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スニーカーにまつわる話

昔、何かで読んだことがあるそれは、
「スニーカーを大切な人にプレゼントしてはいけない」というもの。

プレゼントされた相手はその素敵なスニーカーを履いて、あなたの元から去って行ってしまうかもしれないよ、という内容だったと思う。

それに関しては信じたくないかな。

でも、
「靴は、素敵な場所に連れて行ってくれる」

そんな迷信のような話も、
実は本当にそれを信じているし、
そうであってほしいとも思っている。


そもそも、昔からスニーカーだけにはこだわりがあった。それは、単にスニーカーが好きで、超ド級のこだわりがあるというもので。
自分が人を見る時に、まずその人自身を見るけれど、次に何を見るかと言うと「足元」なんだと思う。
髪型とか、服や鞄はこの際どうでもいいかな。
どうでも良くないけど、どうでもいい。

服や鞄に比べて汚れやすい足元に、
どんなオシャレやこだわりを持っているのかが気になる。

だから見てしまう、靴を。

この仕事にオシャレもなんもないんだけど、
そんな中でも「おっ!」ってなるような靴
(仕事靴・プライベート靴)を履いている同僚を見ると嬉しくなる。

そして聞きたくなっちゃうんだよな、
どうしてその靴を選んだのか。
(ウザイってわかってる。でも聞きたい。)

でもね、本当に不思議で、
10人に聞いたとしたら10人違う答えが返ってくる。それがおもしろいし、実に奥深く、また興味深い。

医療現場は決してキレイなものではない。

仕事用の服、鞄、靴、それらすべて出勤用・仕事中用というのは必然的に決まってきてしまう。

ただし緊急時に服や靴を着替えている場合じゃない時に、こだわりのそれらに血液や体液が飛散すると、もう悲惨。。

マジへこむ。

そう、その人にとって本当に大切な物は
代えがきかないものなのです。


2020年に発生した世界規模の危機的状況を自分なりに打破するために、
仕事に行く時も「お気に入りのスニーカーを履く」ことで、モチベーションを上げていこうと思っている。

もちろん、、多少汚れてもいいと思っている
スニーカー限定ー!!
それは、今まで頑なにしてこなかったことだ。Dirty Workのあとに、大切なスニーカーを
更にdirtyなものにしたくないと思っていたから。

でも「今」と闘っていかなきゃいけない状況だからこそ、少しでもワクワクする何かをライフスタイルに取り入れたいなと。
そんな思いを、お気に入りのスニーカーたちが助けてくれるといいなと思う。

そして、
部屋に眠る50足以上あるスニーカーたちよ。

諦めず闘い続けて、
ヤツら(世界的感染症)を撃退できたら、
また太陽の下で思いっきり遊ぼう!!



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