OOTP24 プレイ日記 KC編 Part25


オフシーズン


退団選手

Greg Brown

コンタクト系の打者は例え70以上あっても平気で打率250を割る事が多く、Cliftonの様にセンターラインでGG賞級のZRを稼げれば良いのですが、コンタクト型だからと言って守備走塁に長けているとも限らず、今まで獲得して来ませんでした。

Greg Brownは能力は完全にコンタクト型ですが上に当て嵌まらず、OPSを稼ぎ辛いタイプの筈が通算OPS.800超えと異常です。
FragileからWreckedへ負傷耐性が下がったので延長しませんでしたが、非常に面白い選手でした。

QO枠で獲得し、サードでWAR3.5を記録したKen Jamisonも無事QOを拒否し放出となりました。

トレード補強

獲得
SP B.J Samfillippo #8 Prospect
放出 → SEA
3B Jesus Soty #11 Prospect
1B David Domnnech
RF Sam Darnord
CL Jeremy Faller #194 Prospect

#11位のトッププロスペクトJesus Sotoが23歳と1番良い時期でしたが、三塁手はStawinskiがあと7年契約が残っていてポジションが埋まっているので、価値のある内にトレードチップとして活用することが目的のトレードです。

Sam Turnerの衰えとBroxsonが3年後Werbergが今季終了後FAになるので、長期的にローテを支えられる先発というニーズを満たす為にDurableでエース格の若手先発B.J Sanfilippoを獲得しました。

Mike Fordsと比べると球種は多いものの若干球質が緑で毎年サイヤング争い級の選手になるかは分かりませんが、Fast BallとSliderが青まで伸び切るかで彼の格が決まります。

本当は彼を使ってショートを補強したかったですが、Cliftonを上回るショートが出てこずエース格でDurableの若手先発を補強することになりました。

クレームで獲得した一塁手

#194位のプロスペクトですがKCでは先発としては計算出来ないので放出。

獲得
SP Tim Gentry
放出 → CHC
2B Steve Neilon
1B Jerome Buker
RP Jusus Solorio
SP Juan Zapata

QOチャレンジ枠でTim Gentryを獲得しました。最近残り1年の高年俸を二束三文で放出してくれないので以前より確保が難しくなりましたが、クレームで獲得したオプション切れのOverallが高い選手とポテンシャルが40〜50の若手投手を組み合わせてなんとかトレードを成立させました。

Chris Millerと契約延長

7シーズンで平均WAR2超えとずば抜けたリリーフの彼ですが、当初は契約延長する気はありませんでした。

1000万ドルとリリーフに払うには高いですが、意外と球質MAXのリリーフが球界全体に不足しているのとIron Manで怪我の心配がないので彼をKCに留める判断をしました。

財政状態

粗方補強が進んだ後に2000万ドル増額され、3500万ドルも余ってしまいました。
ここまで予算があればFinancial Ambitionが高いJusus Sotoの残留やFAで高額選手獲得なども選択肢に入ったので構想は狂いました。

チケット代を61から55に下げた所、115勝したこともありますが、入場者数が爆増し収入が増えました。

なのでオーナーのせいというよりいままで自分がチケット代の設定を適当にしていたことが原因なので文句は言えません。


ファームシステム

Jusus Sotoは放出しましたが、代わりに入ったB.J Sanfilippoの方がランクが高いのと、昨季ランクインしてなかった選手達が盛り返して来たこともあり、ファームシステムランク3位とMLBトップクラスの水準まで上昇しました。

 

INT産の内野手ですが、全体的に高い打撃能力と守備範囲を持ち、この打撃力ならショートでもプラスを作れそうなので、このままショートを補強出来なければCliftonの次は彼に任せる事になります。

打線

C: Juan Aguiera 4年後FA
1B: Josh Stiel  3年後FA
2B:Jesus Orsino  9年後FA
3B: Nate Stawinski 6年後FA 
SS: Sam Clifton 2年後FA
LF: Jake Layarea 7年後FA
CF: Steve Loduca 10年後FA
RF:  Ignachio Oviedo 6年後FA
DH: Darrell Casnova  1年後FA

控え
第2捕手 David Tricoche 4年後FA
代打 Ismael Seguinot 6年後FA
内野UT Esteban Celaya 3年後FA
外野控え Jorge Pureco 4年後FA

マイナーのプロスペクト
2B Yvain Amendoeira

サードのKen Jamisonが抜け今季は控えに回っていたStawinskiをサードに戻し、Greg Brownが抜けたライトは補強しませんでしたが、33位のトッププロスペクトIgnacio Oviedoを昇格させます

彼の欠点は性格くらいで、攻守に穴がなくバランスの良い選手です。ただ明確な武器もないので、MLBで使ってみたら今の査定より若干下がりましたというパターンになると器用貧乏になりますし、逆に少しでも上振れたら化けます。

先発ローテ

Mike Forts 10年後FA
Tyrese Bloxson 4年後FA
Sam Turner 3年後FA
Gernot Werberg 3年後FA
Tim Gentry 1年後FA


中継ぎ
クローザー Len Clark 3年後FA
セットアッパー Chris Miller 4年後FA

マイナーのプロスペクト
SP B.J Samnfilippo

今オフ最大の目玉はB.J Samnfilippoの獲得でしたが、QO枠のTim Gentry獲得により今季はAAAでシーズンを過してもらい来季デビューが既定路線です。

昨季のLen Clarkとの契約延長に続きChris Millerとも延長したのでローテ中継ぎ共に115勝の戦力のまま今季も戦えます。

2047シーズン

AL中地区2位
99勝63敗 勝率.611 得点数762 AL4位 失点数602 AL1位

10年振りに地区優勝を逃しましたが、勝率6割超えていますし、チームのピークが過ぎ過渡期に入った訳ではなく依然として強力なチームだと思います。

ここ2年間の得点数リーグ1位というのが上振れだっただけで、今季の得点数5位は実力的に適正で100勝クラスの戦力です。

10連覇を阻止したCLEを褒めるべきでしょう。

B.J Sanfilippoと契約延長

本来は来季デビューの筈ですがBloxsonが3ヶ月の大怪我で離脱したため、急遽今季MLBとなりました。
11先発でWAR1.1とWAR3ペースと上々の出来でMLBでも通用することを示しスカウト評価も一回り上がりました。

850万ドル×13年とエース格とすれば相変わらず格安の年平均ですが総額は1億ドルを超え、Low Financial Ambitionな事を考えればやはり相場が上がっています。

ドラフト

今年はQO拒否補償が1つ貰えたので1巡目指名は2人です。

Durableで決め球を2つ持っているエース格の高卒先発を指名しました。

来季35歳の正遊撃手Cliftonの後継者には間に合いませんが、球界に遊撃手が枯渇しているので、高い守備力且つDurableの遊撃手を確保しておきました。
性格が悪くOPS.600後半からOPS.700を行ったり来たりしそうな打撃能力といいCliftonそっくりな選手です。

ワイルドカードシリーズ
VS SEA
91勝71敗 勝率.561 得点数674 AL12位 失点数612 AL2位

今オフ放出した元KC傘下1位のトッププロスペクトJusus SotoはSEAでデビューを果たしWAR3.2と順調な滑り出しに成功した様です。

またもSEAに当たりましたが、昨季のスイーブが実力ではなかったことを証明する良い機会になりました。

結果は0勝3敗でまたもスイープを食らってしまいました。

昨季のSEAに続き今回はSDが創設78年にして球団史上初のワールドシリーズ制覇を果たしました。

シーズン振返り

野手

LoducaがOPS.806守備ではZR+14.5盗塁35と走攻守で存在感を発揮し3年連続でWAR6超えでスター中堅手としての地位を固めています。

チームトップのOPS.868を記録したKC打線のコアJosh Stielは3割31本塁打106打点と十分過ぎる成績で打線を引っ張りました。

Orsinoは2年連続のWAR6超えからは落ちましたが、それでも31本塁打OPS.797と中軸として十分な打撃でZR-5.2と守備のマイナスを上回りWAR3.2を記録しました。

Greg Brownが抜けたライトのスタメンとして昇格させたルーキーIgnacio Oviedoは四球三振共にチームトップと抜群のアプローチを披露し、OPS.818と素晴らしい打撃とZR8.3の守備でWAR4.4を記録し、ア・リーグ新人王を受賞しました。

捕手のAguileraは今季も攻守にプラスを作りWAR2.7と堅実な活躍で扇の要として貢献しました。

Layeaも相変わらずOPS.743で30本塁打とホームラン王だった2年前から本来の姿に戻ってしまった感があります。

1年ぶりにスタメンに復帰した三塁手Nate StawinskiはOPS.714と良くはないですが、この数年間見てきて彼は今の成績がボトムで.760付近を推移する選手なんだと思います。
資金も増えたので、残り契約7年分の6500万ドルを支払い破棄し彼より上を目指せるJesus Sotoにスイッチしたほうがグレードアップにはなったでしょう。

今季FAイヤーのCasanovaですが、今季もOPS.755でしたが、三振率39.3%と異次元のペースで三振を量産してしまいWAR0.6という成績に終わりました。

チーム最高年俸のSam Cliftonですが、守備力の高いショートの筈が今季はキャリア初のZRマイナスを記録してしまいました。34歳とOOTPでは衰えるような年齢ではありせんが非常に残念なシーズンとなりました。

投手

Mike Fortsが5年連続WAR5超えと完全にKCのエースとして君臨し、KCローテ陣の中でもずば抜けた活躍でした。

Tyrese Bloxsonは3ヶ月の離脱はあったので落ちている様に見えますが、約3分の1を欠場してWAR2.7と非常に優秀な左腕です。彼のIL入りでB.J Samfilippoも試せたのでそこまで悪くは無かったです。

3番手のGernot Werbergは防御率こそ4点台ですが、BABIP.345と不運に見舞われながらも、WAR4.4とキャリアハイを記録し来季のFAイヤーに向けて気合が入っています。

QO枠のTim Gentryは奪三振率こそ6.8とKCローテの中では劣りますが四球率は優秀でWAR3.5と堅実にQO拒否してくれそうなパフォーマンスなので一安心です。

Sam Turnerは今年も平均球速が1マイル下がり、14年間続いた200投球回超えとキャリア初の200奪三振下回るシーズンになってしまいましたが、それでもWAR3.8と下位ローテとして存在感を発揮しています。

守護神Len Clarkですが、WAR1.1と普通のクローザーなら問題ないですが、WAR2を切ったのはルーキーイヤー以来13年振りとこちらも衰えが隠せなくなっています。ただ40セーブしており通算617セーブと来季も今のペースが続けばマリアーノ・リベラのMLB記録更新を達成できます。

今季年俸1000万ドルで延長したChris Millerですが、セットアッパーながら守護神を差し置いてリリーパーオブ・ザ・イヤーを受賞する活躍をしました。恐らく記録にこだわらず彼をクローザーにしていれば100勝して地区優勝は出来たでしょう。

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