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スリランカ旅②-1:アヌラーダプラまで大移動、道中の景色

長い大移動


2日目は朝から大移動。
まずはアヌラーダプラを目指して約170km/約5時間。後半戦は、ジギリヤのホテルまで約75km/約1時間半🚌

北東の方は高速道路がまだ出来ておらず、移動にはとっても時間がかかる。ただ、日本とは全く違う景色の下道を走るのは楽しい。今回は移動の様子を写真でざっくり載せようと思う。その前にしっとりとした風景写真の理由を説明する。

スリランカの気候について


スリランカは熱帯モンスーン気候に属し、地形の影響で雨季と乾季が地域ごとに大きく異なるのが特徴的だ。特に、スリパーダ山やピドゥルタラガヤ山などの中央高地が影響し、季節ごとに雨の降り方が真っ二つに分かれている。

  • 5月~9月:南西部が雨季、北東部は乾季

  • 10月~1月:北東部が雨季、南西部は乾季

現在、自分が向かっているアヌラーダプラやシギリヤは北東方面。つまり、今はちょうど雨季の真っ只中…🌧️ これがしっとりとした風景写真の理由だ。道中の天気はかなり不安定で、雨も良く降った。ただ、ラッキーなことに車を降りる時は、その都度晴れた。


スリランカはトゥクトゥクが沢山走っている。
日本で見かけることが少ないので、フォルムに可愛さを感じる。
雨仕様のトゥクトゥク。
スリランカでは、日本車がほとんど。今でも日本車が人気だそう。
街は、こういった店が沢山並んでる。
車の形や色合いが何だか昭和的で映画を見ているよう。
街の真ん中には大体
ストゥーパ(仏塔)やライオンや象の像、時計台などのモニュメントがある。
宮殿や寺院の儀式では王族や高僧が象に乗ったり、古代では軍事や労働にも使われていた。
また仏教的にも、ヒンドゥー教的にも神聖な存在だ。
こんな川が定期的に。場所によってはワニがいる。
野良犬たちは高頻度で街を見回りしている。
怖いイメージもあるが、特に何もしてこない。
でも、日本の犬みたいに撫でるのは危険なので、見るぐらいにしとこう。


スリランカの面積と道中の景色

スリランカの面積を日本で例えると、北海道の8割程度の大きさで九州より少し大きい。スリランカの人口は2,180万人(2023年時点)。ちなみに九州全体の人口は約1,300万人。比較すると、倍以上の人々が暮らしている。高層マンションもまだまだ少ない国で、これだけの人々が過ごしている。


都市部は人口や建物の密度が高く、人々の暮らしがぎゅっとしているような、そんな印象だった。同じようなお店が高頻度に並び、初めて訪れた身にとっては何を基準に店を選ぶのか全く分からないという感情だ。対して田舎はとってもゆったりとしている。スリランカでは、車道沿いに面した家の前や道端で屋台等を出して、収穫した野菜やフルーツ、時に鶏や陶器などを販売しているのを永遠に見かける。時に学校から帰ってきた子どもたちがその販売を任されていたり、当たり前の日常となっている。そんな日々の暮らしの風景を見ながら、異なる日本の風景も思い出す。

道中のつまみ食いをご紹介する。

道中にはトウモロコシが沢山販売されていた。
多分、原種に近い品種のとうもろこし。
日本でよく売られているスイートコーンとは違って、少し硬めでモチモチ食感。
焼きと蒸しを少しずつ頂いた。何と25円近い値段。
スパイスの入った焼き菓子。
ランブータン
ムクロジ科に属しライチと近縁の果実で、味はライチより甘く梅酒のような酸味が加わったような?とっても美味しい味。
どこにでもフルーツの出店が並んでいて最高🤤
小さい熟したマンゴー、日本では中々見れないので頂いた!
みかん理論では小さい方が美味しいはず!その通り!
沖縄で生産されている大好きなフルーツアテモヤ。その元祖、チャリモヤとバンレイシ(anoda)のいずれか。熟していて最高に美味しかった。

お昼ご飯は引き続き、豆カレーにジャガイモ系を続ける。ジュースはパパイヤジュース。現地のパパイヤは本当に美味しくて、一生お代わりして食べてた。🤤

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