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内向型とアファンタジア……なんとなく独り言

内向型のことを知ったときの衝撃。それは、去年、五感すべてがアファンタジアだと分かったときと似たような衝撃だった。

昨日も書いたけど、この2冊。

「ひとりが好きな人」の上手な生き方 内向型が力を発揮するための実践的エクササイズ
内向型を強みにする

思い当たることが多すぎた。それは、小さい頃からずっと様々な場面で、強く改善を求められてきた事柄ばかり。

「頭のなか、真っ白にしてんじゃないよ」
って、大人になってからも答えられずにいると良く言われたし。そんなとき、本当に頭の中は真っ白で、言われるほどに、真っ白は更に真っ白さを増した。

全生涯を通じて過負荷の状態にある。脳の中に何もない、と、思うとき実はそこは満杯なのである。
選別し、分類し、熟考する時間の必要性に気づかなければ自分には考える力がないものと思いかねない。自分の頭は空っぽだと思い込む恐れすらある。

内向型を強みにする

頭のなかに何にもなくなっちゃうのだ。と、真っ白になって思考ができなくなったとき、いつも思ってた。でも、逆だったのね。

ジュリア・キャメロンの ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)でも、似たようなことを言っていた。

もしあなたが行き詰まったとか、頭が変になりそうだと感じたときには、よいアイデアがありすぎるせいだということを思い出そう。たとえ、アイデアなど何もないと思えるときでも、きっとそうだから。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。(2)

満杯だったんだ。内向型も手伝って、そういう状態になるんだなぁ、と、納得した。
アファンタジアだと分かったとき(視覚に関するアファンタジアは、その何年か前から知っていたけれど)、五感すべてにも当てはまると知ったときの衝撃は大きかった。衝撃だけど、悲観とかマイナス的なショックじゃなくて、驚き。
自分以外の人は、みんな、五感を脳裡に思い出したり、想像して感じたりすることが可能なのだと分かったことが、新鮮だった。
凄い! っていう驚きと、自分は少数派で、自分自身を観察対象にすることができる~っていう、なんか嬉しい感覚?
それで、頭のなかに言葉が溢れて止まらなくなり、書き出すにしても、もう、止め処なさ過ぎて混乱してた。

ただ、今回、「内向型」に関する衝撃は、安堵はあったし、色々なことの理由がわかってスッキリはしたけど、内向型ゆえに随分と苦しまされていたんだな、ということは自覚せざるを得なかった。
分かっちゃったので、今は、悲観も苦痛も何もない。内向型を活かす方法を、セッセと開拓しよう、って気分。


それでも、アファンタジアのときと一緒で、頭の中がいっぱいになっているんだね。そして吐き出し方としては、アファンタジアの時は手持ちのアプリにフリーライティング的に書き出すことで落ちついたけど。今回は、メモとかじゃだめみたい。記事なり、形にするまで、頭の中を占拠してる😊

文字化しただけじゃダメなんだな、もしかして。と、不思議な気分になってる。

まぁ、大抵の思いつきやヒラメキは、作品として形(後で改稿するのは構わない)するまでは、未発表の原案としてデータなのだと頭の中で認識されているみたいだから。

今、満杯な分を、なんらか少しずつでも頭の外に出さなくちゃ。少しずつ、放流することを覚えないと、膨れ上がって何も手につかない状態になってしまう。それが、内向型のせいか、アファンタジアのせいか、区別は付かないけれど。



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