番外編 サンタクロース村
🎄✨Merry Christmas✨🎄
フィンランド🇫🇮ヘルシンキから約830km北上したラップランド(北極圏)にあるロヴァニエミという街の近くにサンタクロース村があります。
季節外れの初夏7月ですが行った時の話です。
ヘルシンキからは3つの交通手段があります。
・寝台列車「サンタクロース エクスプレス」(約12時間)🚞
・長距離バス(約11時間)🚌
・飛行機(約1時間15分)✈️
寝台列車で行ってみたかったのですが週末に1泊2日という限られた時間での旅だったので飛行機で行くことにしました。
想像以上に小さなロヴァニエミ空港に到着。
どんよりした空。そして寒い!
7月上旬なのに、初夏なのに、気温5℃!!
小雨(たまに雪)も降っている。寒い🥶
念のために出発前にヘルシンキのH&Mのセールでジャンパーを買って持ってきたのですがこれだけでは寒い🥶コートがいる気温です。
空港からエアポートバス(マイクロバス🚐)に乗って20分ほどで街の中心地に着きました。
宿泊するユースホステルのチェックインを指定されたホテル(宿泊先ではない)で済ませて鍵と地図をもらって街のはずれにあるユースホステルへ向かいます。
途中であまりの寒さに手袋を探し求め街を彷徨い購入し、世界で最北端にあるマクドナルドの店舗(北極圏に唯一あるマクドナルドらしい。今もかな?)でテイクアウト🍟してホテルに到着。
自分で鍵を開けて建物に入り鍵に書かれた番号の部屋を探して入るシステム。
ホテルに誰もいない。。もしや今夜の宿泊は1人だけ?
寒すぎて街に出る気力もなく部屋で過ごしているとルームメイトとなる卒業旅行中というブルガリア人の女性が到着。
一緒に食堂へ行きそれぞれが持ってきた夕食(私は先程購入したマックセット🍔)を食べ部屋へ戻る。私達以外に宿泊者は居なさそう。
彼女はこの日サンタクロース村へ行って来たと言うので話を聞いているとサンタクロース🎅はいたみたいだけど会わなかったそうだ。サンタに会うにはサンタの部屋の入場券を買わないといけないらしくそれが結構高いらしい。
そっかーそれは悩むなぁ。。
そして北極圏に来たからには本当に一晩中、太陽が沈まないのかを見て見たいなぁという話の流れで彼女が行ってみたい街を見渡すことができるスキー場のジャンプ台へ真夜中の12時に一緒に行こう!と話しているうちに私は寝落ち💤
目を覚ますと朝。
しばらくすると彼女も目を覚まし、寝てしまった事を謝ると彼女もすぐ寝てしまい一度目を覚ましたけど曇っていて太陽が見えないからまた寝たとの事。
残念、白夜体験はできず😂
彼女は南下しトゥルクという街から船でスウェーデンへ向かい、私はサンタクロース村へ向かうのでお別れをし、1人バス停へ向かう。
季節外れのため2、3人しか乗っていないローカルバス🚌に乗り約30分でサンタクロース村に到着。
この北緯66度33分線を超えると北極圏(Arctic Circle)に突入するのです。
(ロヴァニエミ空港と街はまだ北極圏ではなかったみたい💧)
北極圏突入ーー💨!
(おのぼりさんだから線を超えるところ写すよね〜🤣)
クリスマスの今の時期には雪景色で綺麗だろうなぁ✨⛄️✨
ここから↓現時点の現地のLive中継が見れます。
https://www.youtube.com/santatelevision
時差の関係で真夜中だったら時間おいてから見てくださいね。 いや、きっと昼間でも極夜で暗いですね。。
サンタクロースに会うための入場券は一緒に写真撮影込みで5,000円程だったので無職の身という事で諦めました。
サンタの部屋入り口には部屋の中のLive放送が流れていたので、それを見ているといろんな国の言葉を話してました!サンタすごい!世界中の子供のお願いを聞くために語学堪能らしいです。
今年は間に合いませんが来年のクリスマスに向けてサンタにお手紙送ると返事が来るかも⁉️ですよ。
住所は、
Santa Claus,
Santa Claus’s Main Post Office,
96930 Napapiiri, Finland.
サンタ日本語読めるのかな?話せるから読める?よくわかりません(笑)
敷地内にはサンタクロースオフィス(郵便局)があって通常のポストとクリスマスの時期に届くポストがありました。
サンタには会えなかったけどクリスマスに届くようにハガキを送ろうと思い、絵葉書を買ってその場で書いて投函しました。
(後日クリスマスの頃、サンタクロースの消印でちゃんと日本に届きましたよ♪)
そしてお土産屋さんで物色をして、ロヴァニエミに戻り街の探索をし(この模様はまた後日)、比較的ハズレがないケバブ屋さんで腹ごしらえ。
その後、空港へ向かいヘルシンキへ戻りました。
夏の風景なのですが、クリスマス🎄サンタクロース🎅を感じて頂ければと思います🔔