番外編 シベリウスの誕生日
12月8日はフィンランドの偉大な作曲家ジャン・シベリウスの誕生日でした。
ロシアとの戦争中に書かれた交響詩「フィンランディア」は難しい事はよくわかりませんが聴くとあぁフィンランドっぽい曲だなぁと感じます。戦争中ロシアの抑圧からフィンランドの独立へ向かっていくフィンランド人の魂を感じます。
少し日にちが過ぎてしまいましたが、シベリウスのモニュメントの写真を少々。
トラムを降りて駅から公園?の中を海(湖?いや、たぶん海)へ向かって歩いていくとありました。観光客が来る場所だと思うのですが決して飾り立てられてることもなく(笑)
こういうところもフィンランドっぽくて好きです。
風がパイプの中を通ると音が出ます。いろんな長さ太さのパイプなので和音のような音が不規則で鳴っていました。
夜にいきなり聞こえてきたらビビりますねこの音は。
シベリウスの顔のモニュメントは夜見るともっとビビりそう。
なかなか興味深い場所でした。
フィンランドのウォッカで「フィンランディア」(FINLANDIA)というのが有名なのですがシベリウスと何か関係があるのかな?とずっと思ってたのですが、どうやら関係はなさそうです。
ボトルがとても綺麗なのでいつか買ってみたいと思いながらも未だ買えていません。
シベリウスの生家はヘルシンキから100km程北上した町ハメーンリンナにあります。
ハメーンリンナへ行った時に歩いていたら、やたら音楽家らしき人の写真を窓に貼っている家があるなぁと思ったらそこが生家だったようです。家の中を公開されているみたいなのですが、通りがかった時はどうやら時間外だったようで見学する事は出来ませんでした。外観も特に変わったことのない家だったので写真撮ってないような気が・・・汗。