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バラギアラのススメ

こんにちは、パタです。

初の有料記事となります。

今回は最近私がCSで使用しているバラギアラについて、
2ブロック構築を中心に話を進めデッキの解説をしていきますが、
通常構築でも十分に戦えるデッキとなっております。

そして今回の記事は初心者から上級者まで幅広い層に受け入れて貰えるように書きました。
具体的に言うと『ループって何?』というレベルの方から『明日のCS何使おう?』というランカーの方までお役に立てればと思います。

当初GP8thの2ブロック構築用に触っていたトリガーコントロールが転じて組み上がったデッキでしたがいつの間にか洗練された納得のいくモノになりました。

自身のTwitterで度々構築を上げていたりしますが何を考えられて作られているのか、
各カードの採用理由や不採用理由に触れていきます。

そしてなぜネクラバラギアラなのか?青入りとの違いは?に重点を置いて解説します。

また今更聞けないバラギアラのループ方法に関しても

【そもそもループとは何か】

【ループの入り方】

【フィニッシュ方法】

に分けて詳しく説明していきます。

参考程度にここ2ヶ月でバラギアラを使った際のCS成績を記載しておきます。

・5/6 7勝2敗 2位 (参加者53名・2ブロ)
・6/8 9勝1敗 1位 (参加者102名・2ブロ)
・6/23 6勝2敗 ベスト8 (参加者90人・通常)
・7/1 4勝2敗 ベスト16 (参加者64人・2ブロ)
・7/6 9勝0敗 1位 (参加者100人・2ブロ)

以上となっており通算成績35勝7敗(勝率83.3%)、
DMPランキングのポイントを5700点稼ぐ事が出来ました。

因みに通常のCSでの使用が少ないのは旧殿堂においては赤白ミッツァイルという明確な強デッキが存在していた為そちらの使用を優先する事が多かった為です。

殿堂改定後の現在通常構築でも十分に戦えるデッキだと考えております。

さて、それではデッキについて解説していきます。

■バラギアラデッキの認識

一般的に「バラギアラデッキは何デッキ?」と聞くと大体の人からは『ループデッキ』と返ってきます。

間違いでは無いのですがこの後に『最速何ターンでループに入る?』みたいな話になると間違っています。

多分ここで最速を聞いてきた人の認識では【ループデッキ=コンボデッキ】でありバラギアラもその分類に入れてしまっていると考えられます。

ですがバラギアラは正しくはループをフィニッシュ(勝ち手段・トドメの刺し方)とした【コントロールデッキ】です。

なので最速については考えた事もなく、また考える必要もありません。

いかに相手を妨害し、自身が有利な状況を作り、ループに入れる瞬間を見逃す事無くトドメを刺すかに集中してください。

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