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ニューヨーク・メッツのTDL最終日について

こんにちは、pasta(@pasta_lgm)です。

トレードデッドラインまで残り数時間になったので、これまでの報道などをもとに、メッツの動きについて考えていきましょう。

これまでの動き

・パイレーツからボーゲルバック(1B/DH)を獲得
・パイレーツからペレス(C)を獲得
・レッズからネクイン(OF)を獲得

これまでに3件のトレードを成立させていますが、どれも大きな動きというよりかは控え選手のレベルアップを図るトレードです。
実際にボーゲルバックやネクインはすでにチームの勝利に貢献していますので、細やかな動きとは言えど確実にチーム力をアップさせています。

今回のTDLでの補強ポイント

・リリーバー
すでに一部先発投手をリリーフに回すなど、かなりやりくりに苦戦しているリリーバーは最低でも1人は獲得するでしょう。
ソースは忘れましたが何かの記事でエプラーGMが「今年のTDLにおいてリリーバーを確保するのは難しいことではない」と語っていた気がするので、状況によっては2人ぐらい確保する可能性もあります。

・キャッチャー
メッツの野手陣における最大のウィークポイントです。トレード市場最大の目玉選手はカブスのコントレラスですが、かなり希望が高いようでなかなか折り合いがつかないという記事を定期的に見かけます。

・パワーヒッター
メッツの打線は悪くはないものの、全員の不調が重なる時期が定期的にやってくるため、そのような状況を打開できるパワーヒッターがいれば打線により厚みが増します。しかし野手はロースターの飽きがないため、JDデービスあたりのトレードも行われるでしょう。

これから起こり得るムーブは

やはり基本線は
・カブス:コントレラス(C)+ロバートソン(RP)
・タイガース:チェイフィン(RP)、さらにセットでフルマー(RP)
この2つだと思います。

昨日までであれば、キャッチャーであればバスケス(レッドソックスからアストロズ)、パワーヒッターであればマンシーニ(オリオールズからアストロズ)が残っていましたが、この2人が市場から消えたことで選択肢が狭まりました。
特にキャッチャーはめぼしい候補がコントレラスだけになってしまったのでどうしてもキャッチャーを押さえたい場合はコントレラスを獲得するしかないでしょう。
パワーヒッターはベル(ナショナルズ)が残っていますが、メッツに関して言えばマルティネス(レッドソックス)の名前の方が多く聞こえてくるため、本気で獲得を狙っているのであればこちらが本命かもしれません。
リリーバーは潜在的な候補も含めればいろんな球団にいるため絞るのは難しいですが、熱心に追いかけているのはタイガースの2人です。左腕を欲しているメッツとしては少なくともチェイフィンは獲得するような気がします。

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