何度でも再読したい「魂の文章術」なのに???
Kindle本の「書けるひとになる! ――魂の文章術」を何度も読んでいる。
また、再読しようと思ったこともあり、なんとなくKindle本の紹介ページを見にいった。
あれ? 購入履歴は残っているのに、「Kindle本」としての存在が消えている……。
「書けるひとになる! 魂の文章術」
2019/11/2に発売された紙の本しかない???
即刻、紙の本を注文した。
Kindleアプリにも、メモとハイライトにも、Kindle本の「書けるひとになる! ――魂の文章術」は、今のところ存在している。けれど。Kindle本として販売されなくなったなら、購入したにも拘わらず読めなくなる日が来る可能性は高い💦
え~、そんなことになったら、生きていけないほどのショックだ~
最終的には、紙に印刷されたものだけが残るのだなぁ。絶版されて裁断されてしまった過去作もあるけど。購入された分だけは、この世に残る。中古店を流浪しながら、それでも、いくらかは存在を続けてくれるだろう。
もっとも、デジタルなんてもっと脆い。消滅するときは一瞬だ。瞬きする間もなく全デジタルデータが消失してしまう事態は、想定できる。でも、そんなことにならないように祈るのみ。
どうしても残したいなら、石に刻むのが確実なんだろうね。とはいえ諸行無常。
私は自分で自覚しているよりも、喪失のショックに弱い。
二度と元に戻らない、それを頭では理解していても。気づかないフリをする。
強烈なフラッシュバック。それが来るまで気づかない。鈍さで身を守る。すぐに気づかないのが、グルグル思考が巡り巡ってようやく来たからなのか、単に、似た事象によってフラッシュバックしたのか。それは分からないけど。
過去のPTSDのフラッシュバックは、アファンタジアにも拘わらず、映像的なサブリミナルだ。とはいえ、映像だと分からないほどに瞬間的なもの。
ただ、喪失という現象のサブリミナルの発動は非常に奇妙だ。
サブリミナルなのに、映像ではない。元より喪失は映像にならない。感情だとしても、私には感情の脳内再生もない。
喪失に弱いから、いくらでも用心する必要はあるのだろう。
でも、そんなことなど気にせず、ノンビリ大らかに楽しいことだけに熱中する。振り切るための手段は、たぶん、それだけだろうなぁ。
AIイラストはPixAIで生成。