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2024年読書記録
noteにいらっしゃる皆様は比較的に活字狂い傾向が高めだと思われるので、参考になるかはわかりませんが、自分の備忘録もかねて今年読んだ本を振り返ってみたいと思います。
ちなみに、ここ数年はこんな感じです。
2019年34冊
2020年、2021年記録付け忘れ
2022年42冊
2023年9冊
そして2024年の本年は10冊!!
明らかに読書量が減っています…
これの理由は明白で、本の置く場所問題に直面し買うの禁止令を自らにかしていたのがもろに反映されているかなと。
読みたい本はいくらでもあるけど、本ってば嵩張るんですよね。
電子書籍なるハイテク化を導入すれば良いのかもしれませんが、全部が全部電子化されているわけじゃないし、コレクション癖も相まって現物欲しい星人になってしまい、『本だらけ埃まみれ積ん読地獄』が完成するって流れです。
と、前置きが長くなってしまいましたがさっそくご紹介して参りたいと思います!
①hoⅿe kato cha personal book/加藤茶
やっぱりお笑いを中心に僕という人格は回っているのでカトチャンは外せないでしょ!と。
読んだ感想としては、すでに知っている内容が多く若干の物足りなさが否めない…
フォトブック的なニュアンスも強い1冊なので致し方ないかなー。
②中1、一人暮らし、意外とバレない/すがちゃん最高No.1
ぱーてぃーちゃん面白いよね。
3人ともめちゃくちゃ好きです。
Xで信子ときょんちぃ絡みのポストをすると、本人がほぼ100%でいいねしてくれますwww
そして、ブレーンのすがちゃんですよ。
なかなかに面白い人生を歩んできてます。
もうちょい売れたらドラマ化とかなっちゃうんじゃないの?な1冊でした。
面白い!
③陰と陽/石井東吾
ブルースリーが創始した武術『ジークンドー』のインストラクターの石井東吾さんの本です。
YouTubeに突如彗星の如く現れたリアルな人。
代名詞にもなっている『ワンインチパンチ』や小さい体からは想像もできないような破壊力抜群の攻撃の数々を披露し、武術系YouTube界隈では一躍時の人になりました。
そんな東吾先生の自伝ですが、内容はひたすらに真っすぐとジークンドーに向き合いストイックに研鑽を重ねている姿が書かれています。
読んだ感想は『変態』!!
それに尽きます。
④君のいない世界/I.N.A.
これまた大好きなhideの相方的存在のI.N.A.さんが書かれた本です。
2018年に一度同名の本が出版されていましたが、新たに加筆されたver.のほうです。
ソロデビューの『Eyes Love You』の頃より楽曲制作をhideと共に行っており、友人であり仲間でありメンバーであったhideと過ごした日々を詳細に記されております。
2024年現在の最新技術を駆使し、リマスター音源で全アルバムが再リリースされる際の記述も面白く、大変興味深い内容でございました!
この本を読んだ後に聞くhideの音源は言うまでもなく最高です!
⑤酔っ払いの回顧録/PATA
お次もhideのお友達石塚先生ことPATAの自伝的1冊です。
感想はずばり「PATAっぽいなー!」です。
期待以下でも以上でもない丁度想像していた通りのど真ん中のPATA像が描かれていました。
何を隠そう僕のnote上の名前もPATAから拝借した名前です。
大好きなhideが大好きなPATAは必然良いやつなんだろうという、友達の友達的な理論からpataの名前を語らせていただいてます。
⑥シソンヌじろうの自分探し/じろう
お次はシソンヌのじろうさんの1冊です。
地元青森県弘前市の地方新聞に連載していたエッセイが書籍化されたものです。
幼き頃よりうっかりと自分が面白いもんだと勘違いしてしまい、二十歳の頃に吉本の養成所に入り芸人を志していた時期があったのですが、じろうさんは同期なんです!
たまたま仲良くなり、一緒にご飯を食べたり、スロットを打ってみたり、DVDを借りたりと、今思えば僕の人生のピークはここだったかもしれません…
じろうさんこんなに売れるなんて!!
にしても、本当に変わらずに面白くてクレイジーな人です。
緩くてフワッとしたじろうさんを思い出しました。
オススメです!
⑦ぼくだってとくべつ/ヒトデ
こちらは変わり種の1冊!
本といっても絵本になっています。
ブロガー界隈では有名な『ヒトデさん』がクラウドファンディングを立ち上げ出版された思いの詰まった作品です。
病気や障害を患う兄弟や姉妹がいる子供のことを『きょうだい児』と呼ぶのですが、ヒトデさんご自身がまさにきょうだい児であり、幼少期の頃から抱えていた悩み、不安、不満を少しでも和らげることや、現状をより多くの人に知ってもらいたいという願いが込められています。
微力ながら僕自身も支援させていただき、グループホームで働く友人にこちらの絵本をプレゼントさせてもらいました。
文章も優しく、絵のタッチも可愛らしいのでチビッコが読んでもOKです。
当事者だけでなく、親、友達、そういった環境で働く職員さん、全く関係ない人すべての人が読んで何かを感じとってもらえれば嬉しいです。
⑧87歳、現役トレーダー シゲルさんの教え/藤本茂
お次は87歳の現役おじいちゃんトレーダーが書かれた1冊です。
昭和、平成、令和を生きる逞し過ぎる、株の虜になったシゲルさんの半生かつ、トレードに対する美学とも呼べるこだわりや、日々のたゆまないコツコツと積み上げてこられた根拠や実績が凝縮されています。
これは凄すぎて真似できません…
本自体は投資に関する知識が無いと若干難しめの内容かもしれないので、そこだけは要注意です!
⑨仕事の辞め方/鈴木おさむ
森三中の大島さんと交際0日婚で話題になった、鈴木おさむさんの書かれた本でございます。
これは、30代、40代でくすぶってる方には特に突き刺さる本かもしれません。
読了後、久しぶりに頭の中がかき回されて、足りないなりに色々と考えさせられてしまう内容でした。
仕事を辞める辞めない以前に、現在の自分が置かれている状況を俯瞰で捉えて真剣に考えてみたくなること必至です。
読む人の状況や置かれている環境によって、受け止め方もその後の動き方も変わってくるような1冊でした!
読んで欲しい1冊!
⑩怒られの作法/草下シンヤ
最後の1冊はこれまた大好きなアングラ界隈では有名な作家草下シンヤさんです。
この草下さんが書く文章が小気味よくて理路整然としていてめちゃくちゃ好きなんです。
非常に読みやすい!
例題で出てくるのはだいぶアングラ指数高めではありますが、仕事や生活の中で使える技術やちょっとしたテクニックが満載です。
面白い!
という10冊でございました!
他にもあったような気がしないでもありませんが、まぁこんなところでしょう。
上記ラインナップを見て、オススメなんかあればぜひ教えていただければ幸いです。
それでは、さようなら!