#260 児童理解って、こういうこと
一年が終わる
さて、年度末ですね。春に出会った子どもたちとのお別れが近づいてきました。この時期になると、給食時間に一人一人の顔を見ながら、振り返りをし
ます。
「この子のこと、どれだけ知ることができたのだろう。」
児童理解
教育において大事にしたいことベスト3があるとしたら、多くの先生が挙げるのが「児童理解」だと思います。よく使われる言葉です。僕の中での定義は、「その子と人、モノ、コトとの間を理解すること」です。
人との間
友達との関係、教師との関係、家族との関係、地域の方との関係、など
モノとの間
好きなモノ、嫌いなモノ、知らないモノ、大切なモノ、など
コトとの間
興味のあるコト、好きなコト、嫌いなコト、身の回りで起きてるコト、これから起こりそうなコトなど
その子を中心に、人、モノ、コトとの間に
これまで、どんなことがあったのか
今年、どんな変化があったのか
これから、どんなことがあるのか
そんなことを想いながら、1年を振り返っています。
あっ、いつもそうなんですが、自分のことを振り返るの忘れちゃうんですよね。
僕には、
どんなことが起きて、どんか変化があったのか、
一人になれる時にでも、振り返ってみます。