。

Samo Stuckert

TORのGarrisonと同程度かそれ以上のMLB最強クローザー。2037年の先発出場ゼロのリリーフのみでWAR4.1は圧巻で毎年当たり前の様にWAR1.0以上を記録し続けています。

3勝1敗でシリーズ突破しました。

リーグチャンピオンシリーズ
VS DET
90勝72敗 勝率.556 得点数630 AL14位 失点数704AL3位

ディビジョンシリーズのTEXと異なりリーグ最低レベルの得点力にリーグ最高レベルの投手力という特徴的なチーム。

3割のFleamingや37本95打点のBoullosaやショートでZR8.4に22本塁打のWebsterと見どころがある選手はいますがわざわざ画像を撮って紹介するほどではなく25歳未満の選手が多くまだ未完良く言えば伸びしろのあるチームです。

David Vega

アプローチの良さとホームランを両立させた好打者。DET好調で早期昇格されましたが彼が育ち切り不在のコアプレイヤーとして活躍出来ると一気にDET自体が一皮むけます。

Naoji Fujieda

おせ高校から全体60位で指名されマイナーを駆け上がり今季WAR1.9を記録した日本人先発。日本人マニアのDETでしたが遂にドラフトでも日本人を指名しMLBまで到達しました。

スイープでワールド進出を決めました。突き抜けた存在なしでここまで来たのは誉めるべきですが短期決戦で戦力差をひっくり返す様な存在がいないのは大きかったと思います。

ワールドシリーズ
VS PIT
NL中地区2位
92勝70敗 勝率.568 得点数705NL11位 失点数660NL2位

90勝を超えていますしワイルドカード枠で実際に破って上がって来たとはいえ、同地区の103勝のCINに来られるよりはよくワールドシリーズの相手としてはラッキーな部類です。

ただこの箱庭のPITはかなり上手くいっていて2032から2040まででポストシーズン進出出来なかったのが1度だけとMLB最低クラスの予算を考えればマネーボールのOAKや今のTBの様なやり手球団です。

Damani Mikell

 

OPS.800の打力に高い守備力を兼ね備えるキャッチャー。フレーミング評価82でFRM1.1とキャッチャー守備インフレの影響でそこまでプラスではありませんが能力の高さには変わりません。

Bobby Cole

長打力に守備範囲という自分が重視している能力がピンポイントで高いセンターでしかもDurableと三拍子揃っています。
例年ならトレード市場に出てきますが、今作はコンテンドだとがっちりプロテクトするので長年成功してるPITから出てきませんでした。

Gergovio Amambula

凄まじいショート守備力にこの守備力にしては高い打力もありGG賞未受賞でキャリアハイがWAR3.6なのが不思議な程です。28歳とまだ若いですがWrekedが悪さしたのかもしれません。

この3人のように非常に高い守備力をベースに打力も兼ね備えた選手でセンターラインを固められているのが長期的な成功の要因でしょう。

Ian Whitson

WAR3.7の怪物クローザー。彼とTEXのStuckertとTORのGarrisonが現MLBのトップ3です。
彼は中でも特に尖っていて制球19と地雷感満載ですが他の能力がこれだけ高ければ関係ないということを示す良いサンプルです。

スイープでワールドシリーズ2連覇を達成しました。
Ciociがディビジョンシリーズに続いてワールドシリーズMVPで、TORで最も強い選手に絶好調を引けたのが例年のポストシーズンと異なりスムーズに進んだ要因です。

A.Ramirezが今季終了後プレイヤーオプション行使確実でCiociと併用出来るラストイヤーだったので2連覇という結果を残せて良かったです。

成績振り返り

野手

捕手のRicky Payneは38本塁打96打点OPS.802と恐怖の9番打者を地で行く活躍でした。FRM-0.7と頑張っていますが守備の負荷が大きくWAR2.7に留まりました。

DHのCioicは今季も55本塁打152打点打率.339と三冠王でもおかしくない成績でしたが打点王のみの1冠でした。打撃だけでWAR8.6ディビジョンシリーズとワールドシリーズでのMVP獲得とポストシーズンでも大暴れでTORに栄光をもたらしました。

ファーストのFigueroaはOPS.809でWAR3.3と安定しています。

セカンドのDe SantosはMelko放出で今季からスタメンでしたが7本塁打とパワーレスながらOPP.834の打棒でZR2.3と守備はそこそこながらWAR4.1を記録しMelkoの様な成績でした。

サードのFowlerは33本塁打120打点でWAR5.7の活躍で彼がCiociやA.Ramirezの後ろに控えているのは大きいです。

レフトに入ったHardingは昇格前に長期契約を結んだこともあり注目でしたが31本塁打127打点OPS.906WAR5.0と見事に期待に応えました。

センターのA.Ramirezは今季からでしたが29本塁打OPP.950と相変わらずの打棒にZR9.8とセンター守備でも大きくプラスを作り71盗塁まで決めトリプルスリーに1本足りず達成出来なかったもののほぼトリプルスリーのセンターとして最高でした。

ライトのMaldonadoはOPS.717ZR9.1WAR2.4と悪くはないですが、デビューから4年連続OPS.800超えの打撃は見えなくなり来季30歳なので売り時かもしれません。

投手

エースJosh Longは204イニングを投げWAR5.3、Lazaro Mezaが206イニングでWAR4.0といつもの通り素晴らしい水準で安定を見せました。

今季から先発転向のJoe Reidは注目でしたが186イニングを消化しWAR4.0と目論見は大成功でした。スタミナ26でも先発として文句ない投球回数なので他が優れていればスタミナは気にしなくても良いでしょう。

3番手のBarracasは今季もWAR2.3で3シーズン連続でWAR2台今年も開花は見せれずじまいです。

Valles離脱で急遽ローテ入りのWil Allen Carrascoが昨季に続き今季もWAR3.5超えと良い投手ではありますが、Barracasの方が確実に上と言える能力なのので困惑しています。

CarrascoがWAR2.0でBarracasはWAR4.0くらいの見立てなので能力と成績は逆ですが、単年ならまだしもCarrascoは2年連続ですしBarracasは3年連続なので揺らいでいます。

クローザーJoe Garrisonは終盤の負傷でポストシーズンには出場出来なかったもののWAR2.8と流石の支配力でしたし、WAR1.0超えリリーバー集団のHuffman、Chris Walters、Oakes、Rebollarらが支え中継ぎが重要な短期決戦をGarrison不在で制したのは大きかったです。

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