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プロの仕事といたどりの話

水彩画に対する試みは、水彩画の好きなところ、課題に思うこと、色々と見つかって良い経験でした。購入いただいた方、ご評価くださった方、誠にありがとうございます。嬉しいです。

塗り方やデッサンなどかなり甘いところがありますが、何よりも水彩画を描く前に画用紙は「水張り」しないと波打ってしまうことを知りました。画用紙を十分に水に浸し、テープで画板などに貼り付け、乾かしてから塗るという方法だそうです。道具を大事にしたり、準備をしっかりしたりすることは、プロの仕事として大切なことだと実感しました。

さて、水彩画のモチーフに選んだいたどりですが、このいたどりのきんぴらを初めて食べた時は本当に美味しくて、地味なんだけど病みつきになる印象を持ちました。わらびやつくしやたけのこは、子供の頃から時々食べていましたし味も好きなのですが、いたどりは(アク抜きしてあると)クセがなく、どれだけでも食べられてしまいます。ごま油で炒めたきんぴらの美味しさ...。特別な場所にしか生えていないと思いきや、実は近所の川沿いやその辺の道端にも生えていることも最近気が付きました。茎を折った時のポンっという音が巷で有名で、音を聞くためだけに折られたと思われるいたどりも昨日見かけました。しかし折られた後もしおれることなくまた上を向いて茎や葉を伸ばしている様子がなかなか感動的でした。

↑広告的に載せていますが、無料でも読めますのでよかったら覗いてみてください。ご感想やご意見もありましたらお寄せください。

今日もまた山に出かけて描いてきます。

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村山幸
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