2024.2.9 練習見学@Chieri
Ciao a tutti!! そらです。CEV Cupの観戦の翌日はトリノを観光し、9日にキエリに拠点を移しました。せっかくなので練習見学をさせてもらおうと思い、リアにもケントさんにも確認して無事オッケーをいただきました。ありがとうございます!今回と次回の記事では練習見学の様子(練習内容は書けないですが…)などをお伝えします。
トリノからキエリへ
キエリにはホテルらしいホテルが全くないので、Airbnbで駅近に拠点を押さえました。自分でAirbnbを予約するのは初めてなので、到着まで緊張してました。
とにもかくにもチェックインが16時だったので、キエリに移動するまではトリノでエジプト博物館を見学しました。
お昼を済ませ、時間を見て電車へ。キエリ駅へはトリノ・ポルタ・スーザ駅から30分ほど。この日の練習開始は16時と聞いていて、チェックインの時間と被ってるなとは思っていたのですが、「イタリア人のことだし、時間通りに始まらんだろう」とこの時は考えていました。それがとても甘い考えだったということに、私は気づいていませんでした笑。
キエリ駅に着き、無事ホストに迎えられて、一通りルームツアー。幸いにも拠点の近くにバス停があり、しかも会場の近くまで行ってくれるバスだったので、そのバスの時間まで少し休憩することに。
さて、バスに乗り込み、Googleマップに言われる通りのバス停で降りると、周りは住宅街。天気のせいで余計寂しい雰囲気。こんなところに会場はあるんか?!と思ってしまいました(失礼)。思っていた以上に田舎なんですもの(ひどい)。とにかくスマホ片手に進んでいくと…。
時間通りに始まってた練習
会場に着いたのは17時過ぎ。そして外からでも声が聞こえてくる。えっ、もう始まってる?!やってもうたーー。大遅刻です。
中に入ると7人の選手たちがコーチとともにすでに汗を流していました。この日は14人いる選手が半々(前半組・後半組)に分かれて、午前と午後に練習。リアは前半組に参加。練習を見ていると後半組の選手もちらほら到着してきます。
自分が座ったところがどうも選手が通るところだったらしく、めっちゃ気まずかったのですが、さすがに無視してジッと練習を見てるわけにもいきません。ここは日本じゃなくてイタリアですからね、声に出してちゃんと挨拶。目の前を選手が通った時は、笑顔で「Ciao!」と声掛け。みんなちゃんと「Ciao!」と返してくれました。嬉しい泣。
ところで、後から聞いた話、Chieriは練習開始時間にはちゃんと集合しているとのこと。スタッフも選手も国際色豊かですしね!
スポンサーのReale MutuaとFenera
さて、ここでChieriのチーム名に出てくるスポンサーの話を少し。Reale MutuaとFeneraはどちらも保険会社。車の保険も扱っているので、選手やスタッフも(全員ではないかもしれませんが)スポンサーから支給されているようです。どちらも拠点はトリノなのですが、この小さな街にあるクラブチームのスポンサーなのは少し驚き。でもチームにとっては大きな支えであることには間違いないですね。
練習終わりにて
会場に着いてから1時間もしないうちに前半組の練習は終わってしまいました。コーチ陣は休む間もなく後半組の練習へ。リアとは練習後に少し話そうと約束していたので、会場をうろうろしながら(じっとしなさい!)待機。そうしていると今度は若い選手たちが会場へ到着。
ChieriにはSerie B2に参加しているアンダーカテゴリーのチーム(Club Chieri’76 Fenera)があり、彼女たちはシニアの後半組の練習後に練習を始めるとのこと。ケントさんによると、今季Chieriの登録メンバーが13人だった時期は、このB2のチームから選手を呼んでいたそうです。こういう連携ができるのはいいですよね。
練習が終わって結構待ったあと、リアが出てきました。このあと、それはまぁ色々ありましたが、7日の時に話したプレゼントを無事に渡すことができました。イタリア語でお話も(めっちゃ頑張った)。嬉しいことに、2月9日はバレーボール誕生の日で、ちょうどリアの誕生日まで20日。本人も9日の記念日のことは知っていたので、いい話題だったぜと内心したり顔笑。
さて、翌日も特に予定を入れていなかったので、また練習見学していいか確認したら、無事オッケーをもらったので、今度は練習開始時間前に着くぞー!と意気込む私。いい感じの時間に出発するバスがあることも確認済み。そして、練習後はケントさんとディナーの予定。どんな1日になることやら?
そんなわけで今回はここまで!次回も練習見学の話+ケントさんとの話をまとめます!A presto!!