OOTP24 プレイ日記 KC編 Part21
オフシーズン
退団選手
Amani Frelix
打者不利のSEAの環境でWAR5.2を記録した強打者で、コアとして獲得しましたが最終年こそOPS.822でしたが、2年連続OPS.700台とSEA時代の様な成績は残せませんでした。QO拒否し補償指名権を残すという最低限の役目を果たしFAとなりました。
昨季QOを拒否し残留した捕手のMcBroomがFA、QO要員の先発Butlerも順当にQOを拒否してくれて今季は補償指名権が2つ手に入りそうです。
Sam Turner 残留
10年総額1億ドルの契約が昨季までで終了したSam Turnerでしたが、交渉し始めの要求は3500万ドル×4年で、サイヤング賞6度受賞昨季MVPの最強先発なので妥当な金額ではありますが、3000万ドル以上はKCでは払えないのでQO提示後FAが既定路線でしたが、2年プラスして年俸2000万ドル×5年+1年年俸1500万ドルの6年契約で纏まりました。
現在34歳なのでベテランの選手に長期契約を結ぶのは方針に反しますし初めてですが、負傷耐性Iron Manを信じて39歳までの契約を結びました。
トレード補強
Flerixが抜けた打線の中軸としてDarrell Cassanovaを獲得しました。
来季から調停で性格に難はあり異常なまでに三振を量産しそうな能力ですが、それ以外の打撃能力は非常に優秀で守備力も高くコアとして活躍出来ると見込んでの獲得です。
147試合出場とほぼフルシーズン出場でOPS.626WAR-0.6と成績は悪かったですが、その分対価はプロスペクトランク100位台の先発2人で1桁台や2桁台の有望株を出さなくて済みました。
対価の質を落とす為に5.6人を放出した事はありましたが、6人中5人がプロスペクトランク200位以内のトッププロスペクトで質、数ともに大型トレードになりました。
ただ、Mike Fortsはそれに見合う選手で、球種スタミナは劣りますが、最高の球質と高い制球力を兼ね備えDurableとSam Turner並みの球界のエースクラスのポテンシャルを持っています。
早速450万ドル×12年契約で延長とSam Turner以上に実績の無い状態での契約という事もありこれからの活躍次第では彼以上のコスパの契約で囲い込めました。
プロスペクトランク7位とKCでも上位ローテに食込むポテンシャルの持ち主であるJuan Contrerasを筆頭に溜め込んだプロスペクトをほぼオールインとなりました。
二遊間が今季終了後FAとなるのでDurable且つ攻守にプレミアムな遊撃手が欲しかったですが、ネクストSam Turnerと言えるMikeFortsの様な得難い先発に投資出来たので満足です。
財務状態
オーナー変更数年間は予算の減額があるので同じタイミングでマーケットサイズが上がったことで大きな減額はないですが増えもせず、Sam Turnerの年俸が1000万ドル増え、1600万ドル余裕はありますが今季はQO枠の高年俸選手がいないでこれなので負担は大きいです。
ファームシステム
200位以内にランクインしているプロスペクトが7人抜け、寂しくなったTop Prospect欄ですが、意外にもファームランク9位と未だに高評価です。プロスペクトランク1位だったJesus Sotoは10位ランク低下とINT産らしくなってきましたが、能力値は落ちてないのでまだスーパースターになる可能性は残されています。
ロースター
野手
捕手も二遊間が今季終了後にFAとなりますが、捕手はJuan Agulleraが早ければ今季に間に合いそうな状態で、二塁手のMagdalenoは物足りないですがDurableで性格が良く最低限の能力は備えているので次の選手を取るまでの繋ぎとしては十分です。
特にSean Jhohannsonが2年後FAとなる中堅手の後釜には守備範囲が広く打力も高くスイッチでDurableで足もMLBトップレベルのSteve Loducaがいるのでセンターの世代交代は順調に行きそうです。
この様に野手陣は育ってきている選手もいますが、二遊間は足りていないので契約延長やトレードの必要はあります。ただプロスペクトも大分放出したので、昨季のドラフト選手のトレード解禁までは動けません。
投手
Sam Turnerの残留とMike Fortsの加入により先発ローテは過去最高と言える豪華布陣です。
先発のプロスペクトは大量放出しましたがプロスペクト10位でAAAまで到達してきている左腕Tyrese Bloxsonは大怪我でトレード要員に出来ず、1番即戦力性の高い先発が残るという怪我の功名でした。
2043シーズン
98勝64敗 勝率.604 得点数734 AL6位 失点数553 AL1位
昨季から殆ど戦力が変わっていないこととコアのFlerixが抜け代わりに取ってきたCassanovaが大活躍でスイッチに成功したことで順調にシーズンを進め、2位に15ゲーム差をつけ独走で地区優勝を果たしました。
この箱庭でも初の今世紀三連覇と行きたいですが、そのCassanovaが終盤で4ヶ月の長期離脱でプレイオフ出場絶望的と直前で手痛い戦力低下になりました。
ただマイナーの層も厚く代わりに昇格させたGreg Kruegerも打力だけならMLBでも通用するものを持っているので戦力低下は最低限に抑えられると思います。
ドラフト
今年の1巡目は2人でしたが決め球持ちの高卒先発と中々30位以下には珍しい中軸並みの打撃と高い守備範囲を兼ね備えしかもDurableの外野手が指名でき、満足度の高いドラフトになりました。特にChris Youngはデビュー前長期契約も選択肢に入る程楽しみな選手です。
ディビジョンシリーズ
VS TEX
89勝73敗勝率.549 得点数820 AL3位 失点数787 AL11位
リアルでは先日ワールドチャンピオンとなったTEXですが、確認して見たらこの箱庭でも2023シーズンにワールドシリーズ制覇を達成していました。
ただ、5年ぶりのポストシーズン進出と遠ざかっており、全体的な質は高いですがわざわざ画像を貼って紹介するほど突出した選手がいない印象です。
結果は3勝1敗でディビジョンシリーズ突破を決めました。MVPはGabe Linsburgが獲得しました。
リーグチャンピオンシリーズ
VS NYY
94勝68敗 勝率.580 得点数847 AL1位 失点数680 AL3位
2番から4番の3人の年俸だけで1億ドル超えと20年経っても健在の資金力を発揮し、形成した打線はリーグ1位の攻撃力を誇ります。
打線の中心はKCでデビューし7シーズン過ごしたLuis EspinozaでOPS1.006本塁打56本142打点WAR7.4と35歳ながらキャリアハイの成績を残しました。Fragileでも息の長い選手はいますね。
投手陣のキープレーヤーはJose Vladimir Horowitzで名前が長すぎるのは置いておいてエース格でDurableでしかも1000万ドル前後で7年契約とKCのお株を奪うコスパ契約です。
結果は1勝4敗で敗退です。NYYは強い相手ですがここまで一方的に敗れるとは思いませんでした。
今シーズン振返り
野手
今季はなんと言ってもトレードで加入したDarnell Cassanovaの活躍が大きくOPS.800後半を打ちコアとして打線を引っ張り、ライトでZRプラスを稼ぐなど野手のMVPは彼でした。
プラトーン起用で復活したRentzですが今季はCassanovaでライトが埋まりましたがDHで体力的な負担が少なかったかOPS.806HR28と最終年にして大活躍を見せました。QOは諦めていましたがここに来て可能性が出てきましたね。
11年契約を結んだNate Stawinskiは21本を放ちつつも打率3割超えとコンタクトに優れた中距離打者といった成績でかなり気に入っています。
一方同じく11年契約のJake LaryeaですがWAR0.8とキャリアワーストで、この3シーズンの成績では30本以上打つもののOPSが伸びず、ホームランパワーはスカウト評価通りでしたがその他はスカウト評価程高く無くOSAの方が正しかったかもしれません。後9年残っていますが30本は打ってくれるのでせめてレフトでZR−5というだけは改善して欲しいです。
Van NessとCliftonの7年続いた二遊間コンビも今年が最後でしたが彼らは安定してWAR2以上を稼ぎました。Van Nessは調停額の推移的にQOは厳しそうですがCliftonには提示出来そうです。
投手
契約延長したエースSam Turnerはここ10年で防御率が最も高く苦戦しましたが、BABIP.356と運に恵まれなかっただけでチームトップのWAR6.9を記録しました。
年々円熟味が増しているJosh Remmerが今季もキャリアハイを更新しWAR6.9とサイヤング争い並みの活躍を見せ、大放出の末獲得したMike FortsもWAR5.9と価値を証明し来季からの12年契約に弾みをつける活躍でした。
他球団なエース格のWerbergがWAR4.1で貴重な左腕ShaferがWAR3.6と下位ローテにしては贅沢すぎる質の高さでした。
守護神Len Clarkが2年連続の50セーブ超えだ通算445セーブとこのペースが続けばマリアーノ・リベラの652セーブを超え記録更新もあり得ない話ではありません。
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