OOTP24 プレイ日記 KC編 Part13
オフシーズン
この5年間ライトのスタメンを務めたGasparinoがFAとなりQO提示の上放出しました。SFから移籍後5年間でWAR12.2で平均するとそこそこですが、直近2年間はWAR4.5とWAR3.0で調子が良かったのですが、要求金額と年数が重く延長は見送りました。補償の指名権が貰えたので良しとします。
昨季QO枠として獲得したMick Abelですが31歳と若かったので確認しなかったのですが、既にQO提示済みの選手で2度目の選手には提示出来ないので補償の指名権を得られず放出となりました。普通にミスりました。
トレード補強
今季のQO枠としてセカンドで3度のゴールドグラブ受賞歴をもつ名手Gordie Bennettを獲得しました。結構強いので戦力としても良さそうですが、獲得した瞬間にKCの選手たちから文句を言われる程性格が悪いので不安な面もありますが、1年間の付き合いなのでなんとかなるでしょう。
Gasparimoが抜けたライトの穴にLynn Dufordを獲得しました。守備範囲が広く打撃力が高いのでライトに適任ですしDurableなのでFAまでの5年間は彼にスタメンを任せます。
対価は嵩みましたがMLBで使うつもりのないプロスペクトで済んだので個人的には安かったと思います。
FA補強
人気者リリーフ枠でMendietaとVeraを獲得しました。Mendietaは元KCの選手で中継ぎながらWAR4.4というAustin Gordonの様なスタークローザーとしての将来を夢見ましたが、翌年の復帰まで11ヶ月の大怪我により能力が下がりFragileになってしまったので放出しましたが、他チームならセットアッパー級の実力なのに180万ドルと格安だったのでまた獲得しました。
シーズン開幕
前半戦
59勝43敗 勝率.578 得点数519 AL2位 失点数396 AL1位
得点数2位の失点数1位なので圧倒的にも感じますが、昨季のような100勝超えは厳しいペースです。
要因はNeyesやOwensやBoby Witt JR.やBlake Mitchellといった主力野手陣が相次いで数週間規模の離脱してしまい、戦力低下の影響がでたことです。
それでも現在地区1位なので良くやっていますが、5ゲーム差だとどうなるかは分かりません。
圧倒的なクローザーAustin Gordonが他の負傷車両と違い3.4ヶ月の負傷でほぼシーズンアウト間に合ってもポストシーズンに復帰という厳しい状況で、中継ぎの層は厚いとはいえ彼ほどの選手は球界にもなかなかいないのでかなり痛いです。
ドラフト
今回のドラフトはGasparinoのQO補償分と昨季契約できなかった2巡目の補償で1.2巡目でドラフト指名権を貰えました。
1巡目ではエースポテンシャルの高卒先発を2巡目ではMLBで主力を期待できる野手を指名と大満足のドラフトになりました。このポテンシャルのまま育ってくれることを願います。
後半戦
96勝66敗 勝率.592 得点数 800 AL4位 失点数 614 AL1位
Neyesが2ヶ月のアウトでポストシーズン出場が絶望的になりましたが、IL入りしているのは前半戦に負傷したクローザーAustin Gordonの2人のみなので、彼ら以外の戦力を維持したままポストシーズンを戦えます。
前半戦の負傷者続出により力を出しきれず、3年連続の100勝超えとは行きませんでしたが、90勝超えで地区8連覇を達成しました。
レギュラーシーズン終了
ディビジョンシリーズ
VS DET
85勝77敗 勝率.524 得点数 824 AL2位 失点数 823 AL15位
得点数2位の失点数最下位という尖ったチームではありますが、両方共中位程度のチームよりこういう特化したチームの方が短期決戦では厄介ですし、実際に何度も敗戦しているので騎馬抜けません。
6人が20HR以上放った強力打線でしたが、3戦とも3失点以内に抑えスイープで突破しました。MVPはRinconでした。
リーグチャンピオンシップ
VS TOR
93勝69敗 勝率.574 得点数805 AL3位 失点数722 AL5位
ポストシーズン常連で難敵であるTORと当たってしまいましたが、怪我人が多く、WAR3.0のJordan Warkerや先発でWAR2.7を記録したBen
Apicella等合計WAR8.9の戦力が離脱しているので、シーズン中は負傷者が多かったですが終盤に向けて復帰してきたKCの方が有利に戦えそうです。
4勝2敗で5年ぶりのワールドシリーズ進出。MVPはGordie Bennettが獲得しました。
ワールドシリーズ
VS LAD
90勝72敗 勝率.556
2013シーズンから19年連続でプレイオフ進出と今プレイでも悪の帝国ぶりは健在でしたが、2シーズン振りのプレイオフ進出もリーグ3位での出場とワイルドカード枠でワールドシリーズまでたどり着いたのは流石ですが、以前の様な水準まで立て直せていないのでここで当たる相手としてはラッキーな相手です。
4勝1敗で5シーズン振りの今プレイでは2度目のワールドチャンピオンに輝きました。
100勝が続いてもなかなかワールドシリーズにも来れていませんでしたし、今季終了後5人がFAとなりサイクルが終わるので今のチームのうちにワールドシリーズ制覇出来た安心の方が大きいです。
今シーズンの振返り
野手
QOチャレンジ枠のGordie BennettがWAR4.4の大活躍で意外でしたが、Financial Ambitionが高く性格に難はありますがFA前だと気合が入るのか活躍するのかもしれませんね。
Jamie Rogersがセンターで攻守にプラスを作り、WAR4.3を記録し、今季獲得のライトLynn DufordかWAR3.2と若手も順調です。
今季はBoby Witt JR.やBlake MitchellやXavier NeyensやRinonと言った選手達がFAイヤーで、特にBoby Witt JR.はゲーム開始時から在籍する唯一の選手で、KC通算で2294安打を放つ活躍で長年ショートを埋めてくれたので編成的には非常に楽ができました。
Blake Mitchellは最初は二刀流での運用は上手く行きませんでしたが捕手1本に搾ってからは期待通りの活躍で契約延長しこちらの不手際で今年プレイヤーオプションでFAとなりましたが、直近2年連続でWAR3は超えているのでQO拒否でドラフト指名権は置いていってくれるでしょう。
Xavier Neyensはポストシーズン直前で4ヶ月の負傷で抜けてしまいましたが、レギュラーシーズンではチームトップのWAR5.6を記録する大活躍でした。彼はルール5ドラフトでの獲得からサードの主力として成績を残しその上ドラフト指名権まで置いていってくれるという大成功ドラフトでした。
トレードでNMYから加入したRinconでしたが5シーズンでWAR8.2と平均WAR2を割る成績で期待通りとは言えず、今季もWAR1.1でQOを受け入れちゃいそうな勢いなので怖いです。
投手
防御率勝利数投球回奪三振でリーグ4冠の活躍でWAR8.6を記録しSam Turnerが2年連続でサイヤング賞受賞しました。間違いなく現最強ピッチャーと言えるでしょう。
2番手のMike GonosもWAR4.5の活躍でしたしSam Turnerが凄まじかったとはいえ、先発ローテの平均防御率がリーグ1位だったので彼1人に頼り切りという状況ではなく、ここ数年の重視してきたローテの層を重視する方針の成果だと思います。
今季FAで契約したMendietaが防御率1.91でWAP2.9の大活躍でAustin Gordon不在の穴を埋め支配的なクローザーとして活躍したのは大きかったです。怪我でキャリアが狂った選手が古巣と再契約してワールドシリーズ制覇を果たすというのはエモいですね。更に彼は2年契約だったのでこれだけ活躍しても180万ドルで来季も使えます。