「小説形態素解析CGI」~文学賞に応募する前に~
「あなたが書いた、小説の特徴を知りたくはないですか?」
今回は、小説に特化した「小説形態素解析CGI」というサイトを紹介したいと思います。このサイトは「文体診断ロゴーン」のような、類似の文体を持つ作家名は表示されません。
文章を構成する最小単位(形態素)を、様々な指標を使って分析し、文章の特徴や弱点を把握するツールです。
最大25,000字程度(原稿用紙・約63枚)の小説を入力すると、①総評➁基礎情報③形態素解析:分析結果の3つが表示されます。以下に診断結果の簡単な説明をしたいと思います。
〔総評〕
様々な指標を使って、読みやすい文章なのか、感情表現は豊かなのかを、最終的に評価します。
〔基礎情報〕
文章の構造や表現方法、語彙力を把握するための基礎的な情報。文の長さや、使われている品詞の割合、常用漢字の使用率などがあります。
〔形態素解析:分析結果〕
小説を形態素に分解し、それぞれの品詞や活用形などを分析します。
私の事例を紹介したいと思います。入力した私の小説は「蘇った父」でした。現在のビュー数は69です。
今回は「総評」のみを紹介しました。実際には、この後に「基礎情報」と「形態素解析:分析結果」が表示されます。
「小説形態素解析CGI」は、あなたが書いた小説の特徴や弱点を知る手がかりになります。作品をより読みやすく、魅力的なものにするためのツールなのです。未来の文豪は、あなたかもしれません。 Good luck !