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バレーボールとイタリア語−その1−

Ciao a tutti!! そらです。バレーボール用語はイタリア語でなんていうのか、をまとめてみた第1回目です。備忘録も兼ねてます。イタリア語勉強中なので、間違いや情報不足は否めませんが、その点ご了承ください。

はじめに

第1回はバレーボールやナショナルチームに関連する名詞をまとめてみます。

pallavolo

意味は「バレーボール」。読みは【パッラヴォーロ】で、アクセントは最初のaにきます。palla「ボール」volo「飛ぶこと」をくっつけてpallavolo。英語のvolleyballvolleyもvoloと同じような意味を持っているので言葉の作りとしては同じ。

ちなみに、pallavolistaは「バレーボール選手」を指します。

Nazionale

意味は「ナショナルチーム」。読みは【ナッツィオナーレ】で、アクセントは最初のaにきます。ナショナルチームのフォーマルな感じに使われている印象。ナショナルチームの選手のことを指すこともあります。基本的に冠詞のlaを伴ってla Nazionaleと表記します。Nは大文字。

「イタリア」代表とするなら、la Nazionale italiana。形容詞「イタリアの」を意味するitalianaをつけます。イタリア語は名詞を修飾する形容詞は原則名詞の後ろに置きます。通常イタリア語の記事ではla Nazionaleでイタリア代表を指します。「男女」代表を表す場合、男子の場合はmaschile【マッシーレ】、女子の場合はfemminile【フェンミニーレ】をla Nazionaleの後ろにつけます。

azzurro

意味は「イタリアチームの選手」。読みは【アッズッーロ】で、アクセントはuにきます。ナショナルチームを表すカジュアルな表現って印象です。形容詞で「青い」という意味も持ちます。名詞だと「青色」。国際試合でイタリア選手のユニフォームの色が青色であることから、azzurroでイタリア代表のことや、その代表選手のことを指す意味がついたようです。

イタリア語の記事でよく見かけるのは、azzurroの複数形であるazzurriazzurreですが、それぞれ「イタリア男子代表チーム」と「イタリア女子代表チーム」を指します。イタリア語は性(男性か女性か)と数(単数か複数か)で名詞や形容詞の語尾が変化します。(正直これだけじゃ説明不十分かも)

ちなみに、アンダーカテゴリーのイタリア代表をいう時は、azzurrino【アッズリーノ】と表現します。単語の持つ意味としては、「明るい青色(青みがかった)」。青色(シニア代表)の手前みたいな印象。男子アンダーカテゴリー代表はazzurriniで女子アンダーカテゴリー代表はazzurrineと複数形で表記します。

squadra

意味は「チーム」。読みは【スクワードラ】で、アクセントは最初のaにきます。チームの表現として幅広く使われています。クラブチームをsquadraとして表現していることが多い印象です。

おわりに

こうして見ていくと英語と似たような単語が見えてきます。他のヨーロッパ言語は門外漢なので、英語以外にもイタリア語と似た単語がありそうです。(言語学に詳しいと語源等からその仕組みが分かりそう)次回は監督や選手のポジションについてまとめてみたいと思います。

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