モノローグを取り戻さねば
この前も、少し書いたのだけど。予定外でしかも緊急で、しかも遠出。
自分で計画したそこそこの遠出のときは、バスでも電車でも、ずっとモノローグしてたから期待してたのだけど。
せっかく時間はタップリあるし、モノローグを書き留めるのにつとめたいな、と、思ってたのに。
なんらか書いてたのを後で見直してみれば、モノローグと言うよりは行動記録だった。
創作的なヒラメキや、シーン、設定などは皆無だった。
これはまた、興味深い事例だな、なんて実験好きな私は思いもするけど。なんだろうね、この不思議さ。頭の中で歌を歌ってるときと一緒?
モノローグしてなかった。
色々原因を考えてみたけど、散漫のための集中ができてない、ってところかな?
やはり、とっぷりと物語世界に浸かった(ある意味集中)上での、散漫(ヒラメキを拾うため)が必要なんだね。
ガラクタなモノローグというわけでもないけど、行動記録は、風景スケッチですらなく。目まぐるしく変わる特急の車窓からの景色も創作に繋がらない。まぁ、でも、時が経てば、自然にこなれて創作のなかに混ざり込んでいくだろうけど。
普段の生活が、いかに創作に浸ったままのもので。夢を見ながら(映像にはならないけど)生きているのだと、思い知らされる感じではあった。
映像イメージも五感も脳内再生はできなくても。いつも、とっぷり浸かってるんだな。
心を揺さぶる体験も必要。だけど、平常時をどんな状態にしておきたいかは、分かっていたほうがいいし、すぐにそこに戻れる工夫は必要だね。
何を1番にするのか。
何が最も楽しいの?
楽しいから、やり続けたいこと、考え続けたいことは何?
特急のなかで、Wi-Fi使う方法は試したし分かった。Wi-Fi使いたい端末で受信できるメルアドが必要。でも、次回があれば、レンタルのポケットWi-Fiにする。それはちょっと心に誓った。
まぁ、ネット環境のない場所を堪能するのも良いけどね。ネットに繋がってなくたってメモできるし、モノローグも書き留められるのだから。
だから、考えるべきは、どんな状況でも、大事なモノローグを引っ張りだせる心積り、ってことかな?
1番は何か?
それで自分を満たしておこう。
楽しいことなら、ヒラメキはくる!
AIイラストはPixAIで生成。